実際に尿検査の結果を考察

guwatiさんの尿検査結果をnaoさんが解析!
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nao @parasite2006

@guwati こうして3回の尿検査結果から推定したCs137とCs134の合計蓄積量は、276 Bq/body、37 Bq/body、37 Bq/bodyと出てきました。@leaf_parsley

2013-06-06 13:59:04
nao @parasite2006

@guwati これをさらに尿中のCs134/Cs137比の値を使ってCs137単独の体内蓄積量に直し、茨城大学有志の会の資料bit.ly/10Y0JnD のp.21に出ている1964年以降の日本人成人男性のCs137蓄積のWBCによる実測結果と比較 @leaf_parsley

2013-06-06 14:02:02
nao @parasite2006

@guwati 3回の尿検査結果から推定したCs137単独の体内蓄積量は1回目が276x0.34/0.55=170 Bq/body、2回目は37x0.078/0.132=22 Bq/body、3回目は37x0.14/0.21=25 Bq/body @leaf_parsley

2013-06-06 14:09:58
guwati @guwati

@parasite2006 @leaf_parsley 最後まで計算結果を見ないで、体内蓄積量は尿中濃度の100倍の根拠はあるのか?と疑義を呈してしまいましたが、どうもその程度(特に初期の段階では)はあるようですね。無根拠ではなかったということで反省して訂正します。

2013-06-06 14:18:33
nao @parasite2006

@guwati 2回目と3回目のCs137の蓄積量、22 Bq/bodyと25 Bq/bodyは、米ソが盛んに大気圏内核実験を行っていた1960年代に数百Bq/bodyまで跳ね上がっていた値が一旦約20 Bq/bodyまで戻った1976年ごろのレベル@leaf_parsley

2013-06-06 14:19:18
nao @parasite2006

@guwati あるいはチェルノブイリ事故の翌年に一時的に60 Bq/bodyまで跳ね上がった値が再び落ち着いてきた1990年あたりの測定値に近いレベルと言ってもいいでしょう。@leaf_parsley

2013-06-06 14:22:29
guwati @guwati

@parasite2006 @leaf_parsley しかし減衰の仕方としては半年程度で1/10程度に落ちてしまい、その後は一定濃度になっている。福島県内の汚染度の高い地域で測っている人が居れば比較もできましょうが、なかなか時系列で測定している人を見つけられないが残念です。

2013-06-06 14:27:22
guwati @guwati

@parasite2006 @leaf_parsley 測定を始めた頃は、こんな計算式も無かったので、尿中濃度が減少傾向にあれば食物からの摂取量も減っていることの証左にはなるだろうし、食品の安全基準値も守られていると見做せるだろうといった定性的な判断基準を得ることが目的でした。

2013-06-06 14:31:37
guwati @guwati

@parasite2006 @leaf_parsley 今回、このようにきちんと計算して頂き、また計算過程をトレースできるようにして頂けましたので、検証の為に4回目以降も続けようと思います。今度は尿量もできるだけ正確を期せるようやってみようと思います。お忙しい所有難ございました。

2013-06-06 14:35:19
nao @parasite2006

@guwati こちらこそ、非常に丁寧に取られた貴重な実測データをご呈示いただけたおかげで、WBCでとった過去の体内蓄積量データとの照合まで到達できてとても勉強になりました。ぜひ次回は茨城大学有志の会の方法でご自分で解析してご覧になることをお勧めします@leaf_parsley

2013-06-06 14:39:53
guwati @guwati

@parasite2006 @leaf_parsley 半年程度でここまで落ちているなら減衰は速いといえますね。核実験時代もチェルノブイリの時も、輸入食品以外では食品の流通規制はなかったでしょうし、田畑や水道の除染も行われていませんでした。要するに誰も放射能など気にしていなかった

2013-06-06 14:40:04
guwati @guwati

@parasite2006 @leaf_parsley 意識を集中させれば社会レベルで被曝量を下げていくことは可能なのかもしれませんね。こちらこそnao様のお蔭で測定結果を定性データのまま眠らせないですみました。本当に有難うございました。

2013-06-06 14:45:20
nao @parasite2006

@guwati こちらこそ多少なりともお役に立てたようで嬉しゅうございます。@leaf_parsley

2013-06-06 14:47:32
nao @parasite2006

@guwati 後学のためお差し支えなければ測定時間を教えていただけないでしょうか?いくら2 Lの試料を使えても、相当な時間をかけて連続測定しないとGe半導体検出器でここまで検出限界値を下げることは不可能(北大環境研の低バックグラウンド機なら話は別)@leaf_parsley

2013-06-06 14:53:58
guwati @guwati

@parasite2006 @leaf_parsley 測定会社の報告書やホームページを調べてみましたが時間の記載がありませんでした。4万?秒以上だったような気が・・。装置はORTEC製GEM40-76です。いま、問い合わせのメールを送りましたのでもう暫くお待ちください。

2013-06-06 15:22:46
nao @parasite2006

@guwati 有難うございます。急ぎませんので気長にお待ちしております。(まあこの精度で尿の測定が出来る検査機関といえば、茨城大学有志の会の資料にものっているあそこ以外にはちょっと思い当たりませんが)@leaf_parsley

2013-06-06 15:25:49

(まとめ公開後の追加)

リーフレイン @leaf_parsley

@guwati @parasite2006  ありがとございました。読みやすいです^^ 実際にこうやって継続して測ってくださる方がデータを出してくださると、本当によくわかります。

2013-06-06 17:04:51
guwati @guwati

@leaf_parsley @parasite2006 有難うございました。nao様の許可が下りていないのでどうかわかりませんが、読みやすいと感じられたならよかったです。酔狂で始めた測定ですがお蔭様でお蔵入りしないで済みました。まとめを読まれた方が不安を和らげてくれたら幸いです

2013-06-06 17:17:00
nao @parasite2006

@guwati お礼が遅れました。素晴らしいです。このまとめを読まれた方が一人でも多くご自分の尿検査結果から体内蓄積量を計算し、過去データと比較して現状を考えていただくお役に立てていただければ幸いです。@leaf_parsley

2013-06-06 17:19:12
nao @parasite2006

@guwati あわせてこのまとめは、特製の遮蔽室の中に設置された精密測定用のベッド型WBC(放医研で使用されているもの)の実測に匹敵する精度の体内蓄積量を尿検査データから得ようと思ったら、どれほど高品質のデータが必要かという得難い実例になっています。@leaf_parsley

2013-06-06 17:24:17
nao @parasite2006

@guwati だからこそこのデータは、是非とも測定時間を含む完全な測定条件つきでご紹介させていただきたいのです。お手数をおかけしますが何とぞよろしくお願いいたします。@leaf_parsley

2013-06-06 17:41:43

(@guwati さんが検査機関に測定条件を問い合わせてくださいました)

guwati @guwati

@parasite2006 @leaf_parsleyお待たせしました。回答が来ました。 尿中の放射性物質検査の測定秒数は所有しているゲルマニウム半導体検出器の性能と、尿中のカリウム40濃度の大小が主な要因で多少の変動がある為、2Lの尿を用いる場合の秒数範囲は次の通り。

2013-06-06 17:52:46
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