脱法ハウスの実態は。そして追い出し屋規制法の早期制定、”住まいは人権”を考える。（6/12院内集会まとめ）

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

住まいの問題も大切です。ぜひご参加を。 【拡散希望】「追い出し屋規制法の早期制定、 住まいは人権を考える院内集会」6月12日(水)12:30～＊＠参議院議員会館１０１会議室＊追い出し被害者の報告、110番実施結果、住まいは人権を考える http://t.co/cBRIXadw1v

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徳武聡子 @Satoko_Tokutake

「追い出し屋規制法の早期制定、住まいは人権を考える院内集会」全国追い出し屋対策会議の林弁護士より、今なお続く、追い出し行為や不当な取立についての報告。入居者から「退去届」を書かせてそれを理由に追い出す事例が増えている。深夜早朝の訪問は「国交省と協議した」からＯＫとうそぶく業者。

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続いて、大阪の堀康夫司法書士からの１１０番報告。念書を取られたという相談が多い。後から「自分で書いたから」と業者が言い逃れる。今年に入ってからの相談の特徴は、個人家主による追い出しが目立ってきている。

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私も、先日、保証人になっている方からの相談を受けた。２ヶ月滞納で家賃保証会社から連日の自宅・携帯・職場への電話。「払えないなら出て行ってもらう」との取立。しかし、保証会社は立て替えた家賃の取立はできても賃貸借契約を解除すること、「出て行け」ということはは許されない。

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追い出し屋被害者からの事例告発。突然の入院で家賃を払えなくなり２ヶ月滞納。突然、保証会社の社員がきて「携帯と財布を持って今すぐ出て行け」「鍵を閉める」。近所に聞こえるような大声。警察を呼ぶと行っても「どーぞどーぞ」。警察が来て追い出しは免れた。（続

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払えない事情を伝えても「ともかく払え」「親戚から借りてこい」と聞く耳持たない。後日、玄関に別の鍵を取り付けられ家に入れなくなった。大きな張り紙も。幸い小窓から家には入れたが、明らかに保証会社が家の中に入った形跡がある。今もトラウマで呼び鈴・電話が怖い。（当事者発言）

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全国追い出し屋対策会議の増田弁護士より解説。家賃保証会社に、賃貸借契約を解除したり家から閉め出す権限はない。不動産侵奪罪になりかねない。これを取り締まる法規制が必要で、早急に制定されることが求められる。

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もう一人の当事者からの事例告発。母子家庭、体調不良により働けず家賃を２ヶ月滞納し、管理業者が取立。子どもが一人で居るときに鍵を開けて家に入り「お母さんおるか」。警察を呼んでも「貴方のお母さんが悪い」。張り紙も。待ってほしいと言っても「まとめて払え」。（続

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当事者発言、続。朝７時に管理会社がやってきて、チェーンロックをしていたのに取り外して入ってくる。とにかく怖かった。子どもも夜に電気を消して眠れなくなった。警察も何もしてくれない。追い出し屋対策会議の司法書士が交渉して何とか平穏を取り戻した。続

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

当事者発言、続。母子家庭で預金もなくギリギリで生活している。そのような立場の弱い不安定な人たちが安心して暮らせるように公的住宅を整備してほしい、追い出し屋を規制法を早急に制定してほしい。以上

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

増田弁護士より。国交省は管理業者に対する業牛心を作成しようとしていたが、追い出し屋規制法が廃案になって、それが盛り込めなくなった。家主に変わって家賃を回収、明渡しをする代理的な立場の管理会社だが、滞納による契約解除は法的紛争にあたり管理業の範囲を超える。続

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

ましてや、生活の平穏を害するような取立行為は事業の内容として認めるべきではない。管理業者、保証業者について、いずれも賃借人の生活を守るための規制法が必要。個人家主による被害も大阪では多い。業態・規模を問わず規制する必要がある。続

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

追い出し屋被害が被害として認知されておらず、表に出てこない。そもそも、警察や法律家に相談しようと思わない。こういう取立行為はやってはいけない、相談ができるということを広める必要がある。権利を侵害されているという認識があれば、救済を求める流れに。積極的な掘り起こしを。以上

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

脱法ハウスの当事者からの報告。１年１０ヶ月前から居住、福祉事務所にお金が無くて生活できないと相談に行ったら住居として紹介された。契約書上はレンタルオフィスだが何も説明無し。会社側都合による即時解約可能という特約も説明無し。今は何も説明無く一方的に出て行けといわれている。続

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

続。１ヶ月で出て行けといわれても何もできない。区役所も何もしてくれない。住んでいる人はみんな困っている。部屋は体が伸ばせないくらい狭い。体を折り曲げて眠る。荷物を置くスペースもなく、ベッドに荷物を置いて床に眠る。それで家賃55000円。窓無し。鍵はダイヤル式の南京錠。続

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

続。管理会社も南京錠の番号を知っている。隣室の人は勝手に開けられて荷物を捨てられた。消火設備はあっても水が出ないのではないか。以上

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

脱法ハウスの他の当事者。家賃57000円。貸事務所という説明はなく、住民票も移せるとのこと、シェアハウスということで入居した。地下にシャワー5台とコインランドリー4台。100人以上が居住しておりローテを組んでいる。6月末が退去期限だが、次の住居は決まっていない。続

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

続。他の入居者の中には、入りやすいということで同種のシェアハウスを考えている人も。立ち退き料も無し。引っ越すにもお金が無くて引っ越せない。以上

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

脱法ハウス、女性の入居者から。家賃5万、水道代2000円。レンタルオフィスだから布団は自分で用意するように言われた。シャワーは男女分かれていない。各階のトイレは男女分かれていない。退去はいきなり張り紙、後日「読まれましたか」といわれただけ。転居先やその後の説明も無し。続

2012go_gogo @2012go_gogo

別に通常のお部屋を借りるシステムでも自分で布団は用意するが…→　@Satoko_Tokutake @inabatsuyoshi レンタルオフィスだから布団は自分で用意するように言われた。

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

@2012go_gogo @inabatsuyoshi　この場合「レンタルオフィス＝住居ではない＝賃貸住宅のように賃借人の権利が保護されてないよ」というのが相手方の言い分の前提なのに、「布団を用意して」とはそこに住む＝住居であることを前提としており、まったく矛盾するわけです。

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

林弁護士より。乱暴なやり方。1つ報道されるとすぐに閉めてしまう。レンタルオフィスを標榜。しかし、利用規約で電話・インターネットを引いてはいけない。これでどうやってオフィス？　これから対応していきたい。以上。

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

UR高畑台73号棟裁判闘争の飯田弁護士より報告。家賃滞納も使い方が悪いこともない。建物の耐震強度を満たしていないので出ていってほしいとのこと。高畑台団地は73号棟だけエレベーターがある。みんなそこに住みたいのにこれを除却するという。1階にスーパーなどもあり団地全体にとって必要。続

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

続。全国的に、団地のセンター的な建物の除却が決まっている。他の団地ではみんな退去してしまったので裁判にもならなかった。高畑台では250世帯中7世帯が立ち退き拒否し提訴された。東日本大震災でもひびも入っていない。続

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

続。耐震基準を満たしていないなら補修するのが本筋。2年間検討したとのことだが、その間に他の団地では除却を決めている。敗訴判決、しかも明渡しに仮執行宣言。いつ執行官が来るかも知れない状況。判決の内容についてもひどい点が多々：一部の居住者に居住権を認めることは公平に反する。続