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公募型文芸新人賞の参加料を取ってはいかがという豊崎由美氏の提案について

物見遊山気分の投稿者が減ること、安すぎると言われる下読み選考料の問題がクリアになりますが、応募者にとって数打ちゃあたる、が出来にくくなります。他にどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
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大崎梢 @o_kozue

@Nov3138 落ちるにしても、評がほしいと切に思っていました。ライトノベルや漫画には、すべての応募作に講評をつけるという賞があり、うらやましかったです。有料でもほしい。そう思っている人は少なくないのでは。

2013-06-18 15:21:20
Nobuko Yoshida @Novpoecoco

@o_kozue 応募される方の、「本気度」が一定でないというか、とくに作家になりたい訳ではないけどちょっと書いてみたので、賞に応募してみる、という感じの作品も多いんです。もし、有料化されたら、そういう方たちは、わざわざ尾姉を払ってまで応募はしてこないんじゃないか、と思います。

2013-06-18 15:31:01
大崎梢 @o_kozue

@Nov3138 どうしてもアドバイスのほしい人がいて、有料でかまいません、お願いします、という方がいたらどうです? たとえばなのですが。

2013-06-18 15:45:26
Nobuko Yoshida @Novpoecoco

@o_kozue そういう人は、例えばボイルドエッグスとかの出版エージェントに作品を持ち込んでみる、という手があると思います。それとも、下読みをやっている人間に、個人的に? ということでしょうか? 個人的にはやらないと思います。多分、私を含めて、他の下読みの方たちも。

2013-06-18 16:54:14
久谷雉 @shippogakayui

トヨサキ社長の「参加料」発言についてのtogetterで、オール読物新人賞の応募券の話題が出ていたけど、六十年代の現代詩手帖の投稿欄でも同じようなものがあったんだよな……帷子耀氏の提言によって廃止になったそうだが。。。

2013-06-19 01:07:29
める @mel_fenderrose

あー、わたしは文芸賞への投稿が有料になったらやだなあ、下読みの方の苦労は分かるけど。公募ガイド読んでても、選考料取るとこに対してのイメージ悪い。どれどれ、読んでやるか、みたいな上から目線に感じるんだろなあ。実際はそうじゃないとしても。

2013-06-18 16:52:32
神戸万知 Machi GODO @machigodo

@toyozakishatyou わたしも下読み経験ありますが、まさに豊崎さんのおっしゃる通りです。

2013-06-18 18:12:35
大崎梢 @o_kozue

@Nov3138 ボイルドエッグス! φ(..)って、メモしてる場合ではないのですが。公募はずっと片思いだったので、つい、前のめりになってしまいます(^~^;)ゞ

2013-06-18 19:40:33
大森望 @nzm

「予選落ちした小説を別の賞に応募したら受賞したというケース」は、あんまりおおっぴらにならないだけで、結構あります>公式RT。同時期に複数の賞に応募すると二重投稿で失格になる場合が多いけど(賞による)、結果が出たあと別の賞に応募するのはOK。自信があるならしつこく応募し続けること。

2013-06-18 20:12:29
大森望 @nzm

ただし、大きな新人賞で最終候補にまで残り、ある程度名前が売れた(ネット等で発表されたり、選評で言及されたりした)場合には、新作を書いて同じ賞の次の回に応募することを推奨します。ジャンル違い等を指摘されて落ちた場合には、落選作を他の賞に出すこともあり得なくはないけど。

2013-06-18 20:16:25
朝倉かすみ @kasumiasakura

RTの件。大きな声ではいえませんが、わたしが新人賞を頂戴してデビューできた小説は、じつは同時期にほかのところにも応募していました(二重投稿です。すみません。ていうか恥ずかしい)。そして「ほかのところ」では1次も通らなかったんです。続

2013-06-18 20:20:58
朝倉かすみ @kasumiasakura

もしも通ってたら大問題なので、結果としてはそれでよかったのですが、1次にも通らなかったのは純文学系の雑誌の新人賞で、受賞したのはエンタメ系の雑誌の新人賞でした。

2013-06-18 20:24:28
朝倉かすみ @kasumiasakura

えっと、あたくしのツイートは「一次を通らなかった小説はだれが読んでもだめ、ほんとにだめ」というような意見が、ちょっと乱暴なような気がしたからなの(あーこの件にかんしては、感情的になってしまうなー)。

2013-06-18 21:02:25
朝倉かすみ @kasumiasakura

けっこうなトラウマなのかもな。

2013-06-18 21:03:46
豊崎由美@アンチ維新 @toyozakishatyou

@kasumiasakura うーん。いかに純文学系文芸誌でも「肝、焼ける」を一次で落とした人の評価はたしかに信頼できませんね。そういう意味では、どの箱に入るかという運不運はあると思います。媒体によって評価軸が異なることはあるにしても。

2013-06-18 23:42:20
盛田隆二 🌐™ @product1954

小説現代新人賞の「肝、焼ける」が、純文系新人賞では1次落選と知って愕然。小説現代の下読みと純文誌の下読みが同一人物、もしくは二人が連絡しあって調整したのでは、とさえ思います。そこまで眼力のない下読みが存在するとは信じられないので(二重投稿は時効ですw)@kasumiasakura

2013-06-19 09:02:36
ロパライト @LOPARITE

【文芸賞の件】文芸賞への投稿を有料にすることと、下読み賃金の問題とは論点が違う。出版社は下読みの賃金や物見遊山の参加者も含めて公募を企画するべき。出版社が玉石混交から賞に値する(出版する)作品を探し出す価値があると判断するからこそ、公募小説は成立するのではないか?

2013-06-18 20:19:15
ロパライト @LOPARITE

【文芸賞の件】参加料を徴収したとして、それが下読みにはたして還元されるだろうか?下手をすると参加料を吊り上げた「参加料ビジネス」なんてものもありえるかもね。

2013-06-18 20:23:06
ロパライト @LOPARITE

【文芸賞の件】下読みさんの賃金は出版社との労使交渉の話。例えば参加料を取って誰も応募しなくなれば仕事にならない、というパラドクスを理解したい。

2013-06-18 20:27:26
ロパライト @LOPARITE

【文芸賞の件】応募条件に適合していれば、物見遊山であろうが下手であろうが、誰もが応募する権利がある。それを判断するために下読みさんや編集者がいる。それを含めて企画であり、応募された全ての作品に対して出版社は責任を持つべきだと思うんやけどな。

2013-06-18 20:32:00
ロパライト @LOPARITE

【文芸賞の件】下読みさんを信頼してるから応募する。当たり前や。選考に残る作品は文章力や構成等、きちんと判断されてると思うで、これまでの個人的な感想としては。

2013-06-18 20:35:27
大森望 @nzm

二重投稿が発覚して失格になるケースがある一方、たとえば某中間小説誌の小説新人賞は応募規定で二重投稿を禁止していないので、他社の賞で同時期に予選を通過し本選に落ちた作品が受賞することもある。さらにその作品がべつの賞を受賞したりして、まあ、いろいろですね。

2013-06-18 20:28:27
大森望 @nzm

あ、誤解を招きそうなので言っておくと、応募規定に二重投稿の禁止を謳ってないのは小説すばる新人賞。小説現代長編小説新人賞は、現在、「二重投稿はご遠慮ください(失格条件となりうる)」という書き方ですね。失格にならない場合もある、と。

2013-06-18 20:33:24
大森望 @nzm

二重投稿がよくないとされるのは、同時に二つの賞を受賞した場合、主催する出版社のあいだで無用のトラブルが生じるからです。入社試験でも入学試験でも宝くじでもないので、同時にいくつも受けてはいけません。同じ時期に上演される二つの舞台のオーディションを同時に受けるようなもの?

2013-06-18 20:36:36