【腐】メシマズ話からのSBの食料事情変遷妄想、他

ラスティさん無双を収容。 ヘリペリさん資料とか、トップマグでのWTの話とか。
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rusty@ @zodiac1213

@bycake @jyugoya_2nd オウ…インゲンちゃん…適度に茹でたらええやん。綺麗な緑やん。なんで、緑青から茶色く茹でろまでふり幅が極端なの・・・

2013-06-22 18:53:32
isaたんショぽ@シュテルン市民 @bycake

@zodiac1213 @jyugoya_2nd 繊維かっていう(・∀・;) 食べることに快をみいだしてはいけない、というのが清教徒でしたっけ? 世界のあちこちを征服できたのは、どこに行っても本国並みか以上の食事にありつけたからか、と思ってみたりw

2013-06-22 18:58:44
rusty@ @zodiac1213

@bycake @jyugoya_2nd 世界中どこに行ってもご飯がうまい!www

2013-06-22 19:09:24
isaたんショぽ@シュテルン市民 @bycake

@zodiac1213 @jyugoya_2nd 食事に不満が少ない、というのはどこ行っても耐えられるというかw 何が恐ろしいって、茶色くなるまで茹でる本が、いまだに売れ続けているということ…

2013-06-22 19:13:38
rusty@ @zodiac1213

@bycake @jyugoya_2nd メシマズじゃなくなったんですよね!?あの国!!

2013-06-22 19:15:02
rusty@ @zodiac1213

ビクトリア朝イギリスのメシマズシリーズ・外からの評価編 ・(イギリスの)ピクルスは銅で緑に、酢は硫酸でピリッとした味になっている ・イギリス人は、スープを作る際にスパイスをやたら使う ・イギリスの素材自体は問題ない、問題なのは料理人の素材の扱い方だ

2013-06-22 18:15:02
海くらげ @k_kurageno

ヴィクトリア朝メシマズ事情。 現代日本のメシマズ嫁エピソードなんて可愛く見えますね!!!

2013-06-22 18:36:50
rusty@ @zodiac1213

@k_kurageno かわいいね!メシマズ嫁は個人がメシマズだが、こっちは国家全体やからね!

2013-06-22 18:42:05
rusty@ @zodiac1213

んで、ここまでのイギリスメシマズ話は、食品偽装の歴史、という本に書いてあるのでよかったら読んでください。 前に話した時に、本のタイトルを聞かれたんですが、思い出せないうちに誰に聞かれたかりぷが辿れなくなったので、こっちでお知らせ。

2013-06-22 18:35:02
食品偽装の歴史

ビー ウィルソン

rusty@ @zodiac1213

食品偽装の歴史 という本に、イギリスの食品偽装の次に、アメリカの食品偽装、というか代替食品の話の話も出てくる。 マーガリン、ああマーガリン。

2013-06-22 18:47:52

アメリカメシマズからのクロノス。

rusty@ @zodiac1213

という所で、19世紀半ば以降、イギリスと入れ替わるようにして大きな社会問題になったアメリカの牛乳偽装と汚染。 この辺でクロノス関わってたら面白いなあ、という。

2013-06-22 18:50:43
rusty@ @zodiac1213

ニューヨークが急速に都市化していく中で、今迄なら街中の草食べて乳を出す、とやっていたものが、そのスペースの余裕がなくなった。主に家がバンバン立ち並んで草地がなくなった。

2013-06-22 18:56:14
rusty@ @zodiac1213

そこで、牛乳を手に入れるため、郊外から鉄道で運んでくることになるが、そもそもこの牛乳の質がダメダメだった。この牛乳の生産地は、醸造所や蒸留酒生産所の近くにあって、酒造りの際に出る穀物の残滓で育っていた。牛舎は暗くて狭くて不潔。

2013-06-22 19:04:17
rusty@ @zodiac1213

牛乳は牛の食べ物がダイレクトに反映されるので、この牛乳は酒臭かった、というか微量のアルコールも含んでいたようだ。搾乳人は手を碌に洗わず、牛乳に混じるゴミを不潔な手で取り除く。牛の乳には潰瘍ができていることがあったが、お構いなしで搾乳。そして、その牛乳は他の牛乳と混ぜられる

2013-06-22 19:08:25
rusty@ @zodiac1213

程度の差こそあれ、そうやって生産された9万クォート(1 クォート = 0.94L)が、何故か街に入って売られる時間になると12万クオートに増えることが、当時発見された。つまり水か何かで薄めてかさまししており、それを誤魔化すのに多種多様の添加物も突っ込んだ模様。

2013-06-22 19:14:32
rusty@ @zodiac1213

牛乳を水で薄めると、少々色が変わる。そこで色を誤魔化すのに、白亜か焼石膏を加え、牛乳を濃く見せるのに、酸化マグネシウム・小麦粉・デンプン、クリーム分の多い牛乳によくある薄黄色っぽさを出すのに、少しの糖蜜。 、

2013-06-22 19:20:42
rusty@ @zodiac1213

そう言った牛乳で、一番被害を受けるのは子供、特に乳幼児だった。当時、経済的な理由から夫婦共働きも珍しいことではなく、出産後すぐに働かざるを得ない以上、母乳を子供に与えるのは難しい。乳母の代わりに人工母乳が広まり、それを買えない貧しい家庭では、牛乳に水と砂を混ぜて与えていたからだ。

2013-06-22 19:25:33
rusty@ @zodiac1213

当時の乳幼児死亡率の高さについては色々理由はあるが、貧しい家庭の母親が騙されてそのような牛乳を買い、それを子供に与えていた、というのも結構大きかったようだ。なお、1893年、ネイサンという慈善家が、貧困家庭に低温殺菌牛乳を、低価格販売する場所の資金をだし、ようやく死亡率は下がる。

2013-06-22 19:29:59
rusty@ @zodiac1213

1905年に悲惨極まりない精肉工場と、その背後の食肉トラストの実態と問題を描いた、小説【ジャングル】がヒット。これを機に法律が制定。

2013-06-22 19:43:37
rusty@ @zodiac1213

この時代のアメリカの政策の基本は、基本的な農産物を、新しい加工食品から守ることに使われていた、バターとマーガリンの一件とか。しかし1929年の大恐慌以降、一般家庭にはマーガリンや缶詰といった代用食品を当たり前のように食卓に並べるようになった。理由は一つ。安いからである。

2013-06-22 19:45:59
rusty@ @zodiac1213

1950年代以降、アメリカは加工食品の黄金期を迎えつつあった、冷凍食品、レトルト、缶詰… この辺から品質維持のための食品添加物への議論がより一層加熱する。

2013-06-22 19:50:54
rusty@ @zodiac1213

で、クロノスフーズが、そういう偽装嵐の中、敢えて無添加で見た目が悪い。しかし見た目が悪い事こそ、無添加の証なのです、と宣伝打ってたら楽しいし、その後の栄養添加ブームも多分乗っかってるよね。

2013-06-22 21:31:38
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