CASキャズの展覧会『ハルトシュラ mental sketch modified』のアーティスト・トーク後の感想

●CASの展覧会『ハルトシュラ mental sketch modified』のアーティスト・トークに行ってきました。始まる前から展覧会についての情報に触発され、今までにないほど「インスタレーション・アート」について考えていました。http://cas.or.jp/index.shtml ●アーティスト・トークは後日録画が公開されます http://www.youtube.com/channel/UCI1K3gH9u9dDh9RVl-dUCug 続きを読む
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art air...アート系トーク番組 @artairB

8)訂正すいません。ボリス・グロイスですね(爆)→RT @rob_art 公共と私的空間の闘争の場、はグロイスです。今日は敵対性の話はあえて避けたので。 #npoCAS

2013-07-07 01:17:21
art air...アート系トーク番組 @artairB

@rob_art いえいえ、とてもトーク楽しかったです。酔っ払いながら本「表象05ネゴシエーションとしてのアート」を開け、慌ただしく書いていたので間違ってました(汗)また色々教えてください。今日はお疲れ様でした。そして、ありがとうございました(^^)

2013-07-07 01:20:20
art air...アート系トーク番組 @artairB

3訂正)また一方で長谷川氏は欧米でのインスタレーションの歴史が、公共空間を私的空間にする闘争の場であったのに対し、日本のインスタレーションはまた別の形で展開してきており川村氏の作品の中に、それらの要素を見出すと語られていた。たぶん→ #npoCAS

2013-07-07 01:32:27
わむらも @wamulamo

ハルトシュラ、無事終了いたしました。ご来場くださった方、応援してくださった方、気にかけていただいた方、TLで眺めてた方、色んな方からの影響を受けながら作り上げることのできた展示でした。本当にありがとうございました。

2013-07-07 08:35:10
art @RC_Dialogue

長連投いきま~す(アムロ風)

2013-07-07 15:08:13
art @RC_Dialogue

昨日、CASの展覧会『ハルトシュラ mental sketch modified』のアーティスト・トークに行ってきました。始まる前から展覧会についての情報に触発され、今までにないほど「インスタレーション・アート」について考えていました。http://t.co/RY7eqPEhKD

2013-07-07 15:08:34
art @RC_Dialogue

わむらもさん(文章に書くのにも噛むわw)やロバートさんの話ができてとても充実した一日でした。トークの最後は約二週間分の思考を10分ぐらいに圧縮した質問がほとんで説明なしにポイントだけで話したので、初めて聞く人には不明だったことに反省。

2013-07-07 15:08:57
art @RC_Dialogue

しかし、われながら一銭の金にもならないことを、何週間も前から関連する書籍を何冊も読み続けて、感じたことを忘れないうちに文章をパソコンに打ち出して、意味不明な質問をぶつけるというのは、ほとんど病気ですね。後になって膨大な時間を費やす必要があるのかと疑問すら感じる。

2013-07-07 15:09:14
art @RC_Dialogue

毎度のことだけれども、今回も質問不足です。例えば、インスタレーションの系譜、出自の話、(僕が質問のときにその本質がクールべにも内包すると言ったのはモダニズムとの関わりにおいてということです)タイトルの元ネタである宮沢賢治『春と修羅』とわむらも作品とタイトルとのの関係について。

2013-07-07 15:09:52
art @RC_Dialogue

ピクチャレスク、オリエンタリズムの問題。もの派について。ステラの作品変遷について。絵画とインスタレーションとの関係。「インスタレーション・アート」と「アートのインスタレーション」との違い。

2013-07-07 15:10:09
art @RC_Dialogue

純粋視覚性の問題。デュシャンのアンフランス。シアトリカル。ブリオの関係性の美学。ハイデガー「道具的連関」。ゼーマン「態度が形になるとき」。パノラマ絵画。万博美術。公共性について。19世紀後半のヨーロッパの社会状況。クールベの「天使は描かない」発言。

2013-07-07 15:10:23
art @RC_Dialogue

わむらも的シンタックス(糸=助詞「てにをは」)。工事現場が川俣作品にみえる「現代美術病」。身体性の関わり。荒川修作の「養老天命反転地」。非伝統的素材展示によるエリート批判。「芸術的身体図式」の暴露。「開かれた」作品。ダント「芸術の終焉」(あらゆるものが芸術作品になりうる)的問題。

2013-07-07 15:10:57
art @RC_Dialogue

特に昨日のトークで気になったのは展覧会のタイトルについてです。そのきっかけがドクメンタの頭文字が小文字にっていたり、名古屋の美術館の展覧会で「であ、しゅとぅるむ」を参考にしたと言ったいたと思いますが、

2013-07-07 15:11:28
art @RC_Dialogue

なぜタイトルをカタカナにしたのかの詳しい説明をしていなかったように思います。(あるいは聞き逃したかも)僕の解釈としては、カタカナにすることによって、言葉の意味よりもその意味を剥奪されたシニフィアンが浮遊した状態。

2013-07-07 15:11:42
art @RC_Dialogue

あるいは「ハ・ル・ト・シュ・ラ」と分節させ、「歯(薔?)・流・斗・酒・羅」ように一語一語に意味を持たせ、暴走族が壁に「夜露死苦」あるいは「酒鬼薔薇聖斗」と同じように断片的な複合性を感じさせる。(断片的な日常品の集合)

2013-07-07 15:11:54
art @RC_Dialogue

という意味でも今回のCASの展覧会で一番成功しているのはこの展覧会タイトルのネーミングなのではないかと思っています。殺人鬼のような冷ややかな視線や精悍な顔立ちの奥にはなにか得体のしれないものを持ち合わせているかもしれないと展覧会で感じさせるのは、このタイトルがおかげだと思います。

2013-07-07 15:12:34
art @RC_Dialogue

ほとんどジャケ買いのようにこの展覧会に行くよう観客を衝動させる魅力はめったにできるものではありません。その意味では逆に作家性が限りなく小さいほど、展覧会の魅力は増すのかもしれません。それはビショップが指摘したことだけれども、キュレータの作用が小さくないということです。

2013-07-07 15:12:54
art @RC_Dialogue

「インスタレーションとはその空間内に鑑賞者が入り込むことに特徴がある。」(ビショップの発言じゃないかも)

2013-07-07 15:13:21
art @RC_Dialogue

僕が最後に質問をしたことと関連することだけれども、アーティストとキュレーターとの共犯関係についてです。ロバートさん自身はその関与を否定なさっていましたけれども、フレーミングの問題として、キュレーターの言説(ツイッターなどでの発言)、CASのホワイトキューブとしての空間などが、

2013-07-07 15:13:43
art @RC_Dialogue

(わむらも自身はその決定は観客に委ねられているとの発言だったけれども)観客の視点をあらかじめ誘導、拘束し、観客の意思決定を奪っているということです。タグづけの話においても同じことで、実は自由に見ることを拒否されているのではなかと。

2013-07-07 15:13:56
art @RC_Dialogue

しかし、本人が認識しているかどうあかにかかわらず、ある意味わむらも自身の態度がキュレーターを裏切る形で隠蔽されがちなその存在(ホワイトキューブも含めて)を逆説的に暴露しているといえるかもしれない。それは展覧会の重要性が一気に高まる瞬間だ。

2013-07-07 15:14:08
art @RC_Dialogue

(補足)あるいは、彼が作家性を拒否するのは、アンチATフィールドによって人類補完計画を目指しているためかもしれない。

2013-07-07 15:14:24
art @RC_Dialogue

とは言うものの、おそらく今回の展覧会も数ある「とっ散らかり」系の展覧会とさほど変わらなかった可能性があります。ここでもう一つ考えなければいけないのが、予定調和を乱す(?)存在としてのジミンさんとの二人展であるということです。

2013-07-07 15:14:35
art @RC_Dialogue

これがいままでにない展覧会の魅力を生み出していると感じています。このことにかんしては、作品設置移動事件に若干のコメントがありましたが、ほとんど昨日のトークでは発言がなされていなかったので、新しい視点を提供するためにも、深い考察が必要になると思われます。

2013-07-07 15:14:51
art @RC_Dialogue

ということで、まだ言い足りない感は否めないけれども、指が腱鞘炎(笑)になりそうなので、続きはトークの録画を改めて聞きて感想文を書きたいと思います。

2013-07-07 15:15:01
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