旧/正 かなづかいのはなし 1日目
- a_dirty_maggot
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「といふ」とか「さうではなかつた」とか「ゐる」とかいう仮名遣いを駆使してた文章をインターネッツに書き込んでいる人。どういう変換ソフト使っているんだろう。あと頭悪そう。
2013-07-14 18:46:08現代に於ける旧仮名遣いの適切な使用シチュエーションを考えたところ、「格式張った態で情けないことを言いたい」シチュエーションに於いてであるとの結論に達した。
2013-07-15 08:36:48現代に於いて旧仮名遣いを常用する人たちについて一番気になるのは、どの時代を念頭に置いているのかということで、大正期なのか昭和初期なのか戦後なのか。基準となる何かテキストが念頭にあるのだろうか。あとどうせなら徹底して旧字体を使って欲しい。だって旧字体は格好良いから!
2013-07-15 17:00:04今!(を念頭に置いているハイブリッドなのだ!)というのなら、今、旧仮名遣いで記すことで何が表現され得るのかを知りたい。そのことでしか表現できない何かを表現したいのだろうか。文体(広い意味で)と内容は不可分であると思っている。
2013-07-15 17:03:06「旧仮名遣いを使うことで格好良さが表現される」というのなら納得できる。旧仮名遣いを用いることでしか表現できぬ格好良さは確かにある(!各自面白い例文を補完!)。なので常に使うのなら常に格好良くあって欲しい。
2013-07-15 17:07:56@zweideutige 全文旧仮名遣いで書く義務を自らに課している人達がクラスタを形成する程度にはあるようなのでツイートを覗いていたら一貫性がなく出自不明でイライラしてたんですよね。私は良く読む大正期~昭和初期くらいの文が基準になっています。で良く読む作家の癖が混じっています。
2013-07-15 17:13:35@zweideutige 「斷」も旧字体だと湿った迫力がありますね…印象が変わります。余談ですが旧字体が打ちやすいのでプログラム如きに検閲されてもATOKを使い続けています。論文等で引用文を打つのに重宝しました。
2013-07-15 17:17:48@zweideutige 私は外に向けては旧仮名遣いを「格式張った態で情けないことを言いたい」ときに外に向けて使います。ギャップを利用する以外でそれで無いと表現できないことを思いつかないので他では余り使いません。旧字体に関しては使い所もあるかなと思います。主に迫力、情動の面で。
2013-07-15 17:25:46@zweideutige しんにょうの点は本当に困りました。卒業論文が「冥途」についてだったので。しんにょう点二つの辻さんとか、困るだろうなと思います。
2013-07-15 17:27:34ぼんやりしてゐる。>>ぼんやりしてゐる>>>>>ぼんやりしている>ぼんやりしている。>>>ぼんやりしてる。なう。>>ぼんやりしている> 大←(ぼんやり度)→小
2013-07-15 17:40:04@acy 存じ上げております。「文体と内容が不可分」というのは主に人称について意識されることですが、余り専門的なことを言うと他の人の意見が聞きたいが為ツイッターで問う目的に沿わないかと思い『(広い意味で)』という注で済ませました。スタイルと読み替えていただいても結構です。
2013-07-15 19:11:03かなづかひは、かなづかひ。表現は、表現。ただそれだけ。わたくしが正かな漫画で女子高生を出すのは、単純に女子高生をかいてあそびたかったからだけど、正かなだからかういふ表現をしなければならない、といふふざけた幻想をぶちこはしておきたい、といふ意図も数パーセントだけある。
2013-07-15 19:12:33「だろー」とか「だろお」とか書けばいいのにみんな「だろう」つて書いてゐる。「だ・ろ・う」つて發音してゐる現代の日本人は一人もゐませんよ。「だろー」つて發音してゐる。
2013-07-15 19:13:30古典の授業で、「だらう」なんかはローマ字表記で書くと「darau」になるが、[au]だから[o:]と發音するんだよ、つて、先生に仕組みからちやんと教へて貰つてゐない人は結構多いのでないか。
2013-07-15 19:17:00