公害被害への警鐘・意見表明・情報提示にあたっての第二原則の必要性
緑の党の木村ゆういち候補が、伝聞情報として「頭が二つある子が生まれた」「奇形の子が生まれた」という話をしているが、これは残念な発言である。 http://t.co/zWU4QfANls
2013-07-13 23:21:36奇形発言、まったく了解できない。1)原発事故がなくても一定の割合で各地で「奇形」をもった子どもは生まれている。なぜ当該の子どもが原発事故由来だと断言できるのか。2) 演説を見る限り、私には奇形の言葉で煽って原発否定したとしか思えない。@skasuga @adachirikiya
2013-07-14 00:35:38@Sukuitohananika ありがとうございます。(2)は兎も角、(1)に関しては(a)政府側がある程度の幅の専門家を集めた事故被害のオープンで参加型の検証プロセスをサボっているため、科学的根拠が薄いとそしても現状それを当事者に納得してもらう正統性に欠ける。(続)
2013-07-14 00:52:00(承前) @Sukuitohananika (b)「被ばくと関係があるのではないか」という疑惑と「そう疑うこと自体が差別なのではないか」というメタ批判のなかから障がいに対する臆見が個人の内面としても社会としてもあぶり出されるというプロセスがあるとすれば否定されるべきではない(続)
2013-07-14 00:54:11否定すべきもの “@skasuga: (b)「被ばくと関係があるのではないか」という疑惑と「そう疑うこと自体が差別なのではないか」というメタ批判のなかから障がいに対する臆見が個人の内面としても社会としてもあぶり出されるというプロセスがあるとすれば否定されるべきではない(続)”
2013-07-17 08:36:44個々の障がい者をなかまとして受け入れる、というのはもっともですが、原則がそれだけだと、障がい者の数がふえる原因となる物質を放出するような人の行動を規制するのもいけない、ということになりませんか? 何か第2の原則が必要なのだと思います。@skasuga
2013-07-17 07:35:12@masuda_ko_1 仰るとおりです。私の主張する原則では(1)その物質の排出が社会的に必要不可欠な便益をもたらし、かつ代替が困難である(例えばベンゼン程度には…)(2)影響として障がいが発生するが疾患は発生しない可能性が極めて高い、の二つを満たす場合(続)
2013-07-17 07:50:32(承前)その化学物質を規制するロジックはないということになります。これは直感に反するので第二原則が必要なんじゃないかという感覚はあるのですが、一方で「そんな特殊な状況は想定しなくても良いだろう」という気もします。 @masuda_ko_1
2013-07-17 07:51:40阿呆か。→「(個々の障害者を仲間として受け入れるなら)障がい者の数がふえる原因となる物質を放出するような人の行動を規制するのもいけない、ということになりませんか?」「仰るとおりです。」 https://t.co/QWe3o6gCuc
2013-07-17 09:05:07馬鹿すぎる “@kuri_kurita: 阿呆か。→「(個々の障害者を仲間として受け入れるなら)障がい者の数がふえる原因となる物質を放出するような人の行動を規制するのもいけない、ということになりませんか?」「仰るとおりです。」 https://t.co/rU9yBsPyoJ”
2013-07-17 09:06:05わたしは春日さんの「仰るとおりです。」はわたしの「何か第2の原則が必要なのだと思います。」への応答だと理解しましたが。@kikumaco @kuri_kurita
2013-07-17 18:19:43https://t.co/TUif5hCbNa は、説明すべきなのかもしれないが、そもそも @kikumaco さんとは議論の出発点として依拠するものがだいぶ違うので、そこに言及せずに合意に至る可能性はない。
2013-07-18 16:54:27.@skasuga @kikumaco @kuri_kurita 【参考1】原発反対運動に対する八木勝自さんの意見(重度脳性マヒで著作もある,NPO法人文福理事長)です。「放射能汚染で障害者が増えるから原発に反対」という意見があるが,どう思うか,インタビューしました(文責:林)。
2013-07-18 20:50:46.@skasuga @kikumaco @kuri_kurita 【参考2】八木さん:「むずかしい問題。原発は病気や命にかかわるから反対。障害者だって原発で苦しむから反対。」
2013-07-18 20:51:43.@skasuga @kikumaco @kuri_kurita 【参考3】八木さん:「子どもが病気になるのが心配なのはよくわかるが,障害者を感情的に恐れるという漠然とした恐怖だけで反対では,困ることもある。障害者が死んでいなくなればいいというのがいちばん困る。」
2013-07-18 20:52:07.@skasuga @kikumaco @kuri_kurita 【参考4】八木さん:「サリドマイド被害も,原爆や原発被害と同じ,人間がもたらした被害。 他方,「発生予防」というのをどう考えたらよいか。」
2013-07-18 20:53:07.@skasuga 病気と障害のちがいに関する春日さんの一連のツイート,八木勝自さん(重度脳性マヒのお友達)とともに支持します(細かいところ,今度教えてね)。@kikumaco さんのいうとおりで,差別の問題はむずかしい。自覚的になるだけでも足りない。@kuri_kurita
2013-07-18 21:58:5301 元々菊池さんは「(菊池さんないし菊池さんが認める)科学者が可能性が低いと言っているのに被害の可能性を言い立てることが拙い」という立場だと理解しています。一方、
2013-07-18 16:57:0902 私はそういう理由で発言を縛ることは(公害等の教訓から)適当ではない、という主張であり「障がい」について特別視するのはそれが障がい者排除という問題を含むからだ、と主張しています。
2013-07-18 16:57:1803 したがって、私の目的は先にも述べたとおり、我々はおそらく無意識にも優生学的偏見を持っており、それを厳密に排除するための倫理基盤をつくったとき、どのような反原発・環境保護倫理が可能か、ということに関して確認する、ということです。
2013-07-18 16:58:4104 まず、たぶん「なんのメリットもないけど、さほど害もない」みたいな物質であっても、まったくメリットがない場合はあまり大量に環境中に放出することは通常は避けたほうがいいと、普通は考えるわけです。
2013-07-18 16:59:1206 極めて有用な物質(例えば温室効果がほぼない代替フロン)が開発されたとして、ところが、比較的価値中立的だが顕著な副作用(髪の色素がちょっと落ちる、程度の)を人間の身体に及ぼすことが想定されているとして、この物質の環境中への放出は許されるでしょうか?
2013-07-18 16:59:49