NHK「みんなの手話」での手話歌をめぐる議論
日本手話の地文の主語が「田中さん」、その後のロールシフトの主語は「私」。そして、この「田中さん」と「私」は一致。だから、日本手話のできない通訳者は、「私」が誰なのかわからなくて読めない、というような例が往々にしてある。
2010-09-29 23:04:41うんにゃ、あそこは「日本の手話」と言っていますよ~。日本手話も手指日本語も区別する必要はないとのお立場だそうです。(苦笑) RT @yamatojun: うーむ、あそこは名目上、日本手話だと言いそうな気がしますね(苦笑)。
2010-09-29 23:08:31「手指日本語ではなぜ通じないのか」というアプローチから「どうすれば意味を落とさず正しく通じるか=日本手話ではどうやるのか」に視点を切替えて勉強する機会に恵まれた時に見せて頂いた手話は忘れる事ができない。百聞は一見にしかず。なるほどこれなら手指日本語通じないの分かる!とすぐ納得した
2010-09-29 23:18:10そうなんだよね…。全難連の協力も必要かと。あすこよりも、全難連のほうが日本手話と手指日本語の違いをよく認識されていらっしゃるから。 RT @yamatojun: でもそれだとみんなやはり日本語対応手話だと。更なる洗脳計画が必要です(笑)。
2010-09-29 23:20:08@yamatojun 全難連の方も聞こえないからどうしても目に頼る。だから、手指日本語と日本手話の違いがよくお分かりになると思う。手指日本語でしゃべっている聴者は、結局相手の声を聞いているだけだから、違いをあまりよくわかってないという事態に陥っているのかもしれない。
2010-09-29 23:23:31目から鱗が何枚も落ちたような、大きな大きなショック。それをきっかけに、それまでの自分の手話や態度や考え方のどれもにろう者への無意識ながらのdisrespectが溢れていたのだと気付いた。同じ頃に「ろう文化」に出会えたのは幸せだった。
2010-09-29 23:25:02木村さんのツイートを見てると、何というか、何というか…。RTすると数の力に負けるからしないけど…。表現力はすごく豊かで好きなんだけど…。日本手話の大切さは大いに同意できる。けど、それ以外は鐚一文認めないという、純血主義みたいな姿勢はやっぱり疑問が残る。ナチスとまでは言わないけど。
2010-09-29 23:47:19@kimakimakakao はい、是非拝読させていただきます! 読むことで新しい発見と見識が得られると思います。だだ、今までの発言は今の自分の思いを込めていますので撤回はしませんので、昨日の発言にも是非返信を願います。
2010-09-29 23:53:29マイノリティの中のマイノリティ、か…。マイノリティの中のマジョリティが「日本の手話」論だから、二重迫害を受けてる感じなのかも?もう少しアカデミックさがあれば一考の価値は十分あるんだけど…。手指日本語って思いつきで言い換えちゃうのも。名前ぐらい学術的に…。 >木村さんのツイート。
2010-09-30 00:06:48@510_masa 読む事で新しい発見と見識が得られるのではなく、あの本が現在の議論の基盤だと認識しています。基盤を共有しないままでは議論にはなりません。本をお読みになって、用語についても共通認識を持った上で、どのような意見になるのかが知りたいのです。
2010-09-30 00:23:10@510_masa 共通認識のないまま出された意見に返答しても、お互いに的を外したやりとりになり議論になりえないと思いますので。強いて言うなら、 http://bit.ly/9KmSTN ←先程の私のTwを返答とさせて頂きます。
2010-09-30 00:28:04ご教示多謝。「借用」の定義についても機会がありましたら,ぜひご教示を賜りたいものです。QT @tonchan8: あ、こちらのいう形式は文法も含めたつもりでした。形式か意味かで分析手法も変わるので。文レベルでも語彙レベルでも形式借用はあるかと。
2010-09-30 07:19:18「主語」「主題」「主格補語」といった統語論における主語の問題は手話言語ではどこまで解析されているのでしょうか。QT @tonchan8: 指さしであらわす主語と、ロールシフトによって表す主語
2010-09-30 07:21:37「手語」(しゅご)、『手話ということば』(米川明彦)p35に記述あり。「古くから漢籍に見られる語で、身振りを意味する。日本でも江戸時代の字引に見られ、国語辞書『言海』(1989~91)にも~(略)~『聾唖年鑑』(1935)にも、如何にして聾唖者に於ては手語と書言語が可能であるか」
2010-09-30 21:25:22ご教示多謝。ちょっと考えてみます。「手指日本語」という言葉が世間に定着しなかった場合も考えておく必要があると思います。世間と学術世界の齟齬を逆手に取る方法もありかと。QT @tonchan8: 『聾唖年鑑』(1935)にも、如何にして聾唖者に於ては手語と書言語が可能であるか」
2010-09-30 22:06:31@kimakimakakao では読んだ後でまた意見を述べます。しかし、こんな学術的な本を読まないと理解できない文化では、一般社会がすんなり受け入れられるはずもなく…やはり敷居の高い特殊な世界なんですね。サークルに通いはじめたばかりの初心者にはとても紹介できませんわ(笑)
2010-10-01 00:59:14@SL_world なるほど…やり方しだいというわけですね。国立リハの現状はよく知りませんが、一学年30人が手話通訳士を目指して毎日勉強し続けるんですよね?その入学者って、既にサークルや講座で手話に触れている人なんじゃないですか?
2010-10-01 01:14:23手話歌、聾唖者はそもそもメロディがわからない段階でまず置いてきぼりにされたように感じるだろうに、さらにそこに乗ってる詞まで解読不能だったら何一つありがたくない、しかも自分らのためにそれが歌われていると思ったら本当にげっそりするだろうな…
2010-10-01 01:39:57「聾唖者のためじゃない自分たちだけのための手話をやってます、好きでやってるんだから文句言わせません 例え聾唖者に通じなくてイラっとされても自分たちが好きだからいいのです」 ってどれだけの人が開き直れるだろうか…
2010-10-01 01:42:51うん,「手真似」「手語」「手話」の通時的考察を英語論文にまとめてみよう。もちろん,野呂さんとの連名で。QT @tonchan8: 野呂さん
2010-10-01 09:29:51日本手話と手指日本語の関係に留まらず,手話言語の根幹をなす重要な概念の一つに混成言語を含めるべきだと考えるようになっています。そう言う意味でも木村さんの今度の本には期待しております。 QT @tonchan8: 『言語学大事典』「混血語」「混交」「混合語」「混成言語」「混成語」
2010-10-01 09:31:36@oikairomeus 手話歌は聴者達が楽しむためのものですよね。私も手話を始めた頃は手話歌を楽しいと思ってやってました。が、ある日聾者の「手話歌って意味が分からない。つまらない」という本音を聞いてからやらなくなりました。
2010-10-01 09:56:20