現存被ばく状況の定義とは？

Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

@shanghai_ii @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai ICRPは、緊急時被ばく状況の参照レベルとして、たとえば50mSv/年を選択することも認めているわけです。 その場合、50mSv/年以下に下がったら「現存」に移行するべき。

上海II @shanghai_ii

@Kontan_Bigcat @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai ICRP111はあくまで定義した世界像を示したものではなくて、実際的なモデルを提示したものだと思います。だから、厳密に色んなケースを想定すれば、網羅できていないはずです。

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続き）@shanghai_ii @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai ところが、ICRPの定義では「現存被ばく状況」は20mSv/年以下しか選べません。ここは、明らかに齟齬があると思います。

上海II @shanghai_ii

@Kontan_Bigcat @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai 現存に移行したら参考レベルが20下に設定されます。別に一時的に参考レベルを超える地域があっても構いません。参考レベルと政府が専権で設定する避難設定とは違うものです。

上海II @shanghai_ii

@Kontan_Bigcat @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai 1-20というのは参考レベルですよ。避難の数値ではないです。ただし、長期的には避難の数値も20を超えることはないでしょう（種々の勧告との折り合いで）

Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

@shanghai_ii @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai 当初、学校の基準として 20mSv/年 を示したとき、（緊急時基準の）『20～100の一番小さい値』という説明だったと思いますが、この説明の正当性にも係わるような…。

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@shanghai_ii @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai 政府自身が、除染の基準として「緊急時被ばく」か「現存被ばく」かという区分を用いて説明しているのです。そのどちらにも当てはまらない状況が生じたら困ることになります。

上海II @shanghai_ii

@Kontan_Bigcat @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai ちょっとそのあたり、記憶を頼りに議論するのはよくない気がします。どの文書のどの文言かを指定して進めないと、あれもこれもごっちゃになりそうです。

上海II @shanghai_ii

@Kontan_Bigcat @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai そうですよ。だから曖昧なままだとみんな批判してるわけで…　でも先の文書では、確かにギャップ（20mSvと「一定レベル」）が存在してるのです。

Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

@shanghai_ii @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai では、仮に緊急被ばくの参考レベルとして50mSv/年を採用した場合、この表 http://t.co/17CTNZ3N7u に、新しい区分を設ける必要が生じることになります。

Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

続き）@shanghai_ii @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai しかし、その区分の定義は、ICRP基準のどこにもないので、困ったことになると思うのです。

上海II @shanghai_ii

@Kontan_Bigcat @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai でも、あくまで政府の文書で解釈していかないと、空論になると僕は思います。先の政府の文書にあったギャップの存在が現在の解除準備区域に相当してると解釈する他ないと思います。

上海II @shanghai_ii

@Kontan_Bigcat @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai 先にも書きましたが、1-20というレンジは参考レベルの選択範囲であって、必ずしも空間線範囲ではありません。

上海II @shanghai_ii

@Kontan_Bigcat @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai 日本の場合、避難基準を20に設けたので、当初その２つの範囲が一致しました。

Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

@shanghai_ii @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai 今回は、政府が、緊急時の参考レベルとして20mSvを採用したから、たまたまこの問題は顕在化しないですんだわけですが。そうでなければ、何だか妙なことになったのではないかと。

上海II @shanghai_ii

@Kontan_Bigcat @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai それは恐らく、「参考レベル」というものが他の規制値と同じように見られるからではないですか。当初は僕もそう思っていて、違和感がありました。

上海II @shanghai_ii

@Kontan_Bigcat @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai 現存被曝状況では個人線量を測り、参考レベルを上回る場合に低下させるようにする、というレベルを示しているわけで、当初から上回るケースが存在することはむしろ前提になってます。

Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

@shanghai_ii @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai では、緊急時の参考レベルとして、50mSv/年を選んだ場合、20～50mSv/年の地域は、どのように説明できるのでしょうか？

上海II @shanghai_ii

@Kontan_Bigcat @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai もし上回ることがないと予想されるならば、参考レベルの設定が高すぎるわけです。

上海II @shanghai_ii

@Kontan_Bigcat @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai 実際にそういう大きなギャップのまま直接移行することは考えられませんが、そういうケースで現存被曝とされ居住が許されたとしたても参考レベルは20が上限です。

上海II @shanghai_ii

@Kontan_Bigcat @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai 超える人が続出するでしょうけど、それに対処できると踏んだから居住を許すわけですし。逆に対処できないならば、居住は許すべきではないということになります。

上海II @shanghai_ii

@Kontan_Bigcat @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai 前提として、居住を許すべき水準というのを政府の専権事項として決めます。これは参考レベルではありません。

上海II @shanghai_ii

@Kontan_Bigcat @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai むしろICRPで想定されている参考レベルというのは除染計画に出てくる目標数値というのに近いと思います。

Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

@shanghai_ii @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai いや、「居住を許すべき基準＝緊急時の基準」 なのでは？ その基準は20～100mSv/年の参考レベルの範囲の中から、政府が専権事項として決める。

上海II @shanghai_ii

@Kontan_Bigcat @morecleanenergy @iPatrioticmom @tkonai 普通はそうなるでしょうね（そうとは限りませんが）。