「もの派」の一人である小清水漸(1944~)氏の2013年の個展より
ギャラリーヤマキファインアートで開催中の小清水漸展。60年代後半に現代美術界隈に大きなインパクトを与えた「もの派」の一人である小清水漸(1944~)氏の個展 #artwitkansai http://t.co/lJpFxmrsOh
2013-08-12 20:34:39事実上の「もの派」のマニフェスト(?)となった座談会「〈もの〉が開く新しい世界」の出席者でもあるなど、60年代末~70年代初においてこのムーヴメントに割と深く関わっていた様子の小清水氏ですが、今回の出展作は70年代後半~80年代が中心 #artwitkansai
2013-08-12 20:39:45――なので、石や紙をそのままドドーンと置く、みたいなものとは違って、より洗練された方向性の作品が多かった次第(画像参照) #artwitkansai http://t.co/oWspdZKaLR
2013-08-12 20:45:15――個人的に興味深かったのは、80年代に手がけられた二点一組の平面作品。先にあげた画像にも写ってますが、あぁいう感じのものや、画面をカンヴァス地とゴブラン織で分割した二点組が出展されてましたが→ #artwitkansai
2013-08-12 20:49:43→そういった作品からは、二点組であることに加え、互いが互いに対する反転像となるようにしつらえられていたわけで、一種トリックアート的なものとなっていたことに注目する必要があるでしょう。視覚的というより、理念的なトリックアートと言うべきでしょうか。→ #artwitkansai
2013-08-12 20:53:08→最近の研究では「もの派」の成立に関して、1968年に開催された「トリックス&ヴィジョン」展の重要性が強調されるようになってますが、 #artwitkansai http://t.co/X7t9lv95m6
2013-08-12 21:00:55→今回の展覧会における小清水氏の作品は、この「トリックス&ヴィジョン」展から「もの派」を見直すという近年の流れ+〈68年問題〉((C)光田由里)という角度から再考する上で、何か重要なものを示していると言えるかもしれない。17日まで #artwitkansai
2013-08-12 21:04:09【アート系トーク番組】『日本・現代・美術におけるアーティストサバイバル 前半 @ユルキ展より』⇒録画を公開しました!! http://t.co/FdGUW9wj28 … #artfunB
2013-07-29 19:53:37