ボフォースからはじめるWW2日米艦載対空火器の"なんで?"
@FHSWman 25㎜機銃の有効射程はたしかに3000mですが、戦訓から命中および撃墜が期待できるのは1500m以下と横須賀砲術学校で結論が出されています。これは米軍機の堅牢化と照準器等の問題から導き出された結論ですが
2013-08-20 23:26:39hmm... 対空火器の有効射程って最大射程の何割くらいとして見積もるのかしら。先のRTの図だとボフォース40mmの有効射程は7000mとなってて、これは最大射程10000mの7割だけれども、一方96式25mmは最大射程8000mに対し有効射程2000m、2割5分になっちゃう
2013-08-20 23:28:42@FHSWman 96式25mm機銃の話を聞くと、威力不足を聞くことが多い気がします。他には敵機を追従するのが困難な銃座の操作、そして弾幕を形成しようと発砲を続けると冷却が間に合わ無くなるなどの不具合もあったようです。
2013-08-20 23:29:32@toki_otome @FHSWman 威力不足の類の話はどの火器にも言えることですし、戦訓たどれば大抵の兵器に威力を増大してくれという要求はありますので25㎜機銃だけの話ではありませんよ。
2013-08-20 23:37:31たしかに古今東西、威力不足を指摘されたことがない火砲はかなり少数派なように思えます。戦争期間中に最後まで文句が付かなかった砲なんて、海や空はよくわかりませんが、戦車砲なら8.8cm KwK43か122mm D-25くらいのものじゃないかしら?
2013-08-20 23:45:33口径と弾頭重量と炸薬量の相関と同じく、口径に対する有効射程ないし有効射高も大口径化するにつれ最大射程/射高に指数関数的に近づいていく曲線を描いたりするのかなあ
2013-08-20 23:37:40大口径の悩み2
89式12.7㎝高角砲の基礎条件は敵急降下爆撃機が侵入高度5500m、時速320kmで自艦に直進してき、急降下に移るまでの100秒間に一門60発、二門で120発で命中弾を得ようというものです。
2013-08-20 23:35:23そう、追随或いは『次目標対処』が出来ないのよ。 そこで高角速射砲・大口径機関砲・小口径機関砲という組み合わせが重要になるわけ。
2013-08-20 23:35:58ボフォース40mmの旋回・仰俯速度について、米海軍も不満はあったみたいです。Mark2 四連装マウントでは毎秒25度程度だったものが、後のMark4マウントは毎秒50度程度にまで強化されてます。近接防空をしたいならこれくらいは欲しかった、という事なのかしら
2013-08-20 23:38:57多銃の管制射撃
単一の火器から発射される火線のイメージ。 まぁ線だよね。これを三次元機動する敵機に中てるなんてそらもう大変。 http://t.co/3r19m1fklp
2013-08-20 23:47:53で、これを射統(射撃統制装置)が複数門同時に管制して射撃させた場合。 到達秒時にバラつきが出て、且つ射弾の散りも制御され、意味のある『立体危害域』になる。 http://t.co/EFAfPkbXfo
2013-08-20 23:49:50ははあ、"危害域"ってえと、高角砲の炸裂範囲に形成される物というイメージしかありませんでしたが、複数銃で統制して射撃しても危害域は形成できるわけなんですね。目からウロコな
2013-08-20 23:55:12まぁ、本来こんな適当でもないしこの更に遠いエリアに艦隊防空火器としての三連装副砲の時限信管と46センチ三式弾の立体危害域が展開してるわけ。
2013-08-21 00:08:09で、主砲の上だのぽつねんと追加された機銃にどういう意味があるかって云うとそら部位防御くらいの意味しかないですよ!威嚇ですよ要は!!悪いかうおおおお!!!!一航戦はみんな死んだ!!!!!1111
2013-08-21 00:23:15従動照準された機銃群による射撃も指揮装置と機銃との距離が離れすぎると効果が下がる。実際金剛では管制していた機銃2基のうち1基が離れすぎていたため効果的な弾幕を形成できなかったという戦訓がある。
2013-08-21 03:43:44主砲での対空射撃
そういえば、日本海軍の三式弾は妙に注目されてますけども、他方米海軍戦艦でも16インチ砲で対空射撃が可能ってことになってましたっけ。VT信管も利用可能だったとか。実戦で使った例があるのかどうかは判りませんけども……
2013-08-21 00:15:29