馬鹿話ついでに、この嫌悪がどれくらいひどいかと言うと、さっき依頼書を書こうとしたその嫌悪が自己嫌悪のパニックにまでいたり、何もかもどたばた状態になってしまっている現在です。我ながらこれは異常かもしれません。
2013-09-26 22:55:28・・・戦場には奇妙な神話的幻影が生じ、例えばスペイン内戦の時、パニックに陥った義勇軍の多くが「すぐそこにフランコその人がいる」と思い込んだとマルローは書いています。中世でも、戦闘の度に、「カール大帝が来ている!」という有り得難い幻想が騎士たちを襲ったという記録があるそうです。
2013-09-26 22:59:59YouTubeでぼんやりチョムスキーとフーコーの有名な公開討論(?)を見る。しかしフーコーってまあ、なんと落ち着き所のない気味の悪い・・・むしろ気持ちの悪い身振りの男だろうと・・・ともかく
2013-09-27 01:07:56チョムスキーの「アメリカ合衆国」を批判する疑い得ない善意が、「アメリカの善意」という構図として「アメリカ」に組み込まれ、それが「偉大なる複合体としてのアメリカ」という像を形成して行く奇妙な自家中毒性をフーコーの「不誠実な」気味の悪さが引き出して行くこと・・・良くも悪くも
2013-09-27 01:15:56様々な事情でモーツァルトを苦手として来たのですが、癪なので、シューリヒトの古い録音を入手。これがまあ、悪くない・・・というか、いいです。・・・しかし、今日は家に到着寸前に事故渋滞で真夜中まで。三台くらい大破。怪我人無し。絵に描いたように不愉快そうな顔の若い女性、見られている演技?
2013-09-28 01:08:31タブッキの『いつも手遅れ』が届く。和田さんからか? どうも。感謝。・・・ギャザーの『私のアントニーア』の旧訳届く。オーソドックスな簡素なアメリカ近代小説が読んでみたくなって・・・か。ついでに?『村山槐多全集』全一巻。まあ決然とした?遺書・・・明治の青年?
2013-09-28 01:14:20村山槐多は実は足穂さんが頻繁に引用するので気になって。この人の絵はあんまり好きじゃないが小説を・・・。ついでにウェデキント『春のめざめ』。ウェーベルンの『ルル』を聞き直したいけれど、時間がない。
2013-09-28 01:18:26私事。ここのところ何故か肝心のものだけが届かないことが続いて完全に予定が狂ってしまう・・・どころか何もかも収拾がつかない。ちょっとまいりました。
2013-09-30 12:15:09子供の頃は「聖家族教会」が完成するとき生きていられるかなんて具合にあれは「生の計器」みたいな気がしてましたが、完成まであと二十年足らずとなった今、完成像が露になって来てなんだか重っ苦しい建造物だとばかり感じる。ガウディ本人は1926年或いは幸福な年に亡くなったのかもしれない・・・
2013-09-30 12:24:22次に?法王になる者は聖家族教会落成の礼拝に出ることをぼんやり夢見ているかもしれない?と、なんとなく想像する。・・・唐突にコンラッドの『探偵』の冒頭が頭に浮かぶ。「グリニッジ天文台を爆破せよ」という頓狂な計画・・・
2013-09-30 12:28:25ああ、別に自分の寿命に感慨を抱くなんてこっちゃありません。モナリザに防弾硝子を施した時マルローは「モナリザは何故か銃撃したくなる数少ない絵画だから」と冗談で答えていますが、聖家族教会も、何故か破壊したくなる数少ない建造物になるような気がする・・・まったく無根拠な想像・・・
2013-09-30 12:32:37・・・どうでもいいけれど『ゴジラ対メカゴジラ』でしたっけかで、ゴジラもメカゴジラもひどく遠慮しいしい京都を「歩いた」こと。結局、京都駅だけは壊しましたが・・・おお、京都は守られた!
2013-09-30 12:41:34