２０１３年９月２４日　第５１回社会保障審議会　koji_onoue サンによる傍聴レポートとその後の見解

Koji Onoue @koji_onoue

これから社保審・障害者部会（第51回）。議題は、障害者部会の今後の進め方、２．重度訪問介護の対象拡大、３．ケアホームとグループホームの一元化等、４．地域移行支援の対象拡大、５．障害者支援区分への見直し、６．その他　です。資料を置く机等がないので、中継ツイートは時々になります

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社保審・障害者部会。本日の資料をざっと見たところ、9月17日の地域生活検討会資料そのままという感じ→ http://t.co/91zM36q1zr 後、障害支援区分も７月の時のパブリックコメント資料。ほとんど経過報告という感じの資料の体裁になっています

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社保審・障害者部会。駒村部会長　開会。事務局より委員の出席状況、資料の確認等。今後の進め方では、障害者部会が10月15、11月19日、12月26日という日程が示されています。今日は重訪の対象拡大、グループホームの一元化、地位移行支援の対象拡大、障害者支援区分の見直し等

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社保審・障害者部会。事務局説明-10月４日の地域生活検討会で報告とりまとめ予定→10月15日の部会で検討を。11月15日はさらに精神障害者医療の指針の検討頂きたい。11月19日は障害支援区分、総合支援法・基本指針の改正等。12月26日に精神医療指針。年明け以降、施行後３年の検討を

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社保審・障害者部会。事務局－重度の知的・精神障害者に重度訪問の対象拡大。対象要件－知的障害または精神障害により行動上著しい困難を有する障害者であって常時介護を要するもの、区分４以上で行動障害を有する者とする方向で検討（現行の行動関連８点以上の者をベース）

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社保審・障害者部会。行動障害を有しない者については、常時介護を要する者であって重度訪問介護のサービスが必要とされる者について、・具体的なサービスの明確化、・居宅介護や地域密着、訪問看護の組合せによる支援という視点から、さらに検討。指定基準は区別しないが研修を新設

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社保審・障害者部会。事務局－グループホームの一元化で、現行のケアホームのような包括型も設けるべき、高齢化・重度化に対応した日中加算等の意見が出された。支援のあり方としては二つの形態を事務局として提案。介護包括型と外部サービス利用型のいずれかを選択できる仕組み

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社保審・障害者部会。事務局－人員配置基準は、グループホームは10対１、ケアホームは６対１となっているが、６対１で統一。当分の間経過措置を設ける。職員配置の義務化ではなく、日中、夜間、医療連携での加算の拡充・見直し。゛

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社保審・障害者部会。事務局－設備基準は、現行基準と基本的に同様とする方向。ただし、都道府県知事が認める場合は10人以上も認めること。主として障害の程度が重い者を入居させる場合、既存の10人以上の住居を建て替える場合で土地確保が困難な場合。これについて検討会で議論して頂いている

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社保審・障害者部会。事務局－サテライト型では一定の利用期限を設けることについて、一律に期限を設けることは問題との意見が出されているところ。（尾上注　重訪拡大でも、行動障害８点未満でも必要な人、行動援護によるアセスメント前置について議論になっているのだが、報告はされず…）

Koji Onoue @koji_onoue

社保審・障害者部会。事務局－地域における居住支援に求められる機能は、ほとんど前回の検討会資料を読み上げた感じです。地域移行支援の拡大については、救護施設、保護施設、矯正施設、矯正施設保護施設等からの移行を対象

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社保審・障害者部会。事務局－障害支援区分。2012年度に200市区町村の程度区分の詳細データーを収集（二次判定での引き上げ要因を検証）。2013年度100市区町村でモデル事業。障害支援区分の見直し案。新判定（コンピューター判定方式）の構築、調査項目見直し等。以下パブコメ内容と同様

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社保審・障害者部会。本日、事務局から説明のあった障害支援区分については、７月のパブリックコメントの資料と同様です→ http://t.co/fKCH8tkZM6 今日の部会ではモデル事業をふまえて、再度、パブリックコメントを行なうとの事務局説明がありました

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社保審・障害者部会。小沢委員－気になるのが支援区分。今日は支援区分の結果が示されていない。部会で検討する時間があるのかが気になる。清原委員－支援区分について、来年４月施行となるとコンピューターシステムの改定等が必要。一定の時間がかかる。現場的には早めに進めてほしい

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社保審・障害者部会。事務局－来年４月実施のためにタイトなスケジュールになっており申し訳ない。現在、途中段階でもパブコメを行い、逐次反映できるように。システムについては国で開発して市町村に配布する予定。ソフト開発についてもスケジュール通りできるように努力をしていきたい

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社保審・障害者部会。部会長－事務局としては気のついた段階で委員からドンドン意見を出してほしいということだと思うが。小沢－途中どういう結果になったかをこまめに報告してほしい

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社保審・障害者部会。大濱委員－意見が二つに破れている状態で、10月４日にとりまとめるというスケジュールが示されているが、どうしても４日にまとめないといけないのか。もう少し議論を深めるべきだと思うが

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社保審・障害者部会。事務局－示した日程案では、再度、障害者部会で議論を頂く予定。次回の検討会を４日に組ませてもらっているが、再度議論が必要な場合は10月15日までにもたせて頂く予定。大濱－精神の方は12月に検討となっているが、ここまで延ばすことは？

Koji Onoue @koji_onoue

社保審・障害者部会。事務局－事業者の指定基準などをつくると条例整備の関係があるので、窮屈な日程を組むと、後に支障を来すこともあるかと。大濱委員－４日でまとまらなければ、再度、持つということでいいですね？　事務局－はい

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社保審・障害者部会。委員（名前ききとれず）－精神の関係だが、行動障害を有する者となっているが、どういう議論が誰がどこでなされたか？を明らかにしてほしい。○○委員－訪問介護は家族に対する支援という側面もある。

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社保審・障害者部会。玉木委員－重訪は常時介護を必要とする人ということだが、今回の資料では行動障害がある人だけになっているみたいだが、実際には行動障害がなくても長時間介護が必要な人がいる。行動障害がない人は、居宅介護と訪問看護などとなっているが、重訪の利用については

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社保審・障害者部会。清原委員－重度訪問介護を拡大していく方向には賛成だが、訪問介護や重度訪問、同行援護、行動援護などは必要な経費ではなく、国庫負担基準の範囲内になっている。そうした財政の裏付けがないといけない。拡大の方向に賛成しつつ、財政の裏付けの議論をしてほしい

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社保審・障害者部会。久松委員－ろう者の重度障害者は、一般の介護ヘルパーではなく、コミュニケーションをとりながら介護ができる人材養成が必要。出されている案では、障害８点では、ろう（重複）の者は対象にならない。入り口のところの課題の整理をして頂きたい

Koji Onoue @koji_onoue

社保審・障害者部会。玉木委員－気になるのは行動援護事業者がアセスメントを行なうとなっているのが気になる。本人中心の計画をつくる時に、相談支援事業者が色々な関係者、専門家の意見を把握したりして進めていくようになっているが、その点から、出されている案は気になる

Koji Onoue @koji_onoue

社保審・障害者部会。久保委員－育成会としては、現在の案がいいかなと思います。そうでない、単純な重度知的障害の人でどれだけ必要としているかが見えないなと思っています。重度の知的障害者であっても、四六時中誰かにつかれることが彼らにストレスになって状態が悪くなることがある