ノバルティス バルサルタン問題会見実況（村上和巳さん JapanCenturion）

村上和巳＠「二人に一人がガンになる」（マイナビ新書）出版 @JapanCenturion

ノバルティス・バルサルタン問題会見実況（42）ノバルティス・ファーマ本社：デビット・エプスタイン社長コメント「この間に日本の患者さんにご提供した新規化合物は15件、効能や剤形等の追加承認は16件に上ります。現在は心疾患、がん、乾癬、循環器疾患などの分野で画期的な新薬の（続）

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ノバルティス・バルサルタン問題会見実況（43）ノバルティス・ファーマ本社：デビット・エプスタイン社長コメント「研究・開発への投資を実施しており、臨床分野では400人以上の社員が活動しています。最後にノバルティスが今回の事案に関わったことについて重ねてお詫びします。（続）

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ノバルティス・バルサルタン問題会見実況（44）ノバルティス・ファーマ本社：デビット・エプスタイン社長コメント「二度とこのようなことが起きないように管理体制の強化を図りました。私は新しい経営チームが組織・社全体のコンプライアンスと企業倫理の向上に全力で取り組み、（続）

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ノバルティス・バルサルタン問題会見実況（45）ノバルティス・ファーマ本社：デビット・エプスタイン社長コメント「最高水準に引き上げることができると確信しています。ノバルティスは全社一丸となって信頼の回復に努めてまいります。今後も厚生労働省の調査に全面的に協力してまいります。（続）

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ノバルティス・バルサルタン問題会見実況（46）ノバルティス・ファーマ本社：デビット・エプスタイン社長コメント「産学連携の重要性を認識し、臨床研究の信頼回復のために厚生労働省の指導も受けながら弊社ができることに前向きに貢献していきたいと考えています。（了）」

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以上は会見でのノバルティス側のコメントになります。質疑応答内容はしばらく後にアップデートしようと思います。お読みいただいた方々、アップが遅くて申し訳ありませんでした。

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ノバルティス・バルサルタン問題会見質疑応答【質問１】厚労省の検討委員会の中間報告に関連して、利益相反に関する基準は、04年には本社ではできていたが日本には適応されていなかった、ダブルスタンダードを許したのではないかという表記がありましたが。

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ノバルティス・バルサルタン問題会見質疑応答【回答（エプスタイン社長）１】 残念ながらそのようなコントロール・トレーニングが日本では十分に適応あるいは実施されていませんでした。今回はそのようなコントロールを投入したので今後２度とこのようなことは起こりません。

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ノバルティス・バルサルタン問題会見質疑応答【質問２】ノバルティス日本法人は事業部制を敷いていて、癌の領域は本国と直接、ダイレクトに意思疎通をしていると聞いていますが、他の事業部では日本に任せているような印象を抱いているますがそれが今回のことに結び炊いたのではないか。

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ノバルティス・バルサルタン問題会見質疑応答【回答（エプスタイン社長）２】 当社においては製薬に関してもそれ以外の分野に関してもプロセス、コミュニケ―所に関しては同じ基準なので、今おっしゃったことが原因とは考えていません。

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ノバルティス・バルサルタン問題会見質疑応答【質問３】本日、日本製薬工業協会がノバルティスファーマに会員資格停止処分を下しましたが、これについての受け止めは

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ノバルティス・バルサルタン問題会見質疑応答【回答（エプスタイン社長）３】 今現在、日本で行われている議論などを鑑みて、正直意外には思いませんでした。我々は日本でコンプライアンス・倫理に関してリーダーになりたいと考え、日本での研究開発活動の向上に貢献したいと考えております。

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ノバルティス・バルサルタン問題会見質疑応答【質問４】９月30日付で三谷前社長が退職しているが、日本法人広報部はスイス本社の決定としているが、この理由についてもう少し詳しく説明を。

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ノバルティス・バルサルタン問題会見質疑応答【回答（エプスタイン社長）４】 三谷氏と本社と共同で決定したことです。三谷氏本人自身が退社を決めたのは3月末で、その時点で9月末日の退社が決まっておりました。

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ノバルティス・バルサルタン問題会見質疑応答【質問５】今回の不祥事がグローバルにどのような 意味合いを持つのか？ディオバンというのは他のマーケットでも非常に大きなメリットがあるのだということが言われているが、（続）

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ノバルティス・バルサルタン問題会見質疑応答【質問５（続）】それでも何らかの名声リスクというかこの薬の信任性には若干のダメージがあったかと思います。また、今回の不祥事が利益にどれだけのダメージを与えたかという予測があればコメントを。

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ノバルティス・バルサルタン問題会見質疑応答【回答（エプスタイン社長）５】名声評判は当社にとって極めて重要なことです。新薬を開発し皆様に提供するという当社の使命に関しては、患者様、医師、社会全体の信頼がなければ実施することすら可能ではありません。（続）

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ノバルティス・バルサルタン問題会見質疑応答【回答（エプスタイン社長）５・続１】一つのマーケットで起こったことは全世界で痛みを伴い、深刻にその影響を感じている事態であるので、皆様からの信頼回復に最大限努力をしていく所存です。（続）

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ノバルティス・バルサルタン問題会見質疑応答【回答（エプスタイン社長）５・続２】売上に関しては若干今回の影響で減少はしているが、当社の製品の幅が広いことを考えると、そのポートフォリオの中に占める割合はそれほど大きいものではなく、したがってそれほど有意な影響とはなりません。（続）

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ノバルティス・バルサルタン問題会見質疑応答【回答（エプスタイン社長）５・続３】まとめとして申し上げますと、私たちが心配しているのは売上への影響よりも評判の方です。皆様からの信頼を回復して最高の品質に基づいて患者様のお役に立ちたいという点で今後を懸念しております。

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ノバルティス・バルサルタン問題会見質疑応答【質問６】厚労省の検討委員会の中間報告を受けて、薬事法66条の誇大広告に抵触するか否が焦点になっているが、この点について本社で把握されている中でどの点が誇大広告にあたるか、どのような調査が行われているのか。

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ノバルティス・バルサルタン問題会見質疑応答【回答（エプスタイン社長）６】この点に関して今回答することは時期尚早と考えている。現在調査を行っている方々がいらっしゃるのでその回答や提言を待ちたいと思っている。

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ノバルティス・バルサルタン問題会見質疑応答【質問７】JIKEI Heart Studyではヨーロッパの統計解析学者のダーロフ氏が試験の立案からかかわっていたとの情報があるが、スイス本社としてダーロフ氏とこの試験以外での関係、資金提供、他の試験でのかかわりは。

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ノバルティス・バルサルタン問題会見質疑応答【回答（エプスタイン社長）７】今詳細をお答えすることはできない。詳細を承知していないので追加確認が必要。全世界で多くの医師、各分野の専門家の協力を得ており、かかわりはあった可能性はあるが確認が必要である。