2013年10月8日

コラージュ・シティ (読書メモ)

8
2013/10/3 (プロローグ)
未発育都市 @mihatsuikutoshi

「現代都市理論講義」 http://t.co/PRgPmfVYMA の第9章「コーリン・ロウ」読んだ。予想外に“圧巻”だった。第1章~第9章まで読んでみて、この章が一番、エキサイティングだと思う。

2013-10-03 00:06:41
未発育都市 @mihatsuikutoshi

この章に書かれていること、即ち、1978年に刊行されたコーリン・ロウ著「コラージュ・シティ」 http://t.co/RoTCVanGuK に書かれていることは、現代でもそのまま通用する。とくに都市論において「タウンスケープ派」と「SF派」に分けているところが圧巻。凄いな。

2013-10-03 00:09:09
未発育都市 @mihatsuikutoshi

続き)同様に、理想郷を「ユートピア」と「アルカディア」に分けている点も素晴らしい。読んでいて、自分の思考がきれいに整理されてくる^^。ちなみに「ユートピア」が「歴史の終末」であるとすれば「アルカディア」は「歴史の始原」である。例えば、ルソーの「自然の人」は「アルカディア」である。

2013-10-03 00:14:12
未発育都市 @mihatsuikutoshi

あと、その「自然」に対しても、ニュートンの「自然」とルソーの「自然」が区別されている。「自然」という言葉を使うと、何もかもが混同されがちになるけど、系譜は一つではないのである。いずれにせよ、コーリン・ロウ著「コラージュ・シティ」は、今こそ読み直されなければならない(キリッ

2013-10-03 00:18:39
未発育都市 @mihatsuikutoshi

コーリン・ロウの著作では「理想的ヴィラの数学」や「マニエリスムと近代建築」がよく知られている。両者についてもこの本で詳しく解説されている。ヴェンチューリは著書「ラスベガス」で近代建築は「ダック」であると批判したけど、同様にコーリン・ロウは近代建築は「古典主義」的であると批判した。

2013-10-03 00:23:47
未発育都市 @mihatsuikutoshi

あとは、コーリン・ロウ著「コラージュ・シティ」の序論では、近代建築には2つの側面があることを述べている。「科学」と「リベラリズム」である。でも、「近代建築はこれら2つを目的としていたが、それらが両立しうるのかはきちんと問われてこなかった」のだそうです。これも興味深い指摘です^^。

2013-10-03 00:38:57
未発育都市 @mihatsuikutoshi

あと、コーリン・ロウ著「コラージュ・シティ」の第3章では、都市における建築形態において、科学的であることを極めるアプローチ(SF派)と、中世都市の街路状など庶民に親しまれている建築形態を継承するアプローチ(タウンスケープ派)の2つが混在すると、かえって不自然になるとも述べている。

2013-10-03 00:48:40
未発育都市 @mihatsuikutoshi

うーん。ま、いずれにせよ、コーリン・ロウ著「コラージュ・シティ」 は、僕は学生時代に一度読んでいるはずなのだが、全く読み取れていなかった、ということが分かった^^。とは言え、「現代都市理論講義」にも書かれていることであるが、この本はとても難解な本なのである。学生にはきついのかもな

2013-10-03 00:53:43
未発育都市 @mihatsuikutoshi

というわけで、「現代都市理論講義」を読み終えたら、次はコーリン・ロウ著「コラージュ・シティ」 http://t.co/RoTCVanGuK にもう一度チャレンジしてみようと思う。

2013-10-03 00:56:19
2013/10/4
未発育都市 @mihatsuikutoshi

というわけで、コーリン・ロウ著「コラージュ・シティ」 http://t.co/RoTCVanGuK 買ってきぜ。

2013-10-04 13:54:17
未発育都市 @mihatsuikutoshi

コーリン・ロウ著「コラージュ・シティ」 http://t.co/RoTCVanGuK 「著書は20世紀の(…)理想都市を「ユートピアへの未来派的ファンタジー」と「伝統的な都市へのノスタルジア」の2つに分類し、都市の理想を追求する。」 http://t.co/k5XkSy7RJd

2013-10-04 17:56:40
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未発育都市 @mihatsuikutoshi

さっき買ってきたコーリン・ロウ著「コラージュ・シティ」が刊行されたのは1978年だから、1960年代ということではないな。この本、書店で買ったときは意外と厚くないな、すぐ読めちゃいそう、と思ったのだけど、今、ページ開いてみたら、字がめっちゃ小さい。油断した(;;)

2013-10-04 14:03:53
未発育都市 @mihatsuikutoshi

コーリン・ロウ著「コラージュ・シティ」 http://t.co/RoTCVanGuK の最初の序論を読んでみた。序論はわずか数ページなのだけど、一行一行が重い(泣)。都市・建築の本というよりはまるで哲学の本のようである。「いったい人間の本性とは何か?」(パスカル)からはじまる本。

2013-10-04 14:28:51
未発育都市 @mihatsuikutoshi

続き)近代建築の思想を歴史的に捉えなおす作業が行われている。近代建築には「科学」と「リベラリズム」の2つの側面があるとして、前者はベーコンやニュートン、後者はルソーやバークの思想がそのまま「近代建築」に継承されているという捉え方がされている。うーん、難解な本ですね(。-_-。)

2013-10-04 14:36:25
未発育都市 @mihatsuikutoshi

まぁ、ぼちぼち読み進めます。読み終えるのに半月はかかりそう。(。-_-。)

2013-10-04 14:37:44
未発育都市 @mihatsuikutoshi

【再掲】現代都市理論講義 (読書メモ) http://t.co/pJFCaXBEGN 第9章が「コーリン・ロウ」です。同著「コラージュ・シティ」の分かりやすい解説もあります^^

2013-10-04 14:41:34
未発育都市 @mihatsuikutoshi

ま、コーリン・ロウは著書「コラージュ・シティ」でクリストファー・アレグザンダーも批判しているみたいですね。「クリーン」「見かけだけは健全で衛生的な世界」「虚構である」などなど。更には、プロセスそれ自身がイコンであり、プロセスは偏向した意見を偽装するための手段となる、などなど。

2013-10-04 17:34:22
2013/10/5 (第1章)
未発育都市 @mihatsuikutoshi

コーリン・ロウ著「コラージュ・シティ」 http://t.co/RoTCVanGuK の続きを読もうと思ったのだけど、この本は鬱気質なんですよね^^;。近代建築(モダニズム)や人間の理性に対して懐疑主義的に書かれた本。この本が書かれた1970年代とはそういう時代だったのだろう。

2013-10-05 22:14:50
未発育都市 @mihatsuikutoshi

建築家の磯崎新が「都市からの撤退」を宣言したのも確か70年代だったな。ケヴィン・リンチ著「時間の中の都市」 http://t.co/eipLJxWYjY も70年代に書かれたのだけど、これも内容が暗いんですよね^^;。絶望の淵に歴史から希望を見い出すようなそんな感じの本だった。

2013-10-05 22:21:54
未発育都市 @mihatsuikutoshi

というわけで、コーリン・ロウ著「コラージュ・シティ」 の第1章「ユートピア、その衰退と解体?」を途中まで読んだ(´ω`)。コーリン・ロウはルネサンスの建築家のフィラレーテが描いた理想都市(ユートピア) http://t.co/EAOiNcHgRq まで批判していた。

2013-10-05 23:41:07
未発育都市 @mihatsuikutoshi

あと、コーリン・ロウはルソーの「自然の人」がいかに奇怪な人間観であったかを延々と述べている。ま、分かりやすく言えば、ルソーの「自然の人」は当時の知識人らにとっての「初音ミク」だったわけですね。いかようにも利用することができた。いかようにも自説の正当化に使えた。それを批判している。

2013-10-05 23:43:08
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