伊豆大島元町斜面崩壊のメカニズム推論

http://togetter.com/li/577605 から関連ツイートを抜き出しました。 まだ、あーでもないこーでもない段階です。なにかがわかったわけではありません。 ・火山ブログ「伊豆大島」 http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-category-27.html ・グーグルマップによる災害地図 http://ow.ly/pZe1h 続きを読む
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月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

前のツイートの出典。土砂災害危険区域:http://t.co/GpD8GoeKXo 今回の被害域:https://t.co/3u2g9AfDQJ

2013-10-21 11:45:56
早川由紀夫 @HayakawaYukio

高いところに大量の質量があれば、そのタガがはずれれば下方に一気に流れ下る。物理学が教えるところだ。みかけ摩擦係数は人間が勝手に決めることではない。自然が決める。

2013-10-21 11:45:05
早川由紀夫 @HayakawaYukio

堆積物の液状化性質と土石流の流動性に関係あったとは思いません。RT @Y_Suzuki: 大島の土石流。流木や礫を運んだのは火山砂まじりの泥流(砂流)。水に飽和したこの砂は容易に液状化する。止まっている時は固体、動き出すと液体。 http://t.co/FlrlgFo3mf

2013-10-21 11:43:35
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月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

きょう発売のアエラでもコメントしましたが、今回の被害域(ピンク)の中で土砂災害危険区域の指定から洩れていたのはこの図の紫色の太線で囲んだ範囲。赤い太線の東側が崩壊危険区域、黄色の範囲が土石流の堆積危険区域。出典は次のツイートで。 http://t.co/9ZiTBxhzFq

2013-10-21 11:43:34
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千葉達朗 @arukazan

天気は回復した伊豆大島。椿園付近より。 http://t.co/xeDlitVfLd

2013-10-21 10:34:58
T.INOKUCHI / 井口 隆 @nied_inok

@tks_ohba もちろん不透水層があれば、その上の土層に飽和水帯が急速にできますが、豪雨の場合には下の層の方が相対的に透水係数が低ければ上から浸透する水を全て下に浸透できないので、そこを境に地下水が上昇することになります。 @jirokomori

2013-10-20 20:34:35
OHBA @tks_ohba

豪雨のために地中への水の浸透が追いつかず、表層付近での間隙水圧が上昇して崩壊したという単純な説明ではダメなのかな?

2013-10-20 18:32:50
OHBA @tks_ohba

溶岩が不透水層となって崩壊という考え方には、すぐには賛成できない。この報道では下に溶岩がなければ表層崩壊が発生しないという結論になりかねない。そのようなことは無いと思う。

2013-10-20 18:22:46
月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

いっぽう元町溶岩の下には厚いスコリアがある。それがN1.0。当初はもろくて厚いN1.0が崩壊に寄与し、その上位にある元町溶岩まで巻き込んだのかと思っていたが、現場の映像を見るとそこまで崩壊は深くなさろう。ただし、現場確認が必要。

2013-10-20 14:35:01
月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

参考(再掲):伊豆大島火山カルデラ形成以降の噴火史 https://t.co/4KMqVPH7lL テフラとレスからみたカルデラ形成以降の伊豆大島火山の噴火史(口絵写真と解説)https://t.co/XXS7gplmpx

2013-10-20 14:29:17
月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

砂質ローム(レス)は噴火休止期の堆積物。風で舞ったほこりが少しずつ堆積したもので、火山砂の灰色とは異なり、褐色をしていて粒子サイズが細かい。ねちっとしている。

2013-10-20 14:26:10
月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

この砂質ロームのもっとも厚いものが、Y4.0火山灰とY5.0火山灰の間にあるもの。崩壊現場では20cm程度だろう。Y1.0とY2.0間、Y2.0とY3.0間のもそれぞれ10cm程度あろう。これらの砂質ロームが不透水層として働いた可能性がある。

2013-10-20 14:24:19
月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

スコリアの透水率はもっとも良いが、崩壊現場には元町溶岩火口付近をのぞいて厚い分布はない。崩壊現場で元町溶岩の上に積もっているのは火山砂と砂質ロームの互層。砂質ロームは砂まじりのシルトなので、透水性がもっとも悪い。

2013-10-20 14:13:00
月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

いまメディア上で伊豆大島の「火山灰」と呼ばれているものには3種類ある。スコリア、火山砂、砂質ローム。スコリアはメディアによっては「軽石」として区別されている。

2013-10-20 14:08:53
月野うさはかせ Prof.Lièvre @usa_hakase

元町溶岩を不透水層みたいに言うのはおかしい。元町溶岩はガサガサのアア溶岩だから、透水率はむしろ火山灰より良いだろう。

2013-10-20 14:06:23

週末のブランク

早川由紀夫 @HayakawaYukio

その1986年C火口溶岩流の上半分土石流は、砂防施設(遊砂地)で止まっている。砂防施設て、ほんとに役に立ってるなあ。

2013-10-18 15:21:31
早川由紀夫 @HayakawaYukio

1986年C火口溶岩流の上半分をけっこう大きな土石流が覆っている。元町北部が土砂にのまれずに助かったのは、幸運だったにすぎない。

2013-10-18 15:13:52
早川由紀夫 @HayakawaYukio

おおすごい。国土地理院、やるな。RT @kyakkyauhuhuhu: 電子国土Web正射画像追加されてます http://t.co/Fiq7j8sTF1

2013-10-18 15:11:04
早川由紀夫 @HayakawaYukio

古いグーグルマップで地図ミラーをつくってブログに貼り付けました。「2013年台風26号による伊豆大島元町斜面崩壊 http://t.co/Ou5tDZtmEj

2013-10-18 14:08:40
早川由紀夫 @HayakawaYukio

災害が発生した時刻の考察。地震計記録は0203、0222、0232、0237の4回(東大地震研)。町役場への被害通報は0243(NHK)。止まった時計の針は0244(読売新聞)。10月16日0240前後の10分ほどだったとみられる。

2013-10-18 09:29:14
早川由紀夫 @HayakawaYukio

16日午前2時3分、2時22分、2時32分、さらに2時37分 Reading:土砂災害の揺れか 地震計4回捉える NHKニュース http://t.co/TY87swJjRB

2013-10-17 22:09:40
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