渡邊芳之先生ynabe39の「食わなきゃ死ぬ時には食うのが倫理。」
千の風になって。
北海道帯広市 · twilog.org/ynabe39
渡邊 芳之(わたなべ よしゆき、1962年4月22日 - )は日本の心理学者。帯広畜産大学人間科学研究部門(人文社会・体育学分野)教授。博士(心理学・東京国際大学)。 佐藤達哉、尾見康博との共同研究を中心に心理学論、心理学史、人格心理学や血液型性格分類の批判的検討などの分野に論文・著作を持つ。趣味はレコード蒐集。
http://ja.wikipedia.org/wiki/渡邊芳之
渡邊 芳之 -帯広畜産大学-
http://www.obihiro.ac.jp/ichiran/watanabe_yoshiyuki.html
CNNjp10/16:BSE由来疾患、英で3万人が感染の疑い 献血で拡散の恐れも→http://t.co/yMDYXx6bpw
2013-10-16 12:02:14それを「別の話」にしているのが「価値判断」であり「倫理」ですね。 RT @turimotonaoki: …教育が徹底されていない店舗を避けるのは当然でしょう。冷蔵庫に入ってふざける様な会社は商品も毀損している可能性が有りますから。事故で汚染された東北の農作物とは全く別の話です。
2013-10-17 07:41:53「大きく見たら同じ仕組み同じ働きのものを良いものと悪いものに分けるのが倫理」ということだ。仕組みも働きも違うものの良し悪しの比較が倫理の問題になることはあまりないと思う。
2013-10-17 07:44:29人間を殺して食うのと動物を殺して食うのは「大きく見たら同じ仕組み同じ働き」のことがらだけど,そこで動物は殺していいが人間はダメというのは「倫理」だし,動物も殺しちゃダメというのも「別の倫理」だ。
2013-10-17 07:47:45そこで「いや動物を殺して食べるのと人間を殺して食べるのはまったく別の問題でしょう」というのはすでに倫理的判断を経た主張なのだと思う。
2013-10-17 07:48:33そもそも「それとこれは別の話でしょう」と言われることで実際に「別の話」であることは少ないのであって,むしろその真意は「同じ話だけど区別すべきでしょう」ということなのだろうと思う。
2013-10-17 07:50:05その「違う主張」もやはり「倫理的主張」だと思います。 RT @rufeir: 野生動物でも基本同種は狩り対象にしない点まで考えると、違う主張もありそう…
2013-10-17 07:51:43@ynabe39 わたしは倫理よりも本能とかの部分で恐怖を感じているのかと思います。同種食いはストレイピー発症の可能性も示唆されているほど、倫理面では神が、生物の事故防衛面では遺伝子を残す意味で禁忌事項として組み込まれているのかと。
2013-10-17 08:12:45@ynabe39 ただし、スクレイピーなどのリスクを乗り越えて同種食い、さらに肉食獣へと変化した種がいるのであれば人間もまたそれの可能性がどこかではあったんでしょうね。手っ取り早く食えない者が食うときは犯罪やら戦争という形で発露しただけで。
2013-10-17 08:14:39もともと「同種を食べると感染症にかかる可能性が高い」という事実,その行為の「結果として」個体が選択されるということと「同種の個体は食べないほうが正しい」というのは別のことで,前者はわれわれが後者のような倫理を持つかどうかに関わらずに起きることだ。
2013-10-17 12:17:28倫理がそのような「進化的な事実」によって定まるのであれば行為はもともと進化によって選択されているのであって倫理はその「随伴物」に過ぎないことになる。もちろん心理学者的にはそれでかまわないと思う。
2013-10-17 12:23:53そういえば「進化倫理学入門」という新書は読んで,ある意味「まったく予想通りのことが書いてあった」という点で面白かった。進化心理学について初心者程度の知識のある心理学者なら疑問なく自然に読めると思う。
2013-10-17 12:26:10倫理的主張の根拠として進化を考えること自体は妥当だと思うのだが,倫理イコール適応ということだと倫理はなくても倫理が実現することになってしまうけどそれでいいのか。いいのか。
2013-10-17 12:31:32@ynabe39 折も折、内戦中で食糧不足のシリアではイスラム指導者が聖職者達に犬、猫、ロバの食用を解禁したそうです。豚の食用はイスラム教徒には御法度ですが犬も豚の次くらいに卑しいと考えられていますから相当な状況なのだと愚察します。
2013-10-17 12:37:42