公衆の線量限度の変遷

年間20mSvという作業者の線量許容限度は、被ばく者の年間癌死確率から導きだされた数字です。 (年間死亡確率 1.0×10-3 を職業上容認できないリスクレベルの下限値とおき、その値を下回るのが年間20mSv) 一般人の場合、作業者の1/10のリスクなら許容できるのでは?という話と、ラドンを除いた自然放射線量の振れ幅から1mSvに、、 続きを読む
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放射線のリスク評価 (09-02-03-06)
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=09-02-03-06
表2 低線量、低線量率放射線被ばくに伴うがん死亡の生涯リスク(ICRP1990)
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09020306/02.gif

表3 低LET放射線によるがん死亡の生涯リスク予測(BEIR-V)
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09020306/03.gif
図3 低線量域における原爆被爆者の固形がんERRにおける直線性(1950-1997年調査)
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09020306/08.gif

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BEIR-Vによるリスク評価 (09-02-08-03)
http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-02-08-03
表3 一般公衆の被曝に伴う生涯リスク予測の比較
http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09020803/03.gif
「BEIR報告-5」では、時間依存性を考慮に入れたモデルを採用

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市民科学研究室によるBEIRⅦの抄訳
http://archives.shiminkagaku.org/archives/radi-beir public new.pdf

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リーフレイン @leaf_parsley

1977年、1990年、2007年ICRP勧告の変遷 OECD資料  (PDF)http://t.co/522ddhw8s2

2013-10-19 17:24:30
リーフレイン @leaf_parsley

1980年ごろ、放射線従事者の許容線量限度が50mSv/yから20mSv/yに下げられたのは、放射線リスクがpub26の時点で想定していたものより高いことがわかってきたからで、公衆の許容限度もそれに連動して下がったみたいです。

2013-10-19 17:30:12
リーフレイン @leaf_parsley

ちょっと気になったので検索 1987年の日常生活で一番大きかったリスクが自動車事故 http://t.co/9tRjJCddJi 全国の死者数は12919人 平成24年は(PDF)http://t.co/ibUXqKLytP 4,411 人なので、自動車事故リスクは減少中です

2013-10-20 05:59:56
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley  (日常生活でのリスクは段々減少していくので、相対的に放射線リスクが気になるようになってくるという経緯はあるかもしれない)

2013-10-20 06:03:58
リーフレイン @leaf_parsley

(内乱とか戦争とか飢餓とかがある国は全く別の感覚になるだろうなあ、、、)

2013-10-20 06:04:38
リーフレイン @leaf_parsley

Global mortality, disability, and the contribution of risk factors: Global Burden of Disease Study http://t.co/3LOS1LX4eq

2013-10-20 06:39:33
リーフレイン @leaf_parsley

現存被ばく状況のALARAってのは、既に環境に放出されてしまった核物質の影響は0ではないわけだから、何もない状態でのリスクトレードではなく、回避することによって発生するほかのリスクと、放射線リスクを天秤にかけないといけませんよ、という話なんだよね。

2013-10-20 06:45:12
リーフレイン @leaf_parsley

人が生活の場から追いやられるというのは、本当に酷い話なのだと思う。。

2013-10-20 06:53:28
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