
西洋人の目から見た漢字

オックスフォードのFine press book fairに来た。最新の活版本もたくさん並ぶし、古本もたくさん。 http://t.co/IbAmR23xof
2013-11-03 22:42:31

やっぱりみんな書体の組み合わせ方が上手いなぁ。同系統の書体でも平気で組み合わせてくる(Cloisterが本文、Centaurが見出し、Weissが表紙とか)。それでバッチリ上手くいってるもんだから、つい買っちまいそうになる。
2013-11-04 01:09:41
購入合計3冊440ポンド。基本的に新作がメインで古本はあまり無かったので、収穫はぼちぼち。でもエドムンド・フライ(ジョゼフ・フライの息子)の世界の文字本が手に入ったので大満足。
2013-11-04 01:15:59
近くのパブに入って戦利品を眺めてニヤニヤ中。エドムンド・フライのPolygraphiaは世界のあらゆる文字を活字として彫って紹介する、最初のUnicode本とでも言うべきか。エドムンドはブログの「活字職人の別の顔」で紹介したジョゼフ・フライの息子。
2013-11-04 01:43:44
見よ、この漢字!彼がどういう風に漢字を見ていたのかが面白い。基本的に西洋人フィルターを通した漢字、ひらがなに興味がある。 http://t.co/k53tIG1K1J
2013-11-04 01:47:39

また日本語の単語表も。ParentsがRiofinとなっているのはRiosinを誤植したか。いろいろ突っ込みどころがあって面白い。 http://t.co/lgWhBeIrqS
2013-11-04 01:52:56

でも日本語以外にも100を超える世界中の文字を一つ一つ研究して自分で彫ったのだし他には誰もやっていなかったのだから、この漢字やひらがなの精度はすごく高い方だと思う。
2013-11-04 01:55:26
最近いろいろ考えていることの一つに、どうやって欧米の人に美しい漢字や仮名の作り方(最低でも見極め方)を教えられるかというのがあるので、こういう資料はとても役に立つ。いずれそういう本なり論文なりを書きたい。
2013-11-04 01:58:48
今日買った残りの二冊はOfficina Bodoniのまとめ本と、Oak Knollから出てるルネサンス期フランスの全活字見本集(ギリシャ文字等も含む)。どっちも安かった。
2013-11-04 08:45:34
いまPantographiaの日本語単語表をまた眺めているが、どうやらuが欠字してたのかな。vで代用したり、正立uで代用したりと涙ぐましい処理。(画像再投稿) http://t.co/szaua2NWnx
2013-11-07 20:08:12

ウロコや縦線の入りの形が欧文っぽいね。RT @Tosche_J: 見よ、この漢字!彼がどういう風に漢字を見ていたのかが面白い。基本的に西洋人フィルターを通した漢字、ひらがなに興味がある。 http://t.co/qzg9Z9QJqj
2013-11-04 02:34:54

@Yumit_419 @Tosche_J 海外の書体デザイナーさんで日本語書体を専門にしてる方っていらっしゃるのでしょうか?小林さんや岡野さんや大曲さんの逆っていうか
2013-11-04 02:39:34
@nekonopen @Yumit_419 PosiTypeのNeilさんとかはそうですね。TypeConでは和文のカスタム書体を請け負ってると聞きましたが…
2013-11-04 02:57:52
ロシアのキリル文字の一部ってローマ字のひっくり返ったもの?って思ったものですが、異文化の移植って容易に変形するんですね。でも、らなど連続する文字から切りだし確かに惜しいところまで行ってる RT @Tosche_J ひらがなは更に凄い http://t.co/D32OtCeJGR
2013-11-04 20:17:09

@tunauna キリル文字はもともと独自の形をしていましたが(ギリシャ文字ベース)、西欧化志向の強いピョートル一世によってキリル文字をより欧文に近付けるための大改造が行われました。ѦやꙖがЯになったのもこのときです。
2013-11-04 20:26:10
@mocha09 @Tosche_J おしい、なにぬねのが逆さまで並びもだめだ。 ほかはだいたいいいかんじ。 ほかはよくできてる
2013-11-04 20:50:13