認知発達を肴に悶々するポケモンと幼児の関係考
感覚・・・四肢五感を使って遊ぶ、感じる遊びが重要だという話。ごく基本的な、根幹的な身体感覚を養うと言ったらいいのか。
2013-11-04 11:20:02詳しい事は発達学とか児童心理学畑の話になってくるんだろうけど、手足、聞く、触るといった感覚を刺激する遊びが幼児には大切だという話。
2013-11-04 11:23:09このまとめの中で「TVやiPadは幼児に与える刺激が強すぎる」という旨のつぶやきがある。感覚を使った遊びよりも“刺激的”だから、そちらに夢中になってしまう。与え方は考えた方がいいと。
2013-11-04 11:27:58ここでも、と言うのは、ポケモンは決して幼児にも受容されていない訳ではないが、しかし幼児に向けてポケモンが発信されているかというと、実際はそうとは言い難いという事からで。
2013-11-04 11:32:07幼児はアニメを見て、あるいは幼年誌を見てポケモンを知る訳だけど、この世代に解放されているポケモンはアニメくらい。それでも幼児層がポケモンを受け入れているのは、アニメの力か。
2013-11-04 11:37:37そして、ポケモンが積極的に力を入れているビデオゲーム、これは幼児にとっては刺激が強過ぎるものかもしれない。幼児にはもっと、全身を使ってポケモンと遊ぶ方が適しているというのに、ポケモンはゲームを遊ぼうと言ってくるのだ。
2013-11-04 11:39:28もちろん・・・彼らは、ポケモンの側は、幼児にもゲームを遊んでほしいと考えるだろう。ビデオゲームの楽しさは、幅広く受け入れられてしかるべきと。
2013-11-04 11:43:31だが、それが「不適切」な行為であった場合、ポケモンの側は、果たしてどう幼児層と向き合い、接していくのか。そのポケモンは、少なくとも現在のところは「アニメ任せ」という選択を取っている。
2013-11-04 11:51:45ポケモンは老若を問わずビデオゲームの楽しさ、面白さを知ってほしい、遊んで欲しいという意思を持つ。しかし、幼児層に対してビデオゲームをもってポケモンの浸透を図ることが適切でないとしたら。そして現状、ポケモンは幼児層に対して、アニメ以外に有効な展開手段を持っていない。
2013-11-04 13:08:52その幼児層に対しては、認知、感覚を養う「遊び」を与える方が適切であり、一方でポケモンが触れさせたいビデオゲームは、「過ぎたおもちゃ」「劇物」である可能性。
2013-11-04 13:10:17この点においては、ポケモンが今後もし、幼児層に対する浸透を望むのであれば、ポケモンは幼児層向けに自身を最適化して、自身の展開と浸透を行わなければならないと言えるかもしれない。
2013-11-04 13:17:11ゲームを売りたい、遊ばせたいという「ゲーム屋」としての欲求を抑え、身体的、より直接的・肉体的な感覚でもってポケモンを遊ぶ。このことを提案していく必要があろう。
2013-11-04 13:18:41しかし、それはポケモンが好まぬ「キャラクター中心の展開」とも繋がる。キャラクターを強く押し出せば幼児層に適した展開を行いやすいが、送り手は「ポケモンを誤解させる」として顔をしかめるかもしれない。
2013-11-04 13:28:42その層に合わせたポケモンの「改変」が必要で、しかし商業的なうまみがあるかというと疑問符がつく。そうなれば、ポケモンが幼年層よりも、高年齢層を重視するようになるのは、自然な流れと言えるかもしれない。
2013-11-04 13:42:20そして、認知発達等という小難しい話を抜きにしても、幼児にはキャラクターが身近な方が、身体の感覚を通して、一緒に居ることが分かる方が良いのではなかろうか。ビデオゲームの中のポケモンより、人形の方が幼児には「ぼく/わたしのポケモン」と感じやすいのではないか。
2013-11-04 13:53:26そういう幼児的な、感覚的な、身体的なポケモンとの繋がりやふれあいを大切にする展開、方向というものがあっていいと考える。
2013-11-04 14:00:31ポケモンはゲームを遊ぶことを望むが、私達はゲームではない方法、手段、選択でポケモンを好きになっても良いのではないか?こと小さな子供達、「5歳の壁」の0歳児側に属する子供達の事を考えれば、ポケモンはもっと、ふれあいを大切にしていいのではないか。
2013-11-04 14:03:54