buu さんの「原発事故と科学的方法」読解
- jun_makino
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勉強の必要性か・・・そりゃごもっともなんだけど、難関校に学ばなくても、牧野先生の御本を読まなくても、「汚染水はコントロールされている」が嘘だってことは分かるわー、ってとこまで来ちゃってるし。
2013-10-27 14:48:18「雀とウジ虫の間」、読んでるんだけど、大事な筈の科学的中身より、どーしても文体の方が気になっちまう。「以下のような感じ」「感じ」「感じ」・・・
2013-10-29 22:06:26「使っている知識は高校で習う程度の物理」と言われても、高校の物理の教科書の文章を「これ、日本語だろか」と情けなく眺めていた人間にとっては、別次元の話なのである。
2013-10-29 23:29:16「雀とウジ虫の間」、第二章にはビックリだ、シミュレーションされてたって初めて知った、「安全だから検討不要」が大真面目に金科玉条なのだと思ってた、戦場に科学がないのが日本なのだと思ってた、違ってたってのは発見、これだけのためにも読んでよかった。
2013-10-30 00:08:30第3章は、靄がかかってる、いったい誰に向けて書いたのか、一般人に解説している風を装って、同業者に語っているような。でも、それにしては、過小評価を「間違い」とキレイにまとめてしまっていて食い足りない。いや、理解しがたい間違いっつーより、過小評価する必要性があったんだろーよ。
2013-10-30 00:31:40起きて、寝る前の続きを考える。科学は道具でしかないから、判断の根拠に科学があまり用いられない、優先されないなんてことは、いくらでもあり得る。ただ、その科学的でない判断の流布に、’科学者’が協力するところがおぞましい。
2013-10-30 07:41:26第4章読んだ、原発事故の巨額な損害賠償なんてデキネってことが、法律にもちゃんと反映されてたって、知らなかった。後半の、規模が大きいと、どーしよーもないままズルズル行くって話は、そういや「京」関係のスライドでも見たよな気がする。なんでも一緒やねんな。
2013-10-30 16:20:02第5章に行く前に、も一度「政府の政策の硬直性」を読み返す。ここんとこ、なんか感動する。これぞイイタイコトって感じで。あ、分かった。「私も経験がないわけではありません」から、「欲しかったのはコレぢゃな~い」(バッタもん風ロボットの絵)を連想したんだな。
2013-10-30 22:43:15科学が、色んなしがらみに取り込まれて、ズルズルと間違った方向に行ってしまう、科学がズルズルに負けてはいかん、てことが書いてあります。ケタあってた自慢話も、ツイ引用問題も、この書の端役でありますから、引用された方、勘違いしたら恥ずかしいよ。って、まだ30ページも残ってる。読む。
2013-10-30 22:48:40いや、いやいや、いやいやいや、ちょっとした科学的検討で専門家のウソを見破るて、それは無理だわー。沢山検索して、違う意見の専門家の存在を探すくらいは出来るかもだけど。むしろ、堤未果さんが言ってるような、その人のお金の出所をチェックするとか、そういう科学以外のアプローチなら可能かも。
2013-10-30 23:47:56結論が弱いのは、ご本人も百も承知だと思う。吼えたい相手にぶちまけるのは現実的ではないから、ああいう風な、一般人啓蒙の書にするしかなかったんだろう。
2013-10-31 00:29:57でもさ、あれ読んで、「はい、私も、科学的に考えて専門家の言をチェックします」って素直に頷くよぢゃ・・・、世の中、計算得意なマキーノだらけなわけねーべ
2013-10-31 00:38:40