福島の甲状腺がんは原発事故のせいに決まってる。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

これ、まれに見るすごいツイートだ。事故から5年後まで、あと2年だから、そのときまで保存しておく。ちだい。 http://t.co/KzgVGda3rr

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早川由紀夫 @HayakawaYukio

15世紀から大航海時代が始まって、火山噴火の報告数が増えた。火山噴火が増えたわけではない。これと同じことがいま福島県で起こっている。いままでにない規模での集団スクリーニングが実施されている。甲状腺がんがたくさんみつかるのは必然だ。 http://t.co/c1akvrrkgM

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早川由紀夫 @HayakawaYukio

いまは、ベースラインを調べている。近い将来、甲状腺がんがいまみつかる数より増えるかどうかで原発事故に起因するがんがあるかどうかを確かめる。いまの時点で事故のせいだと喧伝するのはこの取り込みを阻害するものだ。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

ただし、この取り組みをすることが医療倫理にかなうかどうか疑わしいと私は思っている。はたしてこれは、してよいことだろうか。

早川由紀夫 @HayakawaYukio

多額の費用をかけて大勢の若者に不幸をわざわざおびき寄せている福島県は、いったい何を得ようとしているのだろうか。

道草クー太郎 @KutaroMichikusa

「福島での甲状腺被曝に関するデータからは、被曝由来の甲状腺癌の増加が統計的に確認しうるレベルには達しない」と確信している学者たちがスクリーニング検査を行うことは、学者としての良心に反することだと思う。

道草クー太郎 @KutaroMichikusa

にも関わらずなぜスクリーニング検査を推進しているのか。学者としての良心が巷の「検査しろ」の要求に屈したからなのか、行政の指図に屈したからなのか、学者としての知的好奇心に屈したからなのか。

道草クー太郎 @KutaroMichikusa

事後に「やはり予想した通り被曝由来の甲状腺癌増加は確認できなかった」となった場合に切りまくった責任の所在はどうなる。「確認できないと思っていたが、検査しろの声が大きいので仕方なく検査した」と言い訳することは許されるだろうか？

道草クー太郎 @KutaroMichikusa

仮に許されるとしたら、責任は検査を要求した人々に帰せられるのか？ 検査推進を求める人の間では、過剰医療になった場合の責任は原発事故そのものにあるという声がある。この言い訳は許されるだろうか？

道草クー太郎 @KutaroMichikusa

これも許されるとしたら、「東電と政府が悪い」になる。汚染米を流通させておいて「東電と政府が悪い」と弁明する構図と同じだ。原因が東電と政府にあるのだから、そこから派生する全ての問題は東電と政府に責任があるという認識には到底賛成できない。

道草クー太郎 @KutaroMichikusa

これは原発事故を引き起こした無責任の体系と同じものだ。