からたち日記〜庶民とは〜島倉千代子さんを悼んで　by 太陽のイビキ ‏@taiyonoibikiさん

The Sun Snores Press @taiyonoibiki

①『からたち日記』という映画があるのですね。あらすじを読んで、観たくなりました。

The Sun Snores Press @taiyonoibiki

②ところで、庶民とは、権力者や学者の作った理念とは違った、別の何かですね。理念でくくって、そうやってさも親切顔で動員をかけて来るから要注意！〈皇国の民〉とか〈天皇の赤子〉というのがよく例としてとりあげられます。

The Sun Snores Press @taiyonoibiki

③柳田国男の〈常民〉も小林秀夫の〈平凡な一庶民〉なんてのも、やっぱりそうなんですね。

The Sun Snores Press @taiyonoibiki

④もちろん、〈万国の労働者〉〈同志〉〈プロレタリアート〉なんてその際たるものだし、毎週送ってくる或る労組の新聞で、いっつも〈福島の怒りを共有しよう！〉なんて題字が踊ってるんですが、それを見るたび、そんな福島がどこにある？って思いました。

The Sun Snores Press @taiyonoibiki

⑤福島で放射能危ないなんて言ってるのは、全く少数派じゃないか！新発田駅前でも新発田イーオン前の市民の反応みたって、関心持ってる人はもっと少数派だよ。

The Sun Snores Press @taiyonoibiki

⑥駅前でいっしょにビラ配りしたある人に「どうやって食べていくか考えないと...」って言ったら、「そんな目先のことを言うな！」とせせら笑われた。それじゃ、お腹空いてどうしようもない時（目先の事）に、その人に、ぜいたくは敵だ！って言うのと同じじゃないかって思った。

The Sun Snores Press @taiyonoibiki

⑦そんななかで、庶民感覚を忘れなかった人が宮本常一先生だ。どうやって食べていくか、暮らしていくかを忘れず、いつもそこから始めようとしていた。 生きるためにおたがい括りあわなきゃならないときってある。友だち....とかってそうじゃないかな？

The Sun Snores Press @taiyonoibiki

⑧映画『からたち日記』の主人公、まだ観てないけど、けっこう庶民の気持ちみたいなもの感じます。　島倉千代子さんを悼んで