英語が苦手だけど、twitterではつい「語り過ぎて」しまう人へ(外国語の音域とtwiiterの140字に関する横断的考察)

前半は英語の学習に悩む方へ、発音ではなく音域という方向から問題解決への一助を提供してみながら、音域に関わる諸問題に橋を渡してみます。 そして前半と後半を、多言語間の横断の際に生まれる、話し言葉の中の差異と書き言葉の中の差異、という形でつなげて、 後半ではtwitterが日本に導入されたとき、日本語と英語は文字構造が違うので、その結果日本的な使い方が生まれたんだよという話をします。 やはり試論的で、個々の問題は結構掘り下げ甲斐がありそうなのですが、まぁ今回は紹介程度で収まってしまいましたよと。 ※タイトルがラノベ風だったので新著風にしてみました。
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もかみちゃん @karoshininja

かといって英語的で本来的な楽しみ方も勿論結構だし素晴らしい。それに僕がこういう場所でこんなくだくだ喋るのは、将来何かに使えそうなネタになるかならないかを自分で出力してチェックしてるだけなんで、ぶっちゃけつき合わなくてもいいです。聴いてるフリだけで。

2013-11-28 13:55:47
もかみちゃん @karoshininja

こういう遊びを、恐らく一部の人間が愉しんでいる。僕の周りには沢山いるが、貴方の周りには一人もいないかもしれない。ただ一つ言いたい事は(自己便宜的だけど)饒舌にすぎることも悪いことではないということだ。そしてそれが多少独善的でも。そもそもtwitterは会話の道具ではないのだから。

2013-11-28 13:44:39
もかみちゃん @karoshininja

日本には文字数という概念に以上に固執した文化が古来から存在したことはご存知だろう。俳句だ。僕は140字内でどうやって内容をコンパクトにまとめて塊化し、次の塊と連関を持たせるかを考えるのが非常に楽しい。恐らくこれは俳句の楽しみだ。僕は欧米の土台の上で、擬似的に俳句を再現している。

2013-11-28 13:18:28
もかみちゃん @karoshininja

だから恐らく英語圏にtogether的なものはないし、哲学者の名言botもない。twitterでくだくだ語れるのは限られた言語だろう。でも勘違いしてはいけないのはこの現象は悪い事ではなく間違いなく面白い。ここには解釈の違いと、全く新しい何かが生まれる可能性の温床がある。

2013-11-28 13:09:27
もかみちゃん @karoshininja

140字は英語圏のアホな大衆をアホなまま許容するように用意された。つまり言語的に低い天井を用意することで、アホ共にいちいち難しい文法を考える必要を与えず、発言の敷居を下げた。更にビルゲイツと労働者の発言のレベルを同じにすること、双方の一体感を演出することにも成功した。

2013-11-28 13:02:38
もかみちゃん @karoshininja

英語では今日どこに言って何を買ったよ、どうだったよ、という原始的な文章とリンクを貼るぐらいしかできない140文字に、日本語はリンク付きで三段論法を二つぐらいぶち込める。ここにサードが用意した条件への解釈の違いというか使い方の違いが生まれる。

2013-11-28 12:52:30
もかみちゃん @karoshininja

当然この現象はアルファベット圏に普遍の25文字の制約だが、ドイツ語なんかさぞかし窮屈だろうな。Donaudampfschifffahrtselektrizitätenhauptbetriebswerkbauunterbeamtengesellschaft こんな単語あるくらいだし

2013-11-28 12:45:51
もかみちゃん @karoshininja

新宿でヤバぃジャケ買ってスタバでラテ飲んでる、しぁわせ☆(28) ↓ Bought a cool coat.in Shinjuku. and now relaxing in Starbucks with drinking latte.so happy♡(89) くだけても差は不変

2013-11-28 12:41:55
もかみちゃん @karoshininja

今日僕は新宿でかっこいい上着を買って、スタバで一服して帰ったよ(31) ↓ I bought a great coat in Shinjuku, and I took a rest in Starbucks and returned today. (90) 成文ではコレ、次は短縮

2013-11-28 12:34:54
もかみちゃん @karoshininja

パロールの差異についての話に付随してエクリチュールについて話すと、twitterが140字という条件を全国のアプリに導入したのには(サードが意図したものかどうかは知らないが)グローバルなようで決定的な差異がある。

2013-11-28 12:27:11
もかみちゃん @karoshininja

またこの事実は語学学習の方向だけじゃなく、ポップソングの勃興に切り込む一助になるかもしれない。なぜ英語圏の音楽ばかり支配的になったのか、それは音楽性そのものよりもむしろ音域が原因だったのかもしれない…ってこの位の研究はもう誰かやってるか。

2013-11-28 12:19:51
もかみちゃん @karoshininja

このデータから演繹される我々日本人がポップソングを歌うとき、音域的にはむしろ日常の言語を大きく遠ざかっている一方、英語圏はそのまま自分の音域を再現しているという事実は、英語圏の人間はカラオケである程度綺麗に歌え、日本人は基本オク下になるという現象の解明になるかもしれない。

2013-11-28 12:08:41
もかみちゃん @karoshininja

そもそも朝からフラ語のCD一周聴いたら、「あれ、割と何言ってるか聴き取れたぞ」と思ったんで。http://t.co/ZUtXoXTCnO 別ソース。フラ語はかなり近いし幅も狭いが、英語はかすってもいない。しかしロシア語広過ぎだろ

2013-11-28 12:01:14
もかみちゃん @karoshininja

http://t.co/Wd0y7NYZYz 適当に拾って来たソースだが中々説得力がある。そこで必要なのはある程度状況に飛び込んで、そういう音域そのものを取り込んでしまうことだが、それが叶わないならリスニングで発音だけじゃなく音域まで近づけて発音することだろう。例え多少裏返っても

2013-11-28 11:53:42
もかみちゃん @karoshininja

一般に日本人の英語が本場っぽく聞こえないのは、おそらく発音もあるんだろけど、日本語と英語の音域とリズムの違いにある。あの「本場っぽく発音するのが恥ずかしい」という小学校的現象は道理で、忠実に再現しようとするとほとんど歌っているような感覚になり、意図的にシフトするのに抵抗がある

2013-11-28 11:48:09