チェルフィッチュ「現在地」。ラストにじんわりとした衝撃。あの地を去る者も残る者も、破滅に関する一連の出来事の当事者であることをやめ、過去の出来事としてケリをつけようとする。数年前の震災も、現在進行形の出来事ではなく、語られる出来事になろうとしている。
2013-11-29 23:03:08チェルフィッチュの「現在地」をみた。その後、今日は主宰の岡田利規さんと柴崎友香さんのアフタートークがあった。ぼくは、ほんとは、「僕たちに許された特別な時間の終わり」のタイトルについて質問しようかと思っていたけど、それは出来なかった。
2013-11-29 19:20:21チェルフィッチュ「現在地」解釈はできるのだ。舞台中央ー舞台周縁ー客席ー村ー惑星。客席は既に内部。どこまで逃げればよいのか。そんな解釈は浮かぶのにそれが自分のことに結びつくかと言うとまだざわざわしている。
2013-11-29 17:36:46チェルフィッチュの「現在地」についてこれ演劇でやることなのかなという思いとでも演劇でないと出来ないことだなという思いが共存している、いずれにせよ観劇中は読解力がおっつかなかったので脚本欲しいなとは思っている
2013-11-29 03:03:37チェルフィッチュの『現在地』を初観劇。あの時期の周りの雰囲気とかメンタリティが蘇る。別にそんな昔のことではないのに今と違う感じがしたのってなんだろう。ほぼ同じ現在時でも少しづつズレていく、それが「今」っていうことなのかも、と。
2013-11-29 02:51:37チェルフィッチュ 「現在地」の何年後かに再演して欲しいと強く思いました。その時どのような「緊張」を受けるのだろうか?そういうこともあったなあと微笑むことが出来たら良い。
2013-11-29 00:27:30東京芸術劇場シアターイーストでチェルフィッチュ「現在地」を観て来た。不安を駆られる演者のこちらに向けられた視線が現実を暴くかのように鋭かった。あの舞台に広がる「緊張」は現在においてより複雑になっているなあ。 http://t.co/aRlc412mbO
2013-11-29 00:24:50チェルフィッチュ「現在地」見てきました。ムラに広まる不吉な噂を媒介に、不確かなことに対するいくつもの個人的で言語化できない不安を描く。チープとも取れる物語設定、シンプルな舞台美術、フィクションそのもの、が不確かさをどんどん助長していくような感覚に
2013-11-28 23:59:45チェルフィッチュ「現在地」を観る。去年の初演も観ているが変化あり。放射能の影響を思わせる近未来の日本を舞台にした緊張感のある会話劇。震災に直に反応した初演よりより寓話性が増した。女優が突然客席に向かって「神妙な顔して観ているけれど、そっちの方が狂ってるから」との言葉が刺さった。
2013-11-28 23:47:23チェルフィッチュ【現在地】②彼女らの口から並べられるたくさんの意見は、あの時もそしていまも私たちの頭や肩にのしかかっているものであり私たちの行動を翻弄させるものであり。だんだんと意見を曲げない彼女らの狂気にも似た雰囲気が観客にも伝染していっていた気がした。
2013-11-28 23:18:49チェルフィッチュ【現在地】たくさんの種類の不安定なもの、不安な感情が陳列されてゆくような。女優のひとたちの、ハサミで切って糊で貼り付けたような台詞回しがその「展覧会っぽさ」を醸し出していた。音楽と照明がよかった。
2013-11-28 23:12:48チェルフィッチュ「現在地」を見ました。グロテスクなものを見たという感じ、初演を見たときと違った感じが心身に堪えまして這いずり帰る。
2013-11-28 22:19:17チェルフィッチュの世界観(劇)は、吉野朔美のガラス細工のような世界を彷彿とさせる。いかにも劇らしい大袈裟な発声や、身動きがほとんどない。淡々としている。だから最後、落ち着いた話振りに反した事実の仄めかしが、切り裂くように迫ってくる。
2013-11-28 22:04:36チェルフィッチュ「現在地」よかった。見終わってぼーっとしている。上手く言えないが、どの立場にも共感してる自分と、どの立場も批判してる自分がいてそんな自分を揶揄してしまう自分がいて…。ぐるぐるする。 魅力的な女優陣とそれに反響する空間もとても演劇的で好きだった。もう一回観たい。
2013-11-28 21:54:58チェルフィッチュ『現在地』を観る。この稽古は気力と体力の消耗がすごいだろうなと想像する。突き詰めて、結論を求められた感じ。眼鏡の俳優さんが、眼鏡を一人しかかけてないってとこに、眼鏡が本来持つ力をみました。
2013-11-28 21:41:59チェルフィッチュの現在地は、初演の時に観て、全然あれだったんだけど、今日観たらひたすら凄かった。作り手も受け手も一年半前から変わったんだと思う。
2013-11-28 21:40:59観劇 チェルフィッチュ「現在地」。こんなに面白い芝居だったのかというのが正直な感想。初演の時は直接的に感じであまり好きになれなかったけど、あれから1年半経って社会的にも個人的にもかなり変化したからか。抜群に面白く感じた。そしてある意味そうなってしまったことが怖い。
2013-11-28 21:38:27