いつまでたっても派遣から抜け出せなくなるような労働の規制緩和には大反対!とみんなが集まった。(12/13市民大集会まとめ)
- Satoko_Tokutake
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もやいの稲葉さん:この寒空の中屋外で寝泊まりせざるをえない人に思いを致して欲しい。派遣村から5年が経とうとしている。この5年間、私たちの社会は何を学んできたかが問われている。貧困対策は民主党政権下で一定の全身があったが、今年に入り生活保護基準引き下げ、法改正。→
2013-12-13 18:55:31→社会保障全体も切り崩されていく。生活困窮者自立支援法案では、人材派遣会社が生活困窮者を支援する窓口をにない、最賃以下の労働をさせる可能性がある。貧困の原因である非正規雇用をさらに増やす動きが起こっている。5年前各地で派遣切り。あのような派遣切りの嵐を繰り返してはならない。以上
2013-12-13 18:57:12もやいの稲葉さん「2013年、派遣邑から5年が経った。5年間いったい私たちの社会は何を学んだか。貧困対策については一定前進があったものの安倍内閣となり生保を受給しにくくなり、社会保障プログラム法案も通った。この中には介護保険から、難病の人を、生活困窮者自立支援も通った。
2013-12-13 18:57:31しんぐずまざーずふぉーらむの赤石さん:夜に開かれる集会に会員を誘うことが出来ない。早く家に帰ってこどもの面倒を見たい人が多い。しかしその人たちの仕事を思うと胸が痛む。7年間コールセンターで怒鳴られ続けながら仕事を辞めない人、リーマンショックで仕事を失い再就職した人。→
2013-12-13 18:58:52→ダブルワークトリプルワークを続ける人。こどもの送り迎えやお弁当づくりの合間に一日中働く人。ソファーで倒れるように寝てしまう。土日も働いてようやく収入は月18万。シングルマザー、こどもたちの生活はどうなるのか。シングルマザーがいきいきと暮らせる社会でなけらばならない。以上
2013-12-13 19:01:11しんぐるまざぁずふぉーらむ 赤石氏「なかなか夜にここに来れない人たちに思いを馳せる。トリプルワークでも休まず必死に働いている。川下にいるシングルマザー、そして子どもたちがこの規制緩和でどうなるかが怖い。シングルマザーや子どもたちが生き生き生きられる社会じゃなければいけない」
2013-12-13 19:02:11長野一般労組の平谷さん:コンビニの店長。一日中働く、バイトのシフトが抜けて48時間連続労働。親の葬式に出ても、会社から「お前何やってるんだ」と言われる。労組に入って労働法を学び、力になった。(略)労働者は会社の利益を上げるための道具ではない。なぜ国は改善に努めないのか→
2013-12-13 19:04:27日弁連さん主催の労働法制の規制緩和と貧困問題を考える市民大集会。日弁連、市民・市民団体、NPO法人、連合系、中立系、全労協系、全労連・東京地評系が一緒に。実は「系」の歴史よくわかっていない^^;。でも貧困を固定化・拡大する制度はNO http://t.co/ZrKk054eXg
2013-12-13 19:08:12大阪コミュニティユニオン中村さん(プログラムが変更になってる)「経営側の言葉に惑わされてはいけない」「日本の労働法、社会保障に影響があるから派遣法が変わったのに、全く逆になってる。使い捨てをこれ以上増やしてはならない。雇用者は経済に影響を与えるから最賃をあげてはいけないといった」
2013-12-13 19:07:20経営側の言葉にまどわされないこと、運動に創意工夫を作って行こう。労組が垣根を越えて団結できた。しかし労組は前労働者の1−2割。労組に入ってない市民を巻き込んで運動をつくっていかなくてはいけない。
2013-12-13 19:08:12これ以上運動は出来ないという声が上がる。もう少し余裕がある人で国会を包囲しようではありませんか。大阪の経営側の本社に集まりたいと思う。そうやって日本全国で労働法制の規制緩和の運動を作っていこうではありませんか、ともにがんばりましょう。」
2013-12-13 19:09:17なにわユニオンの中村さん:2つ言いたい。1つは経営側の言葉に惑わされてはならない。派遣や有期雇用という使い捨ての雇用をこれ以上続けてはならない。最賃の引き上げに取り組んできたが、経営側は雇用や経済に大きな影響があるからしないといった。この数年最賃は上がったが潰れた企業はない。→
2013-12-13 19:07:37→もう一つは運動に創意工夫を。今日は垣根を越えた団結した。しかし、組合に入っていない労働者を巻き込んだ運動を。私たちはこれ以上運動できない。もう少し余裕のある、まだ組合に入っていない人を巻き込んで国会包囲を。全国で労働法制の規制緩和を食い止める運動を作っていきたい。以上
2013-12-13 19:09:07最後に閉会挨拶。日弁連貧困問題対策本部本部長代行の竹下義樹弁護士:我が国の貧困は小泉政権以降の不況と労働者イジメにより作りだされた。すべての業種に派遣労働を認めるのは派遣労働の根本を揺るがす。認めるとしても同一労働同一賃金が基本なのに全く改善されていない。→
2013-12-13 19:12:53→わずか1年で法律が改悪されるなどあってはならない。解雇の自由化という暴挙が許されるなら、日本において労働法制が亡くなること。貧困を防ぐには働いて生活を安定させることが第一、どうしても労働を外れたら社会保険の給付、そして最後のセーフティネットとしての生活保護。→
2013-12-13 19:14:52→この3つが機能していなければならない。そのためにも日弁連は取り組んでいく。本日はありがとうございました。以上(大拍手)
2013-12-13 19:15:34