ビーチングの斧　-50年代イギリス国鉄の迷走-

香函すわり @Yomo_Kodan

イギリス国鉄・負の歴史を追う～迷走する近代化・吹き荒れる廃線の嵐・失敗作だらけの車両～ #こんな鉄道特集番組は嫌だ

西方流体車 @SH_52000

@Yomo_Kodan メトロヴィックのD5700とかNBLの歴史を終わらせたディーゼル「たち」とか、そんな感じの番組でしょうね…

香函すわり @Yomo_Kodan

@Saihou_hydraulc あとビーチングの斧も外せないでしょうね。

香函すわり @Yomo_Kodan

イギリス国鉄の迷走ぶりといったら、発足間もない50年代、大量に残存していた旧四大私鉄の旧型機を置換するべく制式蒸機を製造したが、すぐに動力近代化に方針転換、様々なメーカーの互換性の無いDLを大量に平行して製造した挙句に欠陥車が続出し、制式蒸機ともども10年余りで全廃という有様。

香函すわり @Yomo_Kodan

もう一つイギリス国鉄の迷走を象徴するのが「ビーチングの斧」。当時の国鉄総裁ビーチングは経営改善の為には赤字ローカル線を廃止すべきと主張し、1963年から10年間で6400km以上の路線が廃止された。結果は明らかな失敗。最終的な計画では幹線以外全て廃止する予定だったという。

香函すわり @Yomo_Kodan

日本も明治の鉄道国有化が行われなかったら、戦後にGHQ主導で国鉄発足、近代化が迷走した挙句に全国の路線が廃止されまくり、もちろん新幹線なんか生まれずに鉄道衰退コースになってたんだろうか。

千歳烏山 @chito_kara

イギリス国鉄民営化の顛末を改めて見ると考えさせられるものがある。JR北も似たような末路になりかねんような・・・。