エレファント小話~何に撃たれるつもりだったの?~122mm加農と装甲内面剥離を考える
加農の対戦車能力について
どんな硬い相手であろうと、とりあえず手元に加農があれば真正面から殴れるあたり、WW2の戦車はまだマシな存在であったんだなあと思うことだなあ。もっとも、加農なんてそうそう手元に無いんだろうけど
2014-01-11 21:02:113~4インチ級の野砲にHEAT弾なら2世代までのMBTなら歯が立つよね。そんな火砲が戦後には居なくなってるというのがアレだけど、野砲速攻で切り捨てた西側と、しぶとく持ってた東側の差って結構面白い
2014-01-11 21:08:21. @sudo_simoigusa 確かに野砲も加農ですね。なんとなーく野砲と言えば加農よりもうちょっと小さいようなイメージがありました
2014-01-11 21:13:28野砲と加農はどう分かれるんかなと悩む。日本じゃ同じ七糎でもだいたい重いのは加農、軽いのは野砲になってる気がする。ソ連じゃ107mmも76mmも「師団砲」で、しかして「野砲」って言葉もどこかで出てきたような気がして、はてはて……
2014-01-11 21:17:38「象」は何に撃たれる予定だった?
加農に耐える最初の戦車(≠対戦車砲に耐える最初の戦車)ってどれなのかしら。これでいくとKVでさえ10cm加農で殺されてしまうわけで、私としては象が最初なんじゃないかしらとぼんやり思っているのだけども……
2014-01-11 21:25:52@FHSWman でもソ連て10加殆ど持ってないですよね(ドイツもだけど、あれは・・・)となると想定相手はエレファントって15榴じゃねえかなとか思ってみたり
2014-01-11 21:28:34. @sudo_simoigusa ソ連が持ってた10加(107野? 107加?)は古いの含めて東部戦線全体で500門そこらですね。確かに主な脅威ではなかったろうと思います。15榴あるいは12加はそれに数倍する数があったでしょうから、そっちが肝なのかも
2014-01-11 21:35:48@sudo_simoigusa hmm... 今まで12加が主想定なのかなあとぼんやり思っていたんですが、確かにそっちかも知れません。象がどうしてああいうものになったのか、イマイチよくわからないんですよね
2014-01-11 21:46:11実はあんまり無い122mm加農
あー、ソ連にゃ122加は15榴(加農榴弾砲?)の3~4割の数しか無かったのね。加農榴弾砲よりもうちょっと短い普通の15榴も生産数はイマイチ振るわなかったみたいだし、象にとって一番出くわす可能性が高くてヤバいのは12加でも普通の15榴でもなく、加農榴弾砲なのかな
2014-01-11 21:41:51@FHSWman Wikipediaでざっと拾うと、10加が828+、12加が約3000、15榴が7000弱、15加榴が7000弱、出会う確率とか前に出てる可能性とか考えると15榴と15加榴を対象にする方向になりそうな気はしますね
2014-01-11 21:48:53@sudo_simoigusa そんなに多かったかしらと見てみたら、M-30だけで二万とは……こりゃこりゃ
2014-01-11 21:57:26107加は実際絶滅寸前ものであった訳だけども、実際のとこ122加もそこまで圧倒的な物ではなかったんだなあ。IS重戦車の搭載砲に最初は107加が検討されてて122加が元々候補にすら入ってなかったのは、このへん事情があるのかしら
2014-01-11 21:56:00