グリーゼ581からのレーザー通信の可能性

グリーゼ581にレーザー光が観測されたという話は現時点ではまったく根拠がありません。あくまで仮定の話をしています。
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尻P(野尻抱介) @nojiri_h

. @konamih グリーゼ581のレーザー?の記事です。波長等は不明で再現もしてないので、あまり本気出さないようにw http://bit.ly/d4JHQ1

2010-10-24 13:03:17
小川一水 @ogawaissui

なんでこんなにムキになって否定しようとするかっつったら、そりゃ誰よりも本物であってほしいと思ってるからに決まってる。

2010-10-24 13:04:41
尻P(野尻抱介) @nojiri_h

もしグリーゼ581の惑星から継続的にレーザーが観測されたなら、ドップラーシフトから視線速度がわかる。公転面がわかれば軌道半径も特定できる。観測だけでもいろいろわかって面白いんだがな。

2010-10-24 13:08:46
小川一水 @ogawaissui

老ヴォールの惑星を書いたとき、確か母恒星の光度を計算して、それに紛れないために生物たちに「五千億キロワットのストロボ光を放出」させた。実はそれでもまだ足りないという計算だったが、あれは指向性ゼロだったからで、彼らがレーザーを使える設定にしておけば、もっと少なくて済んだわけだ。

2010-10-24 13:10:39
武田誠 @makototension

人工的なレーザーだと面白そうですね(ファーストコンタクト?) RT @nojiri_h: . @konamih グリーゼ581のレーザー?の記事です。波長等は不明で再現もしてないので、あまり本気出さないようにw http://bit.ly/d4JHQ1

2010-10-24 13:12:08
小川一水 @ogawaissui

まあそのなんだ、レーザーがどの程度拡散するのか、実はよく知らん。どう知らないのかというと、レーザーと非レーザーの境界が連続か非連続なのかどうかを知らない。「だいたいレーザー」「ちょっぴりレーザー、5%ぐらい」というものもあるんだろうか。

2010-10-24 13:27:48
小川一水 @ogawaissui

だから20光年でどれぐらい弱まるのかもさっぱり。

2010-10-24 13:28:35
小川一水 @ogawaissui

レーザー・収束率でぐぐると主に工作機械の記事が出てくるが、これはレーザー光を直進させることを求めたものではない気がして、あまり参考にならない。

2010-10-24 13:31:51
早坂千尋 C102@8/13日曜日東地区ハ-27b ジャンクヤード @hayasita

@ogawaissui レーザーは光の位相がそろっている事が条件としてあるんだけど、ここの誤差がどれだけあるか、というところに注目するとレーザーと非レーザーの境界は連続な気がする。長距離になるとこの誤差の影響が大きくなってどんどん非レーザーになってたりするんかな?

2010-10-24 13:33:05
早坂千尋 C102@8/13日曜日東地区ハ-27b ジャンクヤード @hayasita

@ogawaissui あ、でも相転移みたいな閾値があるのか?とすると非連続なのかな?

2010-10-24 13:34:34
小川一水 @ogawaissui

.@hayasita 私が知らないのもそこです。>相転移みたいな閾値があるのかどうか。

2010-10-24 13:38:12
尻P(野尻抱介) @nojiri_h

@ogawaissui 月レーザー測距が参考になります。月面上でのビームの拡がりは直径6.5km http://bit.ly/abbZD1

2010-10-24 13:38:22
小川一水 @ogawaissui

それがあった。 RT @nojiri_h @ogawaissui 月レーザー測距が参考になります。月面上でのビームの拡がりは直径6.5km http://bit.ly/abbZD1

2010-10-24 13:40:29
武田誠 @makototension

20光年だと結構広がるって事になりますね RT @ogawaissui: それがあった。 RT @nojiri_h @ogawaissui 月レーザー測距が参考になります。月面上でのビームの拡がりは直径6.5km http://bit.ly/abbZD1

2010-10-24 13:42:55
小川一水 @ogawaissui

岐阜基地航空祭、今日が本番でうちの上を6機編隊が通っていったが、気の毒なことに雨。

2010-10-24 13:45:22
尻P(野尻抱介) @nojiri_h

. @makototension このへん直観はアテにならないので、「けっこう拡がるから無理」なんて結論は出せません。光子数を計算するしかない。

2010-10-24 13:50:12
小川一水 @ogawaissui

4万Kmでメインローブ直径400mとあるので、月照射と大体同じですね。収束はこんなもんなのか。 RT @ogawaissui 電波信号が届くなら、光信号はOKみたいな(PDF)http://goo.gl/bDLj 可視光の話はしてないと思うので。

2010-10-24 13:52:30
おがわけんたろう @KentaroOgawa

発散角といいましたか・・・ http://bit.ly/bMpYbG @ogawaissui: それがあった。 RT @nojiri_h @ogawaissui 月レーザー測距が参考になります。月面上でのビームの拡がりは直径6.5km http://bit.ly/abbZD1

2010-10-24 13:52:42
林 譲治 @J_kaliy

レーザー光のメインローブの直径は発光側の直径が十分大きければ小さくできるのではないか。別に巨大レンズを用意しなくても恒星系の端と端のレーザー光で完璧に位相を揃えて、擬似的に巨大な口径を実現するとか理屈ではやりようはあるだろう。

2010-10-24 13:56:32
林 譲治 @J_kaliy

しかし、星間物質による減衰を考えると、マイクロ波の方が透過性が高かったはずだが、それでもレーザー光使うかな?

2010-10-24 13:57:34
小川一水 @ogawaissui

仮にこれと同じ収束率で20光年先にレーザーを送ると、到着地での照射直径は20億キロになる。土星軌道まで収まるぐらい。

2010-10-24 13:57:38
こなみひでお @konamih

@nojiri_h 遠方のレーザー光が地球から観測されたのであれば,向こうさんは地球を狙って打ったという可能性が高い.つまり地球に生命がありそうだという期待をもっているのですね.

2010-10-24 13:58:44
尻P(野尻抱介) @nojiri_h

. @konamih 赤色矮星人が黄色矮星の生命・文明をどう考えているか、興味深いところです。

2010-10-24 14:06:11
尻P(野尻抱介) @nojiri_h

宣伝しておくと拙短編「沈黙のフライバイ」は10光年離れた赤色矮星系とのコンタクト話なので、グリーゼ581と良く似たシチュエーションである。

2010-10-24 14:09:47
小川一水 @ogawaissui

その314京平方キロに拡散した信号を検出できるかっていう。……仮に発振出力100万kWだとすると、到着地では1平方キロあたり3.18*10^-7kWすなわち0.3ミリワットからそこらなので――なんかふつーに検出できそうな数字になった。

2010-10-24 14:10:46