(2)憲法
当時、私が作られた過程で、このような会話があった。「戦力を放棄するとあるが、(攻撃を受けた場合の)自衛もできなくなるのか」という質問に対し、「(自衛は)できる」と回答した。つまり、9条は自衛力まで放棄するものではないと解された。
2014-07-03 17:40:17この「自衛」に「個別的自衛」が含まれるのは明らかだ。では、集団的自衛権はどうか…この問題を、国家を人に例えて説明するのを先日どこかで見かけたが…
2014-07-03 17:45:18人は、私の下位法である刑法の「正当防衛(36条)」を見ての通り、「自己又は他人」を防衛するための行為を許されている。これと同様に考えれば、我が国の自衛権に「個別」も「集団」も含まれているように思える。
2014-07-03 17:50:21でも、国は人ではない。個人ではない。人と国とでは、使われる力の大きさが違う。私人同士の争いと違って、何かあったとき…暴走したとき、警察を呼べば何とか収まるというものでもない。
2014-07-03 17:55:17当事者が増えるほど、事情は複雑になる。防衛行為の範囲が広まれば広まるほど、何かあったときの抑制が困難になる。…私は、それを恐れる。
2014-07-03 18:00:39私の9条は、文字だけ見れば、自衛すらもできないように見える…が、自衛を否定したわけではないのは、当時の質疑でも明らかになっている。
2014-07-03 18:05:17…私自身、出自が複雑だから、9条自体も疑いの目で見られることがあるけれど。私の9条に「平和実現と維持」を期待した、期待している人々は…、少なからず、いる。
2014-07-03 18:20:16(3)日本法制史たん
@leghisjptan ただ違憲立法審査に至るまでには、下級審に具体的訴訟を上げ、その解決に付随してのみ審査が行われるわけですので、訴訟内容、原告者が制限される可能性があります。例えば”戦争の可能性が高い”とかでは具体性がないかと@dainihonhistory
2014-07-02 00:04:03@leghisjptan うーん。ウィキで見る限り判例は4件ですか、判断が難しいですねja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B1… というか違憲立法審査は現憲法最大の欠陥なのかもしれないですね… @dainihonhistory
2014-07-02 00:19:27