平成26年度の診療報酬改正、医療法改正は何をもたらすのか?
- inakashoge
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@inakashoge 医療の効率を向上するためには、人員を集約して医療資源を集中投下することが必要だが、そのためには人件費を賄えるだけの売り上げ増加が必要。その条件をどのくらいの病院がクリアーできるのか。2次医療圏に急性期病院が無くなると言う自体は避けなければならない。
2014-02-15 16:32:59@inakashoge 一方、社会的入院解消の受け皿となるべき介護業界も、低賃金過重労働が常態化しており、持続可能な産業とは言い難い。医療の役割を限定し、在宅や施設介護を充実させるのであれば、介護への投資が必要だが、具体的な道筋は見えてこない。
2014-02-15 16:37:08@inakashoge サービス付き高齢者住宅も、公的介護の役割は限定的で介護保険からの支出を減らし、家計からの負担を強いているように見える。病院病床数の削減自体は、厚労省が長年公言してきたことであるが、今回の改訂は、厚労省と言うより、財務省の思惑が強く影響しているのだろう。
2014-02-15 16:42:21むしろ経産省が大資本(場合によっては外資)の医療・介護業界への参入を画策しているような気がします。大量仕入れ、大量生産、薄利多売方式で、最低限の質だけを確保した画一化された医療・介護の提供、でしょうか。RT @inakashoge
2014-02-15 17:24:19@hanamichi_kaede 価格に見合った質の医療介護が提供されるのであれば、民間資本が入ること自体は問題ないと思います。JPとクロネコヤマトのような関係になれば、僻地の医療も確保されるかもしれません。ただ命にかかわる分野でのサービスのやり取りのコントロールは難しいかも。
2014-02-15 17:31:22@hanamichi_kaede @inakashoge 最低限の仕組みと制度は作りました。後は民間でよろしくね。でもガンガン儲けたら許しませんよ。貴方達は聖職ですから……という感じがします。(主観)
2014-02-15 17:31:30@akubichandobin @hanamichi_kaede はい、そのようにコントロールできれば良いのですが。公立病院の非効率性を見ていると任せるべき部分は民間にと思います。ただ、医療も介護もブラック企業の代表でもありますからね。利用者だけでなく従事者を守ることは大事です。
2014-02-15 17:36:34@inakashoge @hanamichi_kaede 先日ある先生もつぶやいてましたが、ブラックな環境を仏様なあなた達なら素晴らしいケアで乗り切れるはず!的な(T_T)医療、介護、保育…質の高いケアには資本がいると。
2014-02-15 17:40:57【診療報酬改定】楽して儲けている(と思われている)施設訪問診療を懲らしめようとして、地道に真摯に診療している人達も一緒くたに懲らしめられちゃって、不毛地帯に。そこに巨大スーパーマーケット的な人達が入ってくる、っていう構図でしょうか。
2014-02-15 17:41:05@akubichandobin @hanamichi_kaede 基本的には従事者は、与えられた条件で仕事をすればよい訳で、公的サービスを国民の代表である国会がこのくらいしか出せないと決めたのであれば、その範囲のサービスを提供すれば良いと思います。創意工夫は大事ですけどね。
2014-02-15 17:50:46@inakashoge @hanamichi_kaede 適正な金額で適正なサービスが可能で、従業員もプロとしての役割が発揮できれば本来ブラックはないはずなんですがね…(T_T)ナンデカシラ…
2014-02-15 17:53:35@akubichandobin @inakashoge いずれにせよ、年々増えていく高齢者を診なければ(看なければ)ならないことだけは確かですから、一人当たりにかける労力は今後減っていかざるを得ない。そこを利用者側(=国民)に知らしめる努力を政府がやるべきだと思います。
2014-02-15 17:59:44@hanamichi_kaede @akubichandobin 同感です。全国民に今の医療介護サービスを維持することすら困難であるのは自明。何を削ってどこを残すかという議論になるべきなのに、選挙がある政党、政治家は黙殺し、メディアも改善することのみ無邪気に期待しているのが現状。
2014-02-15 18:05:51@inakashoge @hanamichi_kaede 金はないし、専門職も減るのは明らかですしね…。高い質が望めないなら最低限で良いとするのか。今まで2時間出来ていたことが30分になる時代は来ると思います。量を減らすしかない。
2014-02-15 18:09:00@LouisISHR @akubichandobin @inakashoge ハコモノにあまりお金をかけられない、っていうことだろうと思います。そこで考えつくのが、過疎化の進む地方に東京の高齢者を『疎開』させるという事だろうと。
2014-02-15 18:19:06@hanamichi_kaede @LouisISHR @inakashoge 以前見たツイですが、高齢者を『輸出』すると言う人がいました。箱物、労働者、資本…全て抑えられる。都会はもう孤独死が普通に。
2014-02-15 18:22:25@LouisISHR @hanamichi_kaede @akubichandobin 今後若年者はどんどん減るので医療介護の従事者を大幅に増員できる訳でもないですから、社会構造の転換は必要だと思います。『社会的老老介護』に関しては、http://t.co/Jx6gXeJWBe
2014-02-15 18:25:52@hanamichi_kaede @LouisISHR @akubichandobin 今後、都会より先に地方の高齢者が減りますからね。いずれにしても今後高齢化問題の本丸は3大都市圏で、千葉、埼玉、そして東京が危ないと。医療、介護とも逼迫が見える形になるでしょう。
2014-02-15 18:38:47>同一建物における同一日の複数訪問時の点数を新設し、適正化を行う/必要な是正かもしれないが、点数を下げ過ぎて、これで在宅診療から手を引く医師が増えれば、在宅医療自体が破綻する。 / “在宅不適切事例の適正化 - Dr.Poohの日記” http://t.co/tiJ3DTzRa9
2014-02-15 19:47:32@inakashoge 同一建物における同一日の複数訪問時の点数を引き下げれば、例えば認認介護宅では大幅減産になる。薄利多売を強いれば、他の仕事を掛け持ちしている零細訪問診療医は駆逐されるだろう。人口密度が低い地域には厳しい改訂。それにしても、在宅診療の梯子外しが早すぎだろう。
2014-02-15 20:48:38介護職の低賃金は「家事労働は誰でも出来る単純労働」と見なされていたことが背景にあるとの指摘。 / “(働く)ケア労働で生きる:4 上野千鶴子さんに聞く 軽視のツケ、自分に:朝日新聞デジタル” http://t.co/RA48PUGrm8
2014-02-16 06:08:52@inakashoge @mayayatomomo 特に、経営者側が、低賃金過重労働 を、当然と考えているようなふしが見られるのが、異常としかいえないが、日本の高齢化社会を支える業界のひとつが介護業界というのは、ホントに恐い。
2014-02-16 01:34:19