原発事故による過剰癌死数の見積もり
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(19)福島原発事故(集団線量28610人・Sv)による過剰癌死数をBEIRⅦ、ICRP、UNSCEAR、ゴフマンのリスク係数でそれぞれ見積もりました。 http://t.co/MyNstZAcqE
2014-03-03 12:57:50(20)福島原発事故(集団線量12万7400人・Sv)による過剰癌死数をBEIRⅦ、ICRP、UNSCEAR、ゴフマンのリスク係数でそれぞれ見積もりました。 http://t.co/CMJXzYxuWE
2014-03-03 12:58:10福島原発事故による首都圏東部での過剰癌死の見積もり
(21)関東の被曝線量については原発事故当時Nakatake先生が綿密に計算されていたので参考にさせて頂きたいと思います。個人の生涯過剰被曝線量は5~25mSvと予想されています。 http://t.co/hJutSsPC9l
2014-03-03 12:58:29(23)ホットスポット周辺という設定なので、関東全体ではなく首都圏東部ホットスポット周辺500万人の生涯平均過剰被曝線量を10mSvと仮定します。すると首都圏東部の集団線量は50000人・Svになります。
2014-03-03 12:58:55(24)福島原発事故による首都圏東部(集団線量50000人・Sv)での過剰癌死数をBEIRⅦ、ICRP、UNSCEAR、ゴフマンのリスク係数でそれぞれ見積もりました。 http://t.co/AJUmkSjEca
2014-03-03 12:59:16福島原発事故による福島市での過剰癌死の見積もり
(25)福島県内の積算被曝線量8年分をStudyさんが非常に詳しく推計されていたので参考にさせて頂きます。フィッティングカーブの曲がり具合から福島市内の個人の生涯過剰被曝は50mSv程度になりそうです。 http://t.co/o1dqhuZDsJ
2014-03-03 12:59:30(27)福島市約30万人の生涯平均過剰被曝線量を50mSvと仮定します。すると福島市の集団線量は15000人・Svになります。
2014-03-03 12:59:53(28)福島原発事故による福島市(集団線量15000人・Sv)での過剰癌死数をBEIRⅦ、ICRP、UNSCEAR、ゴフマンのリスク係数でそれぞれ見積もりました。 http://t.co/DIlwTRoZk1
2014-03-03 13:00:11いずれも統計学的有意差の範囲内になりそうです。ではどう考えるか?
(29)放影研の資料によると広島長崎のLSSでは、固形癌は被曝後10年くらいに現れ始め、生涯に渡って増加し続けます。 http://t.co/tqmVHOkNdc
2014-03-03 13:00:25(30)ここまで見積ったいずれの過剰癌死も広域かつ何十年に渡ってのものなので、統計学的有意差の範囲内ということになりそうです。しかしその範囲内なら社会的に許容すべきという考え方は大いに疑問です。
2014-03-03 13:00:41(31)科学的知見に照らし合わせると不確実性は伴うものの、大規模核災害により数千~数万人の過剰癌死が推計されます。他の要因の癌死数と比べて非常に少ないとはいえ、これだけの人命が脅威に晒されることは重大な問題です。
2014-03-03 13:00:57(32)低線量放射線による発癌リスクは個人でみると非常に低いです。だからといって実効線量で個人のリスクばかりに焦点をあてて、公衆全体のリスクから目を背けるのはいかがなものかと思うわけです。
2014-03-03 13:01:11(33)このような計算をしなくてもBEIRⅦ Phase2 TABLE12-6を見れば公衆の発癌および癌死リスクのイメージはつかめます。たとえ核災害後であっても年間過剰被曝1mSv以内は守られるべきだと考えます。 http://t.co/ysgtCYvUyD
2014-03-03 13:01:31(34)【ICRP pub60より】生涯癌死亡率が4×10^-3以上になる化学的発癌物質に公衆は曝されている。相乗モデルでDDREF=2とした場合に、放射線による生涯癌死亡率が4×10^-3になるのが年間1mSv。 http://t.co/gupcA6VGEj
2014-03-03 13:01:45(35)今回の事故がチェルノブイリの1/10程度で済んだのは日本の東海岸での事故だったため偏西風に助けられたり、吉田所長をはじめとする東電現場職員のとっさの機転や決死の努力による所が大きかったようです。http://t.co/IVx9WGdRb2
2014-03-03 13:01:58(36)故吉田所長や班目元原子力委員長もチェルノブイリ×1/10になるのかチェルノブイリ×10になるのかは紙一重だったと証言しています。政府や専門家の方々は次に事故が起きた時にはチェルノブイリ級あるいはチェルノブイリ×10の規模になる事を想定して対策を立てて欲しいと思います。
2014-03-03 13:02:13(37)それ以前にいざ事故が起きた時に公衆の被曝限度1mSv/年が守れずに許容線量を引き上げたり、誤情報やリスクの過小評価を繰り返さなければならなくなるような発電方式は、根本的に見直していくべきではないのでしょうか。
2014-03-03 13:02:27