しっかり発酵!やさしいパン作り ~分かりやすい化学式を添えて~

ふっくらと
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小高 あたる @ataru_kodaka

あとはオーブン190度で予熱10分して焼くだけ。

2014-03-21 19:10:34
小高 あたる @ataru_kodaka

くっついちゃったのをどうにか分けてオーブンに。粉200gでやったのだが150gぐらいにするか厚紙で仕切りするかしたほうが良いかもしれん。 http://t.co/VMgHVSx4kf

2014-03-21 19:18:55
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小高 あたる @ataru_kodaka

あ、玉子で照りつけるのと粉振りかけるの忘れてた!手早く出して追加。

2014-03-21 19:23:12
小高 あたる @ataru_kodaka

余った玉子は玉子焼に。これっぽっちだけど。 http://t.co/mtIzwkR2Yt

2014-03-21 19:28:32
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出来上がり!

小高 あたる @ataru_kodaka

肝心のお味は、、、、、おいしいです!パンです。ふっさりしてます。成功といってよいかと。アドバイスくださいましたKママさん、よのにょさん、ありがとうございました!

2014-03-21 20:17:10
小高 あたる @ataru_kodaka

なんだかんだと予備発酵からコネ、一次二次発酵、焼き上げと4時間かかっているので、休みの日に作るのにはいいけど、毎日の食卓用ではHBがないと無理っぽ。

2014-03-21 20:20:00
小高 あたる @ataru_kodaka

焼き加減はオーブンによるけど、うちのは電気オーブンでちと弱いので、190度10分で方向を入れ替え、様子をみつつ5分ずつ追加してく、ってかんじ。

2014-03-21 20:31:33

パン作りの化学

小高 あたる @ataru_kodaka

あたりまえだけど、「ちゃんと発酵させる」ことが大事だな。

2014-03-21 21:23:27
小高 あたる @ataru_kodaka

パン作りってのは、1)イースト菌の働きで糖分から二酸化酸素(気泡)を発生させる:発酵、2)小麦粉と水でグルテンを生成し気泡を逃さない:コネ、ってことかな。

2014-03-21 21:55:00
小高 あたる @ataru_kodaka

イースト菌自体がブクブクいったり膨らむんじゃなくて、糖分が分解されてアルコールと二酸化炭素になるのを助ける役目。アルコールは気化しちゃっていなくなるので、二酸化炭素が気泡のもととなる。

2014-03-21 22:09:05
小高 あたる @ataru_kodaka

グルコース(糖分) C6H12O6 → 2エタノール C2H5OH + 2二酸化炭素 CO2。正確には途中にビルビン酸、ホルムアルデヒドが作られるけど略。むかし化学でやったね、これ。

2014-03-21 22:12:05
小高 あたる @ataru_kodaka

砂糖とドライイーストを近くにおいてぬるま湯かけるといい、というのは、糖分の分解されるにはイースト菌がそばにいないとうまくいかない、ってことかもね。

2014-03-21 22:18:37
小高 あたる @ataru_kodaka

その時のイースト菌の働きが活発になる、というのが二次発酵でいうところの35-38度、と。一次発酵ではもう少し低くてもよいというかこね時の温度のほうが重要らしいがよく分からん。まあ人肌でコネコネして冷たくならない程度の室温、フロアタイムというぐらいだし25-28度ぐらいでいいのかも

2014-03-21 22:35:27
小高 あたる @ataru_kodaka

そういえばパン作りしてる最中にイースト菌に誤ってオレンジジュース入れて室温で発酵させたら偶然STAP細胞が生成されたんですけど論文書いてNatureに投稿すべきでしょうか?

2014-03-21 22:57:41
小高 あたる @ataru_kodaka

冷蔵庫のイースト菌:さむくて動けない→砂糖ぬるま湯をかける→あったかくて元気になって糖分(グルコース)もりもり食べる→うんこもといピルビン酸に分解する→ピルビン酸からCO2が取り除かれ(気泡に)アセトアルデヒドになる→すぐ還元されてエタノールになる→気化でどっかいっちゃう

2014-03-21 23:08:12
小高 あたる @ataru_kodaka

で、もう一つのグルテンについて。タンパク質の一種で、小麦粉に含まれるグリアジンとグルテニンを水を介して反応させると結びついてグルテンになる、、、らしい。。。

2014-03-21 23:10:43
小高 あたる @ataru_kodaka

そもそもタンパク質とは、、、となると、もう一回化学の教科書ひっぱりださないとアレなのだが、タンパク質:アミノ酸が鎖状に結びついたもの、アミノ酸:アミノ基とカルボキシル基の両方の官能基を持つ有機化合物の総称、、wikipediaの芋づる式だぜ、、、

2014-03-21 23:13:01
小高 あたる @ataru_kodaka

(化学Bを何回か再履した悪夢が、、、)

2014-03-21 23:18:46
小高 あたる @ataru_kodaka

アンモニアは、NH3、このうちHを炭化水素Rで置換したものがアミノ基、カルボン酸はR-COOHだ、うん。一番簡単なのはこれをくっつけたグリシン:H2N-(アミノ酸)と -COOH(カルボン酸)くっつけて H2N-COOH

2014-03-21 23:25:17
小高 あたる @ataru_kodaka

アミノ酸が鎖状につながるとタンパク質になる。2つのアミノ酸が H2N-CR-CO[OH] -[H]HN-CR-COOH 括弧でくくった部分のH2Oが抜けてつながって(脱水結合) H2N-CR-CO-HN-CR-COOHとなるのがペプチド結合。

2014-03-21 23:39:26