- uchida_kawasaki
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今日これから行くのはOxford Martin School。グローバルな社会的課題に取り組むためにオックスフォード大内の学際的研究を組織化・推進しているところ。
2014-03-20 21:33:38オックスフォードでのヒアリング終えてロンドンに帰るところ。本題とは関係ないが、最初にコンタクトとってたスタッフのお姉さんが、明日会う研究仲間のパートナーだということが判明して驚愕した。世界、小さい。
2014-03-21 03:32:40東京とのお仕事対応で朝5時になってしまった。宿に戻ってからベッドに倒れ込んで3時間くらい寝たからいいのだが。とりあえず8時くらいまで寝る。
2014-03-21 14:12:59昨日の驚き。オックスフォード大学トリニティ・カレッジは入場料2ポンドだった。 http://t.co/hfhvbUKSQK
2014-03-21 18:41:54昨日の驚き2。道を歩いてたら前方からTigersのTシャツを着た兄ちゃんが歩いてきた。どう見ても阪神のそれ。背番号43、NISHIMURAの文字も背に。あまりの驚きに写真撮るのが遅れてしまい、小さく写ってるのみ。 http://t.co/ZkfYUsHIHM
2014-03-21 18:46:33午前のインタビュー終えてパブで昼飯……なのだが注文したのがまだ来ない。 http://t.co/pyJPN5JpKK
2014-03-21 23:03:28一晩目・二晩目と同じく、夕食後に宿に戻ってベッドに倒れ込み、夜中2時過ぎに目が覚めてシャワー浴びて、日本への仕事メールに返信して、この時間。今日というか昨日は、朝方割としっかり寝たので、一日時差ボケも現れず助かった。
2014-03-22 12:23:17インタヴュー2日目の昨日は、午前はSense about Scienceという非営利団体を訪問、午後遅くからはサセックス大学科学技術政策ユニット(SPRU)の研究仲間とビールなど飲みつつパブリックエンゲージメントの現状についてヒアリング&議論。
2014-03-22 12:27:33Sense about Science (SAS) http://t.co/Wk2JMJClbd は「エビデンス・ベース」を大事にする文化を市民社会や政治、ビジネスの世界に広げるための各種キャンペーンをやっている団体で、代表含めて10人+ボランティア2人でやってる団体。
2014-03-22 12:31:06続)SASの常勤メンバーは代表が(欧州委員会関係で)リスク論やってる社会科学系である以外は自然科学系の出身。見た感じ、みんな20代後半~30代くらいの若手。男女比は半々くらい。今日、インタヴューに付き合ってくれたのは女性2、男性1。
2014-03-22 12:36:45続)恐らく学位取得者の非研究職系キャリアパスの中で中間段階くらいで関わる仕事なのだろう。やがてはロイヤルソサエティやリサーチカウンシルのほか、ウェルカムトラストなど民間研究財団などにキャリアアップしていくのかな。
2014-03-22 12:38:47続)英国の場合、どうやらそういう、民間企業等に就職する以外で、PhD持ちが専門性を活かしつつ科学技術や政策関係に関わる非研究職キャリアパスがそれなりにある様子。中にはキャリアの延長で大学に職を得る人もいる。
2014-03-22 12:42:41続)自分の知り合いでも、最初に会った時は非営利シンクタンク(DEMOSという民主主義推進のための調査研究・政策提言している)主任研究員、その後ロイヤルソサエティを経て、今はUniversity College of LondonのSTS学部で教えている人がいる。
2014-03-22 12:45:25続)ちょっと脱線したが、SASでは各種のエビデンスベース促進のキャンペーンをやっていて、その中には例えば「ピアレヴュー」普及運動なんてのもある。メディアにも溢れる科学・医学情報の信頼性を確認するため、一般の市民が、研究のソースをメディアや企業、科学者に要求、説明させる運動。
2014-03-22 12:49:51続)同運動を始める前は新聞等にある科学・医療情報は、どれがちゃんとピアレヴュー(追試等含めて)受けた、相対的に信頼できるものか、どれが眉唾かわからなかったのが、運動を通じてメディアの書き方が変化してきたとのこと。
2014-03-22 12:52:34続)ちなみに、このピアレヴュー普及運動については、「日本では今、STAP細胞騒動で、再現性とは何か、ピアレヴューとは何か、現物の科学のプロセスがどんなものであるかがネットで丸見え状態になってて、事実上ピアレビュー普及運動が進行中だ」と話したら、興味深そうだった。
2014-03-22 12:57:00続)「現物の科学のプロセスがどんなものであるか(What the scientific process really is)」には、形式的なことだけでなく、ドロドロした話も当然含むのだが、そこまで説明はしなかった。
2014-03-22 12:59:38続)で、このピアレヴュー普及運動 http://t.co/oFjCAh5zau の発展系として、今回の訪問の主題だったAsk for Evidence (根拠を尋ねよう)運動がある。 http://t.co/PiZhQHQlGw
2014-03-22 13:02:04続)いずれの運動も、メディア等に現れる科学的主張の「根拠」を市民が問い質すことにより、主張の内容と信頼性を市民が理解するのを助けるとともに、メディア、政府、企業、科学者たちの「説明責任」を強化させるためのものだということができる。
2014-03-22 13:06:53続)他に、若手科学者向けに、彼らがメディアや市民に的確に自分の研究も含めて、科学的情報についてメディアや市民に向けて説明する能力を高めるためのワークショップもやっている。これは研究広報ではなく、社会的論争になってる科学の話題についてもっと科学者が発言することを促すのが目的のもの。
2014-03-22 13:10:10ピアレビューという仕組みで科学の信頼性を確保していることを知らせることと、研究そのものをピアでない一般市民に見せろということとは異なるように思われるのですが。 RT @hirakawah: ...「ピアレヴュー」普及運動..一般の市民が、研究のソースを..要求、説明させる運動。
2014-03-22 13:15:02