4月7日理研記者会見（STAP細胞再現実験計画について）

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テレビ朝日「STAP現象の有無についてどう思っているか」。丹羽「現段階はあくまでも仮説。仮説の一つ」 #STAP

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司会「ネイチャー論文について聞きたいのはわかるが、まず今回の検証計画の中身について、聞いてほしい」 #STAP

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記者「ネイチャーに訂正を申し込んだが、返事は？」。丹羽「我々はその後、撤回すべきだと態度を改めたので、訂正は意味はない」 #STAP

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丹羽「我々は論文を撤回するつもりである以上、訂正は意味がない」記者「ネイチャー論文について、小保方さんとバカンティ教授は撤回に反対しているが？」丹羽「責任著者がその2人である以上、私からそれ以上のことはいえない」 #STAP

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STAP細胞の共著者の一人である理研の丹羽仁史氏の記者会見が開かれています（写真・左から3人目・理研によるUST中継より）。STAP細胞について丹羽氏は「あくまでも仮説の一つ」と述べました #STAP http://t.co/Gej9NbK7uw

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記者「STAP現象の検証実験の費用はどこから出るのか」。理研担当者「理研の本部の経費としておこなう」

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記者「小保方さんによるSTAP細胞の再現を直接目にしていたのか」。丹羽「小保方さん自身がリンパ球採取からSTAP細胞を再現するのを自分の目でみている。回数でいうと3回ぐらい」 #STAP

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記者「相澤先生も小保方さんと同じ早稲田出身で信頼性に欠けるのではないかと思うが・・・」。相澤「同じ早稲田大学を出ているから信頼できない、というのは承服できない」 #STAP

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朝日ノナカ「否定される仮説は？ES細胞の混入も指摘されるが、否定するのか」。丹羽「私の知る範囲の知見では、そういう仮説が真である確率は低いのではないかと思っている」 #STAP

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相澤「今回の検証実験では、ES細胞の混入などの仮説について、検証することは考えていない。あくまでもSTAP現象があるのかないのかだけを検証する」 #STAP

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朝日「3月9日に著者全員で訂正の申請しているが、その時点で、データはすべて真正であると考えているか」。丹羽「その時点ではそう考えていた。しかしその後、新たな疑義が出た。その後の状況の変化から、この論文をこのまま維持できないと考えた」 #STAP

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NHK「3月のプロトコル発表後に他の実験施設で再現できていないが、その理由として何が考えられるか？」丹羽「いまもSTAP作製の再現実験を行っているが、思ったよりも手技自身が熟練を要するものだったとはいえる」

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読売「STAP細胞の検証実験の経費は全体としていくらかかるのか」。坪井「1300万円になる」 #STAP

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記者「ネイチャー論文の小保方さんのデータにおかしいところがあると気づかなかったのか？」丹羽「気づいていれば、なおしていた」 #STAP

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記者「報道向けだけでなく、科学コミュニティ向けに説明をすべきではないか」相澤「今日、この発表をしたことで科学コミュニティに伝わると考えている。わざわざそのために来る研究者はいないのではないか」

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日経BP「こういう再現実験は当事者である小保方さんと笹井さんがやるのが自然だと思うが、なぜそうではないのか」相澤「彼らの責任においても再現実験をするのだと思う。しかしそれとは別に理研CDBとして自ら実験した結果を明らかにしたい」

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相澤「小保方さんと笹井さんが研究者として再現実験をしたいのが自然だが、それができる状況にない。いま彼らがやった実験も信頼できない。理研としては私と丹羽さんのもとでやった実験をするしかない」 #STAP

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相澤「聞くところによると、小保方さんと笹井さんが再現実験をやる状況にない。理研としては、我々に検証実験をすることを求めたのだと思う」 #STAP

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日経BP「目隠しされた状態で、本当に検証実験ができるのか」相澤「STAP細胞ができた場合は簡単だが、もしできなかった場合に、どういう場合にできなかったと説明するのは非常に難しい」

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日経BP「第三者を立ち会わせるべきではないか」相澤「しかるべき段階がくれば、第三者の立ち会いのもとにやりたい。できれば山中先生に立ち会ってもらえれば・・・」

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毎日「残っているサンプルの検証は必要ないのか？そのようなサンプルが残っているのか確認しているのか」相澤「STAP現象があるかないかという観点からは、いま残っているサンプルを検証することに意味がないと考えている」 #STAP

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相澤「いま一番大事なのはSTAP現象があるかないか。キメラマウスも残っているが、それを調べてもSTAP現象があったかどうかの検証にはならない」 #STAP

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毎日「小保方さんのライブイメージを確認したというが、死んだ細胞がマクロファージを食べているのではという指摘がある。それについてどう思うか」丹羽「もしそうだとして、そういう証明はどうすればいいのか」

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記者「丹羽さんは研究不正がなかったと認定されたが、共著者として道義的責任をどう考えているか」丹羽「こういう事態になったことについて、どこかで防げたのではないかと常に自問自答している。もちろん責任はあるが、責任を果たす一つの手立てとしてこういう検証をするべきだと考えた」#stap

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日本テレビ「STAP細胞がないことが早い段階でわかったときはどうするか」相澤「4か月ほどで中間報告して、1年後に報告をするというのは理研としての責務と理事長が言っているので、そのようにしたい。できなかったときにどう説明するかは大変難しい。いまそのことに明確に答えることはできない」