諫早湾干拓をめぐる「田舎の広告屋」さんのツイート

tigercatver2さんの、諫早湾干拓に関するツイートをまとめました。学生のときから関心をもっていたので、大変勉強になりました。あらゆる公共事業に通じる普遍性を感じます。 数年たち、記事のリンクはほとんどNot foundです。ご了承ください。(スクショしておけばよかったと後悔)
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@tigercatver2

「本県議会の告発にもかかわらず検察当局は偽証罪のみならず、正当な理由なく委員会の出頭要請を拒否した谷川・金子両氏を含む関係者をいずれも嫌疑不十分として不起訴としたことはご案内のとおりであります」(前同)

2014-04-10 15:43:15
@tigercatver2

「しかし、偽証罪はまだしも、正当な理由もなく委員会の出頭要請を自己都合の主張により拒否した者を嫌疑不十分として不起訴としたことについては到底納得しがたい」(前同)

2014-04-10 15:43:51
@tigercatver2

百条委によれば、農水政務官の家業は建設会社経営であり、その親族は農業経験も無いが、干拓地の入植募集に際して、不透明なプロセスで入植が決定され、百条委の出頭を私用で拒否したのに検察は「嫌疑不十分」不起訴。挙句、百条委の廃止決議が上程される始末。

2014-04-10 15:48:22
@tigercatver2

自民党会派の反対多数で否決された検察審査会への審査申立て動議 http://t.co/GuwpuRwQXT

2014-04-10 15:55:25
@tigercatver2

「かつて愛嬌物のムツゴロウが飛び跳ね、日本一広大だった諫早干潟は、抜群の水質浄化能力があった。それが正反対の変わり果てた姿になってしまった」諫早湾干拓とは何だったのか(2)有毒アオコの汚染

2014-04-10 16:37:39
@tigercatver2

有毒アオコのWHO閾値を巡る論争が何かに似ている。中国太湖はもっと汚染されている→諫早湾の調整池では水深50cmのアオコが少ないところを測定してみました......何かに似ているww

2014-04-10 16:44:23
@tigercatver2

アオコの大家の先生いわく「アオコは分解菌により解毒されるので問題は全くない」。水質検査している先生「あの~それ言うと自然界に毒素は存在しない(キリですよね。分解能を上回る生産量という想定は無いですか?」大家の先生「とにかく低いんだよ」検査している先生「データ・・・・」

2014-04-10 16:48:23
@tigercatver2

生態系を研究している元理科教師の桃下さんの「カニの消えた町」という労作を初めて知った。再生回数は900回だった。猛毒のアオコが100日以上発生する調整池に大量発生したのはアオコを食べるユスリカ。「ナウシカの腐海の浄化と同じ自然の原理です」と桃山さん。(前同)

2014-04-10 16:57:56
@tigercatver2

【資料】その動画はこちら 「カニの消えた町」http://t.co/Ag0vdD0cdg

2014-04-10 16:58:53
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@tigercatver2

【資料】塩生植物~諫早湾の知られざる事実~前篇 http://t.co/aynkzfCvyV

2014-04-10 17:28:55
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@tigercatver2

「小長井漁協は開門反対の立場で「排水門を開けろ」とは言えなかった。 諫早湾の閉め切り後、毎年のように繰り返されるアサリの大量死やカキの死滅に苦しむ小長井の漁民は、養殖用のアサリの稚貝や砂、カキ養殖用のイカダなどを買うにも県の補助金が必要」(前同6 トクタイ)

2014-04-10 17:44:02
@tigercatver2

「アサリやカキなどへの補助金は「諫早湾水産振興特別対策事業」という名称だ。漁民が「トクタイ」と呼ぶこの事業。湾内約200戸の漁家数で割れば年にざっと60~70万円」(前同6トクタイ)

2014-04-10 17:46:41
@tigercatver2

「諫早湾・有明海が「宝の海」と呼ばれた頃は、はした金でしかなかった額だ。しかし、不漁続きの近年、「トクタイ」は漁民にとっては命綱のような事業になっている」(前同6)

2014-04-10 17:47:13
@tigercatver2

「しかし、いくら補助金などの支援を受けても年々落ち込む一方の漁業被害に「開門」以外に展望はないと松永さんらは決断し、ついに2008年、長崎地裁に提訴した」(同6トクタイ)

2014-04-10 17:54:50
@tigercatver2

「原告は小長井漁協の9人と隣の佐賀県太良町の大浦漁協(組合員346人)の32人で、合計41人だ。その後、諫早湾内の瑞穂漁協、国見漁協の漁民も立ち上がり、第2陣、第3陣と提訴し、原告は合計84人になった」(同6トクタイ)

2014-04-10 17:55:23
@tigercatver2

「「公共」事業によって環境が破壊されればされるほど補助金漬けにされ、漁民が抵抗できなくなっていく構造と、松永さんたちはキッパリ決別する決意をしたのだ」(同6トクタイ)

2014-04-10 17:56:26
@tigercatver2

「補助金に頼っている限り、麻薬中毒と一緒ですたい。『点滴ください、点滴ください』って。点滴なくなったら死を待つだけ。自分たちの手で、点滴はずして立ち上がらんば」(同トクタイ)

2014-04-10 17:58:14
@tigercatver2

「「阻止闘争」で小長井漁協の嵩下(だけした)正人さん(57)が痛感したのは、「ここに100人、200人の犠牲者が出てもこの干拓はやる」という国家の非情な意思だった」(同7) http://t.co/2XmUyIocZn

2014-04-10 18:46:02
@tigercatver2

「嵩下さんは干拓事務所に出向いて詫びを入れ、懇願した「もう阻止行動はしませんので、うちの若い連中を干拓工事に雇ってください」 屈辱の夜、嵩下さんは泣いたという」(同7)

2014-04-10 18:47:39
@tigercatver2

「阻止闘争の翌1994年、8人の漁民で干拓工事の下請けの土木・港湾工事を請け負う会社「マリンワークエージェンシー」を設立、嵩下さんが社長になった。他にも小長井漁協の漁民の建設会社が設立され、これまでに全部で4社できた」(前同)

2014-04-10 18:51:25
@tigercatver2

「タイラギ漁は壊滅してしまったが、アサリやカキの養殖で生活費の半分を稼ぎ、残りの半分はマリンの建設業で稼ぐという方針だ。マリンの建設力で海砂を採取した跡地の穴を埋め戻すなど「この海を漁業のできる海に創っていく」というのが嵩下さんの考えだった」(前同)

2014-04-10 18:52:53
@tigercatver2

「農水省の歴代の干拓事務所長も「干拓工事が終われば漁業ができる海にしましょうね」と異口同音に嵩下さんに話したという。その「約束」を信じた。工事に協力すれば漁民が食えるし、工事が早く終わるし、漁業のできる海が戻ってくる「一石三鳥ですたい」と嵩下さんは語っていた」(前同)

2014-04-10 18:54:21
@tigercatver2

タイラギ漁壊滅後、養殖アサリが小長井漁協の柱になった。アサリも干拓工事が本格化した1989年には809トン採れていたのに、99年には384トンと半分以下に落ち込んだ。漁民が「毒水」と呼ぶ調整池からの排水の後、アサリが大量に死ぬことが繰り返された(前同)

2014-04-10 18:56:57
@tigercatver2

「再び「決起」した。が、今回は嵩下さんは参加しなかった。午後1時頃、「汚い水は流すな」「排水門を開けるな」などの横断幕を掲げた漁船6隻を潮受け堤防北部排水門の前に並べ、松永さんらは排水を実力で阻止した」(前同)

2014-04-10 18:58:20
@tigercatver2

「後日、干拓事務所や長崎県と小長井漁協の協議が行われた。同漁協は、干拓工事に漁民の雇用を増やすことなどの「成果」をあげることができた」(前同)

2014-04-10 18:58:43
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