立派な人の量について
世の中には、大変な割にはお金や社会的評価が手に入らず割に合わないけれど、世の中のために必要な職業がある。そういう職業は大体過酷で、世の中の役に立ちたいという気持ちで働いている人達がその割に合わなさを吸収して成り立っている。
2014-04-19 09:58:57部活動の顧問は土日を潰して生徒の為に働いている。僕の部活の先生は息子さんより僕の方が会っている時間が長いと笑い飛ばしていた。時々、生徒の両親にも文句を言われながら、それでも子供の為にと割に会わない仕事を頑張っている。
2014-04-19 10:02:26ところがこういう職業において時々、最初のうちは感謝していていても次第にやって当たり前だという感覚を抱く事が起きる。先生なんだから犠牲を払って当たり前、医師なんだからやって当たり前。最初は犠牲を理解して感謝していたけれど、その内感謝だけが無くなる犠牲だけが残る。
2014-04-19 10:05:16仕事の範疇を越えて貢献したいと、仕事の範疇を越えて貢献するのが当たり前は随分違う。最初はたくさんの善意で行われていたものがやがて善意を前提にした制度が作られ、そして世間が善意の犠牲を求め始める。立派な職業でしょ、という言葉で覆う
2014-04-19 10:10:17【終わり】世の中の不満を一身に受け頑張る人が一人また一人と減り、残った人に肥満が集中する。私達は今日も”いい人”を見つけ、その人の善意の背中に荷物を載せて自分の背中を楽にする。
2014-04-19 10:22:16せっかくきめたつもりだったのに RT @dekusam: @daijapan いいお話だったのですが「肥満」で台無しじゃないですかw
2014-04-19 10:23:48@daijapan 今の日本の公教育は「善意を前提にした制度」です。公的支出が低い為、教員一人が多くの生徒を教え、少ない予算を補い、多大な時間をかけることで学校が成立しています。また、休憩時間もなく、残業代も適正に支払われていません。大坂では「限界」を超え、教員が足りません。
2014-04-19 10:29:16@daijapan 部活動の顧問良い方と巡り会ったのですね!!私は部活の顧問って名前だけで・メンバーに逢った事も無く職員室で私が試合に出るので許可を貰いにいくと判子押すだけの奴でしたよ・インターハイの全国行ったって無関心・日韓対抗陸上で校長宛の高体連の出上依頼書を持って行ってもね
2014-04-19 10:14:39@daijapan @mk_a4 未だに「金八先生」を求めている風潮があるのだと思います。そして、「行政がやってくれる」という「お上意識」。そこに、「お客様は神様だ。」という消費者意識・権利意識が加わり、今のとんでもない状況ができてしまっているのだと思います。
2014-04-19 10:51:08@daijapan @kagamiya8 部活に追われ、盆と正月しか休めないような先生もいますが、残念ながらそうした取り組みを「やって当たり前」だと思ってしまっている保護者の方々が増えつつあります。
2014-04-19 11:59:23@daijapan 身内に教師がいますが以前、経験ないのに陸上の顧問して大会の送迎やライン引きやらやってました。当然代休も手当も無し。親の代わりに弁当無しの生徒にパンあげたり、万引きや補導の生徒の謝罪や引き取りも。でも世間は教師に厳しいです
2014-04-19 11:22:45@daijapan そうした現状の中、部活はやらないと決めつけている教員もいます。その結果、他の教員の負担が増し、何より生徒に十分な環境を与えることが出来ない。生徒、他の顧問と妥協点を探して…とやってもらえると少しは助かるのですが。
2014-04-19 10:48:10@daijapan 聖職者っていうことだけが強調されますもんね。学校業務時間外では普通の人、自由にさせてあげないと、息詰まりますね。
2014-04-19 10:31:19@daijapan いかに人の良心に/を 依存/利用したものが多いかって話ですね でも必要なのはわかるんですが、その人たちが自分を犠牲にしたせいで結果的に既存の歪みを助長して他の人にもそれを強いているようにも思えてしまうのですが・・・
2014-04-19 10:09:05逆も然り “@daijapan: 世の中には、大変な割にはお金や社会的評価が手に入らず割に合わないけれど、世の中のために必要な職業がある。そういう職業は大体過酷で、世の中の役に立ちたいという気持ちで働いている人達がその割に合わなさを吸収して成り立っている。”
2014-04-19 10:14:08@daijapan つくづく、そのとおりかと。犠牲を当然の前提とする職業は、敬遠されます。教育界にはすでにその傾向が見え始めてます。
2014-04-19 10:23:48@daijapan そういう大変な職業は、今までは世間的な尊敬を受けることで承認欲求が満たされるなど、金銭的ではない精神的報酬が伴っていることで辻褄があっていたんだと思います。今はそれが失われつつある過程にあり、新しいモデルを考える時期に来ているのかもしれません。
2014-04-19 10:25:13@daijapan 何かを提供する側がその行為を当たり前に思うことは個々の自由ですが、される側が当たり前と思ってしまうことからこういう問題が起きますね。レディファースト、優先席、公務やボランティア、、してもらって当たり前なんて事は世の中に存在しないはず。感謝を忘れて生まれる不幸
2014-04-19 10:26:55“@daijapan: 世の中の不満を一身に受け頑張る人が一人また一人と減り、残った人に肥満が集中する。私達は今日も”いい人”を見つけ、その人の善意の背中に荷物を載せて自分の背中を楽にする。” わり良く儲かる人と、好きな仕事をする人がいる。それ以外の人々が、善意を押し付けがち。
2014-04-19 10:27:10@daijapan 教育、医療、サービスに従事する方にバーンアウトが多いことに、核心をついていますよね。 異業種の方の提言だからこそ、 世に響いていて心強いです。 職務にあった賃金や 拘束時間の減少をすることで、 より良いサービスを人に提供することができるのに…。
2014-04-19 10:36:18@daijapan そもそもプライベートという概念はいつから生まれたのでしょうか。 昔は娯楽も少なく、個室の部屋もない家庭が一般的です。 労働基準法が制定される前の、労働と、自分の時間の区別の概念はどうでしょうか? 昔は、労働が生活であり、教育であり、社会でした。
2014-04-19 10:53:14