名古屋の掃除機の埃からホットパーティクルって?
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@YuriHiranuma @miakiza20100906 日本の気象研の論文http://t.co/HDqFKZtms4 の直径2μm、密度の推定値2g/cm3の粒子(Cs137とCs134が3.27 Bqと3.31 Bq検出)について計算すると3.6x10^14 Bq/kg
2014-05-11 15:48:12@YuriHiranuma @miakiza20100906 ポスター通りの粒子の体積(0.0012 mm3)を使って計算した値が10^10 Bq/kgのオーダーで、動画の10^19 Bq/kgとは9桁の差がありますが、9桁の差は粒子の体積の単位をμm3とでも考えないと説明不能
2014-05-11 15:52:24(↑ギリシャ文字のμ(マイクロ)を表示するのに、書体設定のできないテキストエディタで英小文字のmを入力した後ワープロ上で書体設定をSymbolフォントに設定し直すというやり方がありますが、実行するとなると忘れやすいものです。従って、mm3が本当はμm3だった可能性が捨てきれません)
@YuriHiranuma @miakiza20100906 粒子直径が2 μmの気象研の微粒子に3桁ベクレルの放射性物質が含まれていたとしても、3.6x10^14Bq/kgを2桁上げた所でまだ10^16Bq/kg台です。10^19 Bq/kgまで行くには粒子直径が1桁下でないと
2014-05-11 15:59:02@YuriHiranuma @miakiza20100906 名古屋のハウスダストの中の放射性微粒子は2個あったそうですが、そのうちの放射性物質濃度が高い方の粒子直径が本当はいくらだったのか、証拠の電子顕微鏡写真で裏付けてもらいたいと思います。
2014-05-11 16:02:21@YuriHiranuma @miakiza20100906 ああなるほど、私も英文を読んで確認しました。! PBq/kg以上の粒子は確かに単数で、これを受けて次の文が単数主語で採取地が名古屋だったと説明を加えていますね。
2014-05-11 16:12:46@YuriHiranuma @miakiza20100906 名古屋のダストの採取時期はわかりませんか?動画の終わり近く「「同じ場所で試料採取を繰り返してもこんな粒子が見つかることはもうなかった」と言っていることから、事故直後の可能性が伺えますが、そうならそうと明示すべきでは?
2014-05-11 16:15:11@YuriHiranuma @miakiza20100906 試料の採取時期がわからないままであのENENEWSの記事を見た人、特に海外の読者の大半は、いま現在もそういう微粒子が大気中を飛び回っていると考えると思います。
2014-05-11 16:16:55@YuriHiranuma @miakiza20100906 試料の採取時期は結果の解釈を左右する重要な実験条件ですから、私が学位申請者なら(おそらくは学位論文公聴会用の)ポスターを作る段階で方法の項に記載しますね。
2014-05-11 16:30:09@YuriHiranuma まあポスターはルールで掲示スペースに制限が付くことが多いですから、盛り込めなかった可能性はありますね。論文が出るのを待つしかなさそうですね。@miakiza20100906
2014-05-11 16:34:00(ご用とお急ぎの方はこの先の14ツイートを飛ばして読んでいただいても大丈夫です)
@YuriHiranuma しかしその割には2011年秋の米国公衆衛生学会の発表http://t.co/2DiKMDPeut はまだ論文が出ませんね。@miakiza20100906
2014-05-11 16:34:43@YuriHiranuma いや、この2011年秋の米国公衆衛生学会の発表http://t.co/2DiKMDPeut には個人的にいろいろ知りたいことがあるので、本論文がどこかの雑誌に掲載されるのを待っているのですが、一向にその気配がないので。@miakiza20100906
2014-05-11 16:39:25@YuriHiranuma @miakiza20100906 学会発表では、申込と同時に予稿集に掲載する抄録か、場合によっては4ページ程度のミニ論文(これがproceeding)の原稿を提出しますが、雑誌に投稿する正式の論文の原稿はこれとは形式も情報量も大きく違います。
2014-05-11 16:41:46@YuriHiranuma @miakiza20100906 なるほど、どこかの雑誌に本論文を投稿し、審査が通って掲載されるまでは詳細情報を出さないつもりなら(そう言う方針の著者は決して少なくありません)現時点ではこれ以上どうしようもないかもしれませんね。
2014-05-11 16:44:52@YuriHiranuma @miakiza20100906 ああ、アクセプトなら採択通知です。最近の雑誌は採択通知を出したら著者に校正用のゲラ刷り(と言っても実態は電子ファイル)を送る一方、雑誌ホームページに設けてある著者校正前のゲラ刷りを公開する専用ページにも公開します。
2014-05-11 16:49:15@YuriHiranuma @miakiza20100906 著者校正前のゲラ刷り=プレプリントが公開されてから正式に掲載号が発行されるまでのタイムラグはどんどん長くなってきていて、ひどい場合には1年近く待たされることもあります。この間ならゲラ刷りを無料ダウンロード可の雑誌もあり
2014-05-11 16:53:22@YuriHiranuma @miakiza20100906 はい、審査を通って掲載が決まったということです。ただし何号の何ページに掲載されるかは、著者校正のゲラ刷りが出版社に返送されてから正式に決まります。掲載号とページが正式に決まれば著者に通知され、以後はこれを引用に使用可
2014-05-11 16:55:35新しい疑問:名古屋の放射性微粒子が1個で、その特性X線スペクトルがポスターの左下の図なら、動画に出てきた特性X線スペクトルはいったいどの粒子のもの?
今日は@YuriHiranuma さんとディスカッションできたおかげでいろいろ新しくわかったのはよかったけれど、名古屋の放射性微粒子が2個でなく1個で、それの特性X線スペクトルがこのポスターhttp://t.co/aCt8v9U7Q7 の分とすると動画に出てきたのはどの粒子の分?
2014-05-12 00:38:05ポスターの粒子の特性X線スペクトルhttp://t.co/PYSexPOC9q にはCsのピークは見えないのに、動画の特性X線スペクトルhttp://t.co/SrqKw3MCzJ には見えている。
2014-05-12 00:41:57もっとも特性X線に限らず、スペクトルの帰属(ピークの数、位置、強度比からどの物質に由来するか判定すること)には注意が必要で、測定装置付属の自動判定プログラムを過信すると足下をすくわれるのはいつものこと。装置メーカーによる解説http://t.co/FeSqWfEzlQ (3の項)
2014-05-12 00:48:13@YuriHiranuma はいそうです。どちらもNagoya Dust Sample と書いてあるのにスペクトルが大きく違うので、てっきり名古屋のダストには放射性微粒子が2個入っていたのだと思ったのです。1個だとするとかなり違う測定条件で2度スペクトルをとった可能性も出てきます
2014-05-12 06:36:43