「銀ブラ」の語源はコーヒーと関係あるの?

「銀ブラ」語源は、「銀座をブラブラする」 なの?それとも「銀座でブラジル珈琲を飲むなの?」というお話。 私的には銀座の恋の物語がどうなったのか方が気になる。 更に気になるのは、サイフォンの話かな。 毎度のことですがオチがないのは、それだけまじめな話と言うことですよね
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Y Tambe @y_tambe

コーヒーに限らないけど「実はこうなんです!」と嘘を広める人というのは結構たくさんいる。「信じたい人だけ信じれば?」と大抵は放置するけど、その話で僕にコメントも止めて「これこれこういうわけで正しくないんですよ」と言っても聞かないどころか、逆に嘘つきよばわりされる面倒臭さときたらもう

2014-07-08 18:07:52
Y Tambe @y_tambe

商売としてご愛嬌でやってるうちはまだいいのだけど、それを言い続けているうちに、自分たちでもそれが真実であるかのように信じてしまうケースというのもあるしなあ…

2014-07-08 18:09:22
Y Tambe @y_tambe

あとまぁ、コーヒーの世界ってのはそうした「実はうちが本家本元なんです!」というのが「おいしさのうち」になってしまいやすいのね。いわゆる「情報のおいしさ」というヤツで。だからウソをついてでも、自分のところのコーヒーが由緒正しい、偉人の誰それも飲んだ、みたいなのをくっつけたがる。

2014-07-08 18:13:06
Y Tambe @y_tambe

けどまぁ、それがウソなら結局は「インチキ」にすぎない。でもウソも100回つけば、みたいなところはあって、それが商売になってくると困る。「いや、それはウソです」と言ったとき、自分のウソを棚に上げて「営業妨害だ!」とか言われた日にゃかなわんよね。

2014-07-08 18:14:55
Y Tambe @y_tambe

最近この手のケースが、パウリスタみたいに歴史のある老舗でも目立つようになってきてて。まぁ入れ替わりの激しい業界だから、何とか存在感をアピールしたいとか、そういうのが背景にあるのかもしれないけど、老舗なんだからそういうセコい真似は却って先代の偉業にキズをつけるじゃないのとか。

2014-07-08 18:19:21
デジタルつるかめ @digi_tsurukame

@kotobamichiura @IIMA_Hiroaki 「銀ぶら:<金麩羅の語路合>東京市中の宏壮繁華を以て聞こゆる銀座通りを、ぶらぶら散歩すること。」 三省堂『廣辞林』新訂360版1937(S12)年 「ブラジル」より「金麩羅(きんぷら)」に興味が(^^)

2014-07-08 18:43:04
飯間浩明 @IIMA_Hiroaki

「銀ブラ」について、『廣辞林』の「金麩羅の語呂合わせ」という説はノーチェックでした。ありがとうございます。「銀座でぶらぶら」を「金麩羅」に引っかけたということは十分あり得ますね。@digi_tsurukame @kotobamichiura: 「銀ぶら:<金麩羅の語路合>東京市…

2014-07-08 18:49:26
道浦俊彦のことばのことばかり @kotobamichiura

@IIMA_Hiroaki @digi_tsurukame 大阪の心斎橋をぶらつくのを、たしか『心ブラ』と言ったはずです。ブラジルは関係ないですね。

2014-07-08 19:03:49
おはぎ @hara_ccho

という説もある。って言ってた気が。RT @IIMA_Hiroaki: 「銀ブラ」について〈銀座でブラジルコーヒーを飲むから銀ブラと言うんです〉とのせりふ。これが民間語源説(=誤り)であることは以前にもツイートしましたが、おはなさんに明言されては、辞書編纂者としては立つ瀬がない。

2014-07-08 19:08:01
早稲田大学辞書研究会 @wdicclub

「銀ブラ」が話題ですが、早稲田にもかつて「文ブラ」がありました。もちろん、ミルクホールでブラジルコーヒーを飲むこと……ではなく、文学部をぶらぶら歩くこと。まだ調査が不十分ですが、昭和40年代には例があります。今で言う「スロープ」は、「文ブラ坂道」と呼ばれたこともあったとか。

2014-07-09 01:14:38
なんでも かんでも @kandemo

花子が教文館で働き始めたのが 1917年(大正6年)、結婚したのが 1919年(大正8年)のようです。 村岡花子 - ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%91… より RT @kotobamichiura @digi_tsurukame @IIMA_Hiroaki

2014-07-09 03:22:42
飯間浩明 @IIMA_Hiroaki

@y_tambe たしかに、未読の書名をツイートするのもいかがかと思われますので、読んでからにすることにしましょう。

2014-07-09 08:14:01
Y Tambe @y_tambe

@IIMA_Hiroaki 星田氏はいなほ書房の代表で、昔からコーヒー関連の蔵書家として有名で、氏の蔵書には面白そうなものがいろいろあるんですが。

2014-07-09 08:18:52
ginga 釋道哲 @ginga_station

『日本で最初の喫茶店「ブラジル移民の父」がはじめた—カフェーパウリスタ物語』長谷川泰三著(文園社)が重要ではないでしょうか。RT @IIMA_Hiroaki: では、読んでからツイートすることにしましょう。@y_tambe 星田氏の本もあんまり真に受けられても困る類いのが多い

2014-07-09 08:19:51
飯間浩明 @IIMA_Hiroaki

@ginga_station @y_tambe 『日本で最初の…』は読んだのです。いろいろ参考になりました。

2014-07-09 08:21:49
ginga 釋道哲 @ginga_station

辞書的には、この件は両説併記せざるを得ないと私は思います。今日通行の意味とは別にして。RT @IIMA_Hiroaki: @y_tambe 『日本で最初の…』は読んだのです。いろいろ参考になりました。

2014-07-09 08:28:11
飯間浩明 @IIMA_Hiroaki

@ginga_station 『日本国語大辞典』の「語源説」欄のような場であれば、両論併記ですが、この「語源説」欄も、マスコミなどですべて正しいと理解されている面もあります。小型辞書では、誤りを広めないよう、特に注意すべきところです。

2014-07-09 08:31:17
Y Tambe @y_tambe

@ginga_station @IIMA_Hiroaki 辞書的にどうするかは編纂する方が決めるべきことだと思いますので、私から特に意見を言うことはないです。個人的には、長谷川氏があの本を出す前から「銀座でブラジルコーヒー説」が本当にあったのかどうかは、割と疑問視してます。

2014-07-09 08:33:49
Y Tambe @y_tambe

@ginga_station 長谷川氏の言い分が「商業的に行う分にはご愛嬌のうち」だろうというのは、飯間先生が最初のツイートで既に表明されているとおり。それには全く同意です。

2014-07-09 08:37:42
Y Tambe @y_tambe

ただし社内で伝えられてきた内容が、当初は「ご愛嬌」だったのが、会社が長く続き、代替わりして、当初の意図、「ご愛嬌」だったかどうかを内部でも検証できなくなり、既成事実化する、という事態は、同時期から続いてる他社の例を見ても、起こっている気がしてます。

2014-07-09 08:40:41
リンク Yahoo!知恵袋 銀ブラの語源って何ですか? - Yahoo!知恵袋 銀ブラの語源って何ですか?
Y Tambe @y_tambe

(ええ、日本人が考案したことにされてる、ダブルグラスバルーン型珈琲抽出器のことを言ってるのですよ)

2014-07-09 08:47:04
Y Tambe @y_tambe

いろんな辞書で、コーヒー関連用語はどう紹介されてるのか、まとめてみるのは面白いかもしれないなあ(恐いもの見たさ)

2014-07-09 08:48:52
狸おじさん @tanuki_ojisan

@y_tambe これか。銀座カフェーパウリスタのサイト、引用先も明記。 paulista.co.jp/introduce/in_h…

2014-07-09 08:52:08
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