価値と甲斐(途中)
- L_O_Nihilum
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@kou11lunatic 座禅で何を消費するのさ?しかし座禅を組んだ時、自分はあらゆるものを楽しんでたはずだ。その時何も消費していないしどんな消費も選んでいない。ただ時間だけが過ぎているがその心配さえも忘れている。
2014-07-15 21:56:51@kou11lunatic つまり自身が「存在」から浮く。それさえ楽しむんだから、楽しみは消費から浮くね。
2014-07-15 21:56:57錯綜体としての存在というのは、「甲斐」存在を外部に見出してスタートする いっぽうで、その錯綜それ自体を「私」とし、「無‐私」の世界でただその世界として浮かび上がらせて体験で語るのなら、「甲斐」はその世界の中にあることになる 絶対無のなかの甲斐。
2014-07-15 21:59:23全部外部に放り出すと、ハイデガー√でドゥルーズせんせー風の錯綜リゾームになり、 全部内部に回収するか内部を世界と一体化させちゃうと、世界そのものが私っぽくなる。いや、私とかなんとか言われる以前の《私》が、世界の一部になって「そのなかの」甲斐として、「内的」になる。
2014-07-15 22:00:45…ここで、悉若無や西田鬼太郎風の「甲斐」と、ハイデガー~ドゥルーズ√の「甲斐」は地点が重なる。そして、多分ここで「重なった」ところこそが、主客未分化と言われるところの正体であって、本当の「生き甲斐」なんじゃねえかね。
2014-07-15 22:01:37そうするとじつはAnsichというのもまだ中途半端、だ。(ハイデガーは「世人」(頽落した存在)と「Ansich」を区別はしていない…おそらくどっちも不安に未自覚という点で共通だからでしょ) なにせ自身に物語があると膠着してて、外部の意味をはく奪しているままとじこもっているからね。
2014-07-15 22:03:51「何を消費するかではなく、いかにして楽しむか」。 メダルを賭けることじゃない、メダルが出ることじゃない メダルを楽しむんだ 出目を楽しむんだ 演出を楽しむんだ どう楽しむかで何倍も膨れ上がる、それがパチスロだ
2014-07-15 22:04:59タイクツからは気晴らしが発生する。これはハイデガーの論調ね。 まずタイクツは「なんとなーくタイクツだぁー」って無意味の瞬間からスタートして、無意味を忘れようとする運動から気晴らしが生まれるんで、不安→(頽落)→世人の流れとパラレルな分析だと言うことを指摘しておくw
2014-07-15 22:09:54さてまー、レディーメードな製品を受容している人間たち同士の態度がどーしてああも分裂しちまうのか、「甲斐」と「価値」の問題から攻めたいと思ってはいたんだけど、あいにくここで障壁が出てきてちょっと悩む。
2014-07-15 22:14:20価値にたいするものとして、甲斐という個的価値元素のようなものを取り出したつもりだったんだが、ハイデガーのやろうについてくとどうもこれが外化されてくように見えるんだが。
2014-07-15 22:15:00甲斐というのは道具連関から自己をドM化してく作用なんだが、寧ろ世界にどんどん自己をだけ広げてく逆作用、つまりドS化する作用というのがあれば、助かるものがあるんだが。
2014-07-15 22:16:09サウザーなんかマジでドSになっちゃった例だけど 「愛など要らぬ!!」と言って、 「退かぬ媚びぬ省みぬ」言ったあれはどういうことかというと、世界こそは無意味、我こそ有意味であって、故に否定するものが自己に一切なく、自分だけで語ろうとするって事だったから。
2014-07-15 22:17:01まあ、それはなぜかと言うと、外部で語られる意味における「愛」そのものに怖れてしまったからなんだよねサウザーの場合。だからずっと愛から隠れてたってわけで、まさに「逆頽落」=Ansichを極めようとした極例。北斗有情猛翔破とはそんな彼を不安に突き戻す愛の拳(ゲス顔)
2014-07-15 22:18:26しかしまあ、ハイデガーに反して、外的になんの根拠がなかったとしても楽しいっていう「甲斐」はあるはずなんだよな てか、がんらい趣味ってそういうもののはずなんだけどな カントはんお前わかってっかコラ
2014-07-15 22:19:24うぎぎ。価値基盤であるはずの「甲斐」の意味、自分の中での意味をもういっちょリサーチせねば
2014-07-15 22:23:35