JKリフレの言説を考察する(笑)
- SeriousTom1
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つまりは世界的な自由貿易の権威が、TPP/FTA/EPAなどには経済的な効果がないばかりが、むしろ悪影響を及ぼす愚策であると断じているのである これはリーマン・ショックを通じて、その経験から真摯に反省した帰結であろう しかるに、日本のTPP推進派の無知蒙昧たるや笑止千万である
2014-08-10 10:44:47上記の「TPP反対派は偽装転向コミンテルン」というレッテル貼りのお伺いの纏めにある、一連の対話を読んで頂いた後で、改めて下記まとめを読むと面白さが爆発します(笑)。
別の方がTPP反対派と偽装転向コミンテルンのレッテル貼りについて、上念氏と会話したまとめです。
この頃の上念先生は、「TPP交渉参加したら即批准」という藁人形と闘っていた様で、質問者の苦労が偲ばれます(藁)。
尚、上記の対話中で、質問者が意図したのかどうか分かりませんが、ISDS関連の質問にて上念のトラップ(推進派の典型的トラップ)に答えて、割と議論が泥沼化しております。
恐らく質問者は議論を深める為に、敢えて誘いに乗ったと思うのですが、一応ISDSに関しては下記ツイートを参考にして頂ければと思います。
TPP黒い条約の3章、国家主権を脅かすISDS条項の恐怖に関して、要点を掻い摘んでまとめました。
より詳細な岩月先生の言説を読みたい方はご購入される事をお薦めします。
ISDSは先進国と、政情不安定な後進国が、貿易協定を結ぶ場合に、投資家を保護する為の設けられた条項である。 事実、日本のFTA/EPAの殆どに於いてISDS条項は入っているが、外国企業に日本政府が訴えられた事はない。提訴件数が多いのは、アルゼンチン、ベネズエラ、エクアドルなど。
2014-08-10 10:45:22訴えられるケースは、主に途上国の債務危機が原因となっている事が多いそうである。 1950年以降、途上国の政府が強権的に外国投資家の資産を没収する事件が相次いだ。イランでイギリス系の石油会社を国有化した様な事件などである。 ISDSはこの様な事例において投資家を保護する条項である。
2014-08-10 10:45:39さて、既存の途上国と日本との間で結んだISDSであるが、途上国の資本が日本に進出する事自体がまれであるし、歴然とした国力・資本の差からも、敢えて日本を訴えるというインセンティブは働かないであろう。 しかし先進国同士でISDSを結ぶと、上記様相は様変わりしてしまう。 #TPP
2014-08-10 10:46:01先進国訴訟合戦のパンドラの箱を開けたNAFTA ■提訴件数45件 - 米国15件 - カナダ15件 - メキシコ15件 ■原告企業 - 米国企業29件 - カナダ企業15件 - メキシコ企業1件 ■勝訴は米国企業のみ - 対メキシコ5勝 - 対カナダ2勝3敗
2014-08-10 10:46:19法整備が成された先進国同士で、ISDSを結ぶ事は、企業・投資家に国家を超越した権限を付与する事に等しい。 法整備が成された先進国であれば、普通に裁判に訴えれば済む話である。 この様な国家を超える権限を単なる、企業・投資家に与える事は、国家の主権を侵害する事に他ならない。
2014-08-10 10:46:388/21 更新分
JKリフレの言説を考察するの、批判を気にする田中秀臣先生?(笑)
弱者のための新古典派経済学(第三回)を斬る!(笑)
田中先生は、俺の纏めを気にしてる?(笑) “@hidetomitanaka: 第三日以降は新古典派経済学のコアを説明していくけど、ただしマーシャルやワルラス自身の説明ではなく、あくまでもいまの教科書的な説明が中心。基礎もできてないで経済学を語る評論家が多くて驚いてるので一応”
2014-08-21 20:21:08どうでも良いけど、ホワイトボードに、マーシャルが100歳まで生きた事になってますぜ(笑) マーシャル(1842 - 1924)と教科書に書いてなかった?w QT 弱者のための新古典派経済学 第3回 田中秀臣 上念司 塚本ひかり: youtu.be/8frYQSJiaDA
2014-08-21 20:21:38一体このビデオの説明のどこが、弱者の為の新古典派経済学なのか、さっぱり分らん(笑) 需給曲線の説明をしただけやんけ(笑) 実に無駄な視聴時間だったぜ(笑) ■ 弱者のための新古典派経済学 第3回 田中秀臣 上念司 塚本ひかり: youtu.be/8frYQSJiaDA
2014-08-21 20:21:56(1) 新古典派経済学の第一段階 (成立期) (1-A) アダム・スミスの経済観 (他者の共感が得られることを前提としつつ、個人の利己心に基づく行動が、社会全体の利益になると主張) (1-B) ワルラスの一般均衡論 (同質的な個人のみが存在する世界を仮定した、純粋理論)
2014-08-23 22:10:13(2) 新古典派経済学の第二段階 (一旦の完成) (1-A), (1-B) に「パレート最適」が加わる事で完成。 上記により、ワルラスの一般均衡は、市場メカニズムという資源分配方式が、経済全体の効率の観点からも最適である事を証明。 即ち、経済効率を唯一の価値基準とする
2014-08-23 22:11:07(3) 新古典派経済学の第三段階 (消滅から復活へ) 世界大恐慌によって非現実的な理論が露見し、ケインズ経済学にとって変わられるが、ケインズの政策がスタグフを解決出来なかった事により、再度復活 フリードマンは新古典派経済学に新自由主義と言う思想を加えて、市場原理主義を確立
2014-08-23 22:11:48(4) 新古典派経済学の第四段階 (再度主流派へ) マクロ経済学(ケインズ経済学)には、ミクロ的主体が存在しないとの理由で理論的な不備をロバート・ルーカスが指摘(ルーカス批判) フリードマンの思想的な影響力とルーカスの理論的な貢献により、新古典派経済学が再度主流派となった
2014-08-23 22:12:39上念信者 #ジョネゲロ の愚かさを端的に示したブログ(笑) 木下討伐とかプロフや名前に書いているアカウントは、一度その愚かさを見直した方がいいぜ(笑) 上念と一緒に馬鹿を続ける義務はないのだw 『ポン吉童話ープロ野球増税リーグ』 amba.to/1b7tj8C
2014-08-21 20:22:49田中秀臣先生の謎 ① 小泉政権時代に聖域なき構造改革を批判していたのに、安倍政権のTPPを容認するのは何故か? ② 韓流好きのリフレ派、「韓リフ」なのに、ネトウヨに人気なのは何故か? ③ 専門が日本経済思想史なのに、経済学の専門家然として、上から目線なのは何故か?(笑)
2014-08-21 20:23:31大分昔に、2ちゃんねるの倉山満板で、チャンネル桜のTPP議論が話題になっているが、その中で田中秀臣を過剰擁護するネトウヨのキモいこと、キモいこと(笑) しかし、田中秀臣先生は、小泉政権時代は聖域なき構造改革反対論者だったのに、なんで、いまTPP賛成論者になったのかしらん?(笑)
2014-08-21 20:24:298/23 更新分
弱者のための新古典派経済学(第四回)を斬る!(笑)
新古典派経済学の説明というよりは、マーシャルの部分均衡分析の説明ばかりで、何が弱者のための新古典派経済学なのか、さっぱり分らん(笑) 情報弱者を騙すため?w ■ 弱者のための新古典派経済学 第4回 田中秀臣 上念司 塚本ひかり: youtu.be/sQyAE_9QTF4
2014-08-23 22:14:45新古典派経済学とは、もともとは英の古典派経済学の伝統を重視したマーシャルの経済学をさしたとされるが、一般には限界革命以降の限界理論と市場均衡分析をとりいれた経済学をさす。代表的なものにワルラスの一般均衡理論や新古典派成長理論などがある ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0…
2014-08-23 22:15:14という訳で、田中秀臣や上念司がマーシャルの部分均衡分析の説明をしたところで、現在一般的に呼ばれている新古典派経済学のコアの説明をした事にはならない。ワルラスの一般均衡理論について説明し、その理論体系の問題点を踏まえた時に、「弱者のための」などと絵空事が言えるのか、甚だ疑問である。
2014-08-23 22:16:15ワルラス以降の経済社会を一般均衡体系として扱う経済学説は一大勢力を築く事になる。ワルラスの一般均衡理論に立脚する経済書学説を一般に「新古典派経済学」と言う。その特徴は、同質的な合理的経済人、情報の完全性、完全競争市場などの仮定から分析を開始し、かつ数学的手法を用いる事を特徴とする
2014-08-23 22:16:50