よーく考えようー、思考は大事だよー。(「暴力装置」という言葉)
過去の逸話で今を分析というのは良くあるけど、今回は今の出来事で過去の逸話の真意が読めた。面白い視点と思う。まあ、今も昔も日本には議会制民主主義は根付いていないのだろう。 RT @noiehoie 機関説論争の蘇峰と同じなんだ。語感だけであげつらうって恥ずかしいよ。
2010-11-21 13:12:16id:spoichi 虚心坦懐に振り返ると、"政党人や民間にも軍を焚き付けたり迎合してた連中がいた"ってのは厳密には「にも」というより「にこそ」ですな。寧ろ当時のファナティックな連中は「軍部遅い!」ぐらいの勢いです。 / Togett… http://htn.to/JeVXdL
2010-11-21 13:28:55軍部大臣現役武官制を復活させたのも、統帥権干犯問題で政権批判しはじめたのも、機関説論争で政治的に一学説を葬るっていう前例を作ったのも、みーんな軍部じゃなくて、選挙で選ばれた代議士だってことを忘れちゃいかんよ。
2010-11-21 13:34:39@noiehoie そうでしたね。広田内閣は軍部のお飾り内閣でしたから。彼が、軍部大臣現役武官制を復活させなければ、歴史も大きく変わっていたのではないでしょうか?まぁ、あの時の議会がもう少し、真面目になればよかったと思いますし。
2010-11-21 13:40:18昨日の @noiehoie さんの鳩山一郎ダメ男話に付け加えるなら、濱口雄幸の暗殺未遂事件(結果的に死んでしまう)も軍縮条約批准に関して鳩山一郎が焚きつけた部分もあったということだろうか。あの辺りから時代の空気が不穏になってきている
2010-11-21 13:38:02@gaitifujiyama 私が思う「あの時のポイント・オブ・ノーリターン」は実を言うと、もうちょっと前で、原敬暗殺と安田翁暗殺のあった大正十年じゃないかなぁとか思っています。大正デモクラシーのあの終わり方と総括の無さが、すべての濫觴のような気がしてます。
2010-11-21 13:46:13@noiehoie あの頃も尼港事件とか多くの疑獄事件があったりして、不穏な空気が醸成されていた感じもありました。確かに原暗殺事件もあのJFK暗殺を彷彿させる後始末の仕方でしたしねぇ
2010-11-21 13:53:51@gaitifujiyama もっと始末に悪いのは、吉野作造とか比較的マトモな人々が、安田翁を暗殺した朝日平吾みたいなならず者の言説に何らかの思想的な意味合いを見出そうとして、クダラナイ論説を頻発したことですな。本来は、「ならず者の妄言だ!」と切って捨てるべきでした。
2010-11-21 14:06:07@noiehoie 中島岳志の「朝日平吾の鬱屈」を読み返したくなりました。学者なり評論家なり政治家なりが、起きてしまった事象に余計な理屈(自分に都合のいい理屈)をつけて状況を読み違えると。ウム・・・・
2010-11-21 14:20:35GHQの「眞相はかうだ」に代表される「戦中の日本は酷かった!」「軍部が日本をファシズムに持っていった!」路線のプロパガンダの弊害ってのは、「自虐史観」なるものの定着でも「愛国心」の低下なんかじゃない。そんなのどうでもいい。一番の弊害は、「歴史を学習する機会の喪失」だよ。
2010-11-21 14:21:28@gaitifujiyama 朝日平吾を無駄に神格化したこと(で今もその呪縛から逃れられない人がいる)と、原敬暗殺事件をウヤムヤに処理したことが、その後の、「正義感ドリブンのテロと暗殺の時代」を産んでしまった直接的な原因なんじゃないかなぁと思うんですけどね。
2010-11-21 15:03:18ひょっとして理系な人に限らず、高校で国史を勉強したはずの文系の人でも、大半の人の明治維新後の歴史認識って、「日清日露両役で勝った日本はそれなりに発展したけど、軍部が台頭してドーン!」って程度のもんなんじゃないかな。
2010-11-21 15:10:18@noiehoie そんなもんじゃないですか。下手すると幕末以降全般怪しくて、ペリーが来て開国して戦争して負けて今になったんでしょ、の可能性も。
2010-11-21 15:16:05世界史日本史ともに明治維新後は「知ってるよね」と割愛されてるのが現実。 RT @noiehoie: 国史を勉強したはずの文系の人でも、大半の人の明治維新後の歴史認識って、「日清日露両役で勝った日本はそれなりに発展したけど、軍部が台頭してドーン!」って程度のもんなんじゃないかな。
2010-11-21 15:16:47@noiehoie そうですね。江戸時代くらいで時間切れ間近って感じで、明治維新前後からそれ以降は駆け足で、大したこと教えてもらっていない覚えです。そして、その辺の大事な時代のことをちゃんと学んでいないということを最近自覚し始めてます。
2010-11-21 15:21:39日清は「勝った」「もともと勝敗云々すべき戦いではない」が半々かもしれないけど、日露戦争で日本が「勝った」などと思っているなら、歴史の時間寝てたとしか思えないけどな。@noiehoie 「日清日露両役で勝った日本はそれなりに発展したけど、軍部が台頭してドーン!」
2010-11-21 15:24:48そうでしたねえ。「軍部がドーン」でしたねえ。授業。RT @noiehoie 高校で国史を勉強したはずの文系の人でも、大半の人の明治維新後の歴史認識って、「日清日露両役で勝った日本はそれなりに発展したけど、軍部が台頭してドーン!」って程度のもんなんじゃないかな。
2010-11-21 15:49:46そうじゃないんですけどねぇ。厳密に言うと、「みんなでドーン!」なんですけどねぇ。“@kunikoasagi: そうでしたねえ。「軍部がドーン」でしたねえ。授業。RT @noiehoie 高校で国史を勉強したはずの文系の人でも、大半の人の明治維新後の歴史認識って、「日清日露両役で”
2010-11-21 17:45:31まさにみんなでドーンですね。直視しなければ。RT @noiehoie id:spoichi 虚心坦懐に振り返ると、"政党人や民間にも軍を焚き付けたり迎合してた連中がいた"ってのは厳密には「にも」というより「にこそ」ですな。寧ろ当時のファナティックな連中は「軍部遅い!」ぐらいの勢い
2010-11-21 18:58:05