アームヘッド三章ジ・エンドまとめその1

第一話から第六話までのまとめです。 このアカウント等で連載をしています。 https://twitter.com/makitateriz ジエンドほか登場するアームヘッドの画像が見れます。 続きを読む
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マキータ @makitateriz

「ごめんよおおおおおおお、君達が裏切ったのも俺の誠意が足らないせいだったんだねえ…」突如御免先輩とやらが九くんを殴る!「スマナイよおお。謝るよおお!だから、戻ってよおお!」御免が更に暴力!「九!」烏谷くんが御免と九くんの間にはいる!「大丈夫...」「私は大丈夫よ」九くん?ちゃん?

2014-10-02 18:35:45
マキータ @makitateriz

「烏谷だぜ、許さないぜ...」烏谷くんが御免の首を掴む。「だから!謝ってるじゃないか!」御免が首を下げる。土下座を兼ねた頭突きだ!「うっ...」「てめえら...いい加減俺を許せよ!」御免の更なる暴力!「いい加減にしなさい!」私は御免の手を掴んだ。「ああん、今度は礼三郎のスケか?」

2014-10-02 18:39:22
マキータ @makitateriz

「そうよ、助っ人よ!」「ティガーくんとやらはどうしたんだああああ!来てくれんのかああ!」「あなたよりアイドルに会いたいのよあの子は」「なんだあそれはああ?」「さあ、あなたもアームヘッドにのるんでしょ?私達に絡む気をなくさせてあげるわ」続く。

2014-10-02 18:41:25
マキータ @makitateriz

「ビヨンド・ザ・ムーン3」 (秋那・テーリッツ編)

2014-10-03 18:12:46
マキータ @makitateriz

私はこの機体に乗るとき常に手鏡を持って乗っている。この機体ソールは悪魔だ。と私は初めて乗った時思った。なら、なぜ私は乗り続けているのか?例えば、他の誰かがこのソールに乗ったらどうなる?私はとんでもない悪魔を解き放ってしまうのでは?私はこの悪魔の手綱を持たねばならない。

2014-10-03 18:15:38
マキータ @makitateriz

鏡を見る。映っているのはまだ、私だ。敵は常に己のなかにいる。「ねらええ!」御免の舎弟のアームヘッド13機がフィジカルライフルをソールに向け放つ。私は避けたりはしない。彼らは敵ではない。フィジカルライフルの加速弾がソールの覚醒壁制空権で停止する。「バカな!」ソールの覚醒壁は強力だ。

2014-10-03 18:18:46
マキータ @makitateriz

本来なら覚醒壁を貫く弾がが通用しない。ソールの四つの高位アームコアの相乗作用だ。かつてのセイントメシアですらこのような強力な覚醒壁を持ってはいない。「かかれ!」アームヘッドが白兵戦を挑む。私は出来るだけ無感情にソールの邪悪な意思に触れぬよう火の粉を振り払う例えのように敵を倒す。

2014-10-03 18:22:10
マキータ @makitateriz

「やるじゃねえか、...俺が悪かった!謝るよおお!」「おお、御免先輩の殺丸(あやまる)が戦闘態勢に!」アームヘッドは土下座した。ソールはそれを虫のごとく潰し...潰せない!「く、スマナイねええ!俺のドゲザ・トラップは無敵の防御よ!そして!」殺丸からアームホーンが飛び出す!

2014-10-03 18:25:34
マキータ @makitateriz

「くっ」ソールは敵のアームヘッドを足蹴に跳躍!アームキルをかわす!面白くなってきたわ...。「どうする?ドゲザ・トラップが破れるかな!ごめんよおおおおおおお、無理だよねええ」「うふふ、面白いわね」「なんだあ?」「あなた、ティガーも巻き込むとか言ったわね?」「何か気にさわったか」

2014-10-03 18:29:06
マキータ @makitateriz

「あなた」「え?」「あやまる必要はもうないわよ」「え?」「一生ね」ソールのメインホーンにエネルギーが集まり始めている。かつて祖父が使ったアボーキー、母のイグニカ、そしてヴァーミリオンのヴァヒ、アームホーンのエネルギーが集中する。「マスク・オブ・デストラクション!」ソールの真名。

2014-10-03 18:32:29
マキータ @makitateriz

「先輩!何かがおかしいっすよ!」ピチャッピチャッ...。調和能力ライジング・ウォーターの初期現象だ。MODはその名の通り世界そのものをmodificationする。彼らは世界が変わる幻覚を見ている。ソール、質量を書き換える。その為世界が反応し周囲の河川が引き寄せられる。

2014-10-03 18:36:38
マキータ @makitateriz

これを実際にやれば世界が崩壊しかねない調整だ、調和ではなく調整?私はこの力を行使したくて堪らないのだ。ソールは質量を増大させ一撃で敵を葬れる。どこまでが現実なのかMODは教えてくれはしない。私はこの力を使ったのは数えるほどしかない。でもあなたが悪いんだから...ティガーに手を出す

2014-10-03 18:39:57
マキータ @makitateriz

「アイノーユー!」ソールの必殺技だ。水の幻覚に堪らなくなってたった御免先輩のアームヘッドを必ず殺すチョップが襲う!...

2014-10-03 18:41:56
マキータ @makitateriz

私はふと鏡を見た。映っているのは私か?いつも父にとめられていた。この能力を使うのは。ソールには乗らないつもりだった。父が帰るまで...。鏡に映る女には発光する三文字が古代文字が書いてある。「MOD」と読める...。

2014-10-03 18:44:57
マキータ @makitateriz

MODはその必殺技を止められいぶかしんだ。「やめなよ、秋那さん」手の大きなアームヘッドだ。「このレーザーブロウのパワーもいつまで持つか、分からねえ、だから、やめてくれ」「...れいざぶろ...◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

2014-10-03 18:47:40
マキータ @makitateriz

鏡を見た。文字は消えている。私はソールの質量低下を感じる。礼三郎くんの調和だ。そして私は手を引っ込める。「ウソウソ!驚いちゃった?もうしないでよね!」自分でも寒いと思う取り繕いをする。私は汗だらけだ。「ごめんね」私は呟いた。「え?」礼三郎くんには本当に感謝しかないわ。

2014-10-03 18:59:34
マキータ @makitateriz

私は私自身がまだ、怖い。ビヨンド・ザ・ムーン終わり。次回に続く。

2014-10-03 19:00:31
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