イギリスの大学教育、フランスの高卒資格試験(バカロレア)、日本の公教育

まとめました。
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参考:複線型の高等教育(渡邊先生の提案)
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno
.@MAROCKs さんの「渡邊芳之先生ynabe39の「だから私が以前から言っているように職業訓練や職能養成を目的とする大学学部を旧帝大以外は戦前のように専門学校に戻せばいいのだ。」」をお気に入りにしました。 togetter.com/li/736583
イギリスの高等教育
Midori Fujisawa共訳『候補者ジェレミー・コービン』岩波書店 @midoriSW19
英国の高等教育でも大学を出なければ今の社会が望む人材を育てられないとの方針でポリテク(実業学校)が大量に大学に。結果、かつてミュージシャンを輩出した有名アートスクールまでがことごとく大学になり、作品作る間もなく論文書きに追われてるらしい。@y_mizuno @MAROCKs
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno
これサッチャー政権の新自由主義政策の失敗例として語られました。翌日から看板を架け替えただけと。でもその後さらに深手を負いましたか。@midoriSW19 英国の高等教育でも大学を出なければ今の社会が望む人材を育てられないと…ポリテク(実業学校)が大量に大学に。@MAROCKs
Midori Fujisawa共訳『候補者ジェレミー・コービン』岩波書店 @midoriSW19
ブレアの教育重視政策は大学50%入が目標(達成は40%程度)。結果、中等学校間の競争が激化、点数重視でソフトサブジェクト(メディアスタディとかスポーツ科学など)を選ぶ生徒が増加。伝統大学は伝統科目を重視するため元ポリテクとの学力差が定着。@y_mizuno @MAROCKs
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno
イギリスの大学改革についてはさらのその後を語る必要がある。まず英国の「復活」を大学自体に求めるのではなく、むしろ海外に門戸を開くこと(留学生)に求めたこと。これによって英国の大学は国際競争力の勝負(学生獲得)に動き、これは成功した。他方で英国内の大学に達成度と管理を要求したこと。
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno
だから英国の大学は、経営的には成功しているかもしれない(多数の留学生には英語でのしっかりした教育は魅力的である)。だが学問的には、管理と予算削減要求が強すぎて、余り成功しないのではないかと私には思える。少なくとも元同僚だった研究者からは悲嘆と悲鳴しか聞こえてきていない現状がある。
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno
英国の大学・研究所における科学技術政策は、どうもここ4年くらいで「回復」しはじめたようだ。これは素晴らしい。4年間務めた、科学技術大臣の退職に、これだけの賛辞が送られるなんて、素晴らしい。だが、それ以前がどうだったのか、ということも同時に示唆しているのではないか(要確認、出典)。
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno
承前)賛辞が送られて退職された英国の科学技術大臣というのはこちら。”Scientists praise outgoing UK science minister” twitter.com/JohnWomersley/… あるいは twitter.com/JohnWomersley/…
ベッド紳士🕷🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿🇬🇧 @Bed_gentleman
(うーん…仰る通りの部分もありますが、一般へのアプローチの仕方や、学生の取り組みの熱心さ、また卒業後の進路を考えても、まだイギリスの高等教育には見習うべき部分もあると思うなあ。原発報道の時に得にアカデミックの方々のプレゼン能力には日英で差が大きいと感じた。)>RT
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno
@Eikoyamashita はい、コメント、ありがとうございます。私も体感的、経験的には、イギリス人の物理学者(や素粒子物理の大学院生しか知りませんが)の教養の高さ、基礎学力の「素敵さ」(何と言いますか広さ、深さ)には感銘を受けておりまして、同感であります。ご指摘深謝。
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno
@Eikoyamashita そういう背景で、あそこで書きたかったことは、英国の新自由主義政策、大学政策の変化の中での管理強化にあっても、彼らは頑張っているという共感とエールです。当時の大学院生で若手研究者だったJohn君が今は、英国の科学技術政策会議の長官になっているみたいで。
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno
イギリスの高等教育・科学技術政策を語るには、政策的変化だけではなくて、実は1990年代に起こった有名なBSE問題(事件)について言及しなければならない。それが2000年代になって、日本語にも訳された素晴らしい高校の物理教科書を生み出し、また先にご指摘の変化を生み出したのだと思う。
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno
はい、やはりそうなんですね。とても心強い気がします。@Eikoyamashita 確かに学部レベルに達するまでに英国の教育システムの構造自体に大きな問題があるのは事実ですが、まだまだ学びの場としては熱意があり開けている気がします。
フランスの高校卒業資格試験(バカロレア,Bac)
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno
面白いな。フランスの高等学校の卒業資格試験であるバック(バカロレア)で、なんとHiggsボソンとLHC加速器に関する問題が出た。日本でもこれくらいやってもいいんじゃないかな?home.web.cern.ch/students-educa… その問題文:home.web.cern.ch/sites/home.web…
hoshi2011 @Exphysicist
@y_mizuno 3番はHohman軌道の問題ですね。高卒時にで何点ぐらいとるのかしら?
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno
フランスのバカロレア(高校の卒業資格試験)での哲学試験の面白さは有名だ。例えばこんな具合。2014年。問1「芸術作品は我々の知覚を鍛えるのか?」、問2「幸せになるために何でもすべきか?」、問3「カール・ポパー『客観的知識』の抜粋の解説」という具合。日本のあの甘えは一体、何だろう。
日本の公教育
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno
日本では公教育で厳しくすることに、みんなおっかなびっくり。そして生徒たちは「甘やかされ」、社会に出て、なんだやっぱり勉強って必要なんだと理解する。結局勉強しなくちゃ。それから勉強するんだろう。でもこんな方法って、まずいんじゃないの?公教育で最低限のそれ含めて義務化すべきなのでは。
Ess_Sci @Essence_sci
@y_mizuno 同感です。難しい問題を出すより「優しい先生」が好まれる。赤点とっててもまぁ進級できる。推薦入試で評定が求められるから甘い目に評価がつけられ、入学できる。そんな現状、学力をつけるどころではありません。社会に出てから勉強と言っても、余裕もない、やり方も知らない。
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コメント

MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2014年10月30日
まとめを更新しました。表題を少し変えました。
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2014年10月30日
まとめを更新しました。一部の記事を差し替え、特に英国の最近の科学技術政策の状況が分かる記事を追記しました。
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2014年10月30日
まとめを更新しました。表題を少し変更し、「日本の公教育」を対照として追記しました。
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2014年10月30日
まとめを更新しました。イギリスの大学政策の評価について、コメントと返信を追記。
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2014年10月30日
まとめを更新しました。補足的コメントを追記。
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