佐藤暁さん 講演「確率論と原子炉の安全対策」

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想定されるべき Implausible 2. pic.twitter.com/z0zGZSuz44

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地震により RCIC に 繋がる 蒸気配管が 破損、格納容器の 外部に 蒸気が 噴出、やがて 放射性物質や 水素も 漏出。 SBO により 隔離弁の 閉操作も 不能に。 地下で 水素爆発が 起こり、建屋全体で 衝撃を 吸収。(佐藤暁さん)

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(付注) RCIC (原子炉隔離時冷却系)、日本では 福島第一、第二を 除いて 現在、18基で 採用されている。

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想定されるべき Implausible 3. pic.twitter.com/9AuAyDBoHY

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PWR の 場合 (今回は 解説を 省略)。

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日本の原子力安全の確率論的問題点 pic.twitter.com/hTELdg5xMv

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日本では 確率論を 恣意的に 使い分けている。 設計基準に PRA、PHA を 用いない ← 確率論は 信頼できない SBO を シナリオに 想定しない ← 確率的に 起こり得ない (実際に 台湾では 2時間の SBO が 起きている)

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結論 pic.twitter.com/pu5PdWzGu5

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重大な 事象、起こりにくい シナリオに 対しても 評価し 対策を 考える。 しかし 実際は そう なってないし、対策も 取られてない。(佐藤暁さん)

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(参照) 雑誌 岩波「科学」2015年 2月号には、この 講演内容を 詳しく 展開させた 論考が 掲載されてます。「原子力発電所の安全審査と再稼働 6 〜 たった (?) 99.9% の安全性」