学力が平均的でない子供の教育環境について。

しばしば、我々は学力調査などの結果で平均をみてどうすべきなどと議論をするが、一番問題なのは学力が平均的でない子供であることを見逃してはいないだろうか?そう思ったので今回は、両極端な場合を想定してそのような子供に対してどのような教育機会を与えるのが公正であり理にかなうと言えるのか?をテーマにした議論をまとめました。
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瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

日本で教育問題となると、平均がどうとかしか考えないけど、平均的な子はあまり問題ない。実際考えなければいけないのは、家庭環境故に学習機会が少ない子のケアや、逆にギフテッドの才能をさらに伸ばすためにはどうしたらいいかという視点が欠けていること。

2010-12-08 01:27:23
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

普通の子同様にギフテッドにも本人の能力に相応しい教育を受ける権利があるわけだが、日本では、そんな日本国憲法26条の文言が有名無実化している。私はこれは日本の学校教育の重大な瑕疵だと思ってる、機会の平等が保たれていないと感じる。これは教育機会の公正という観点から考えて極めて不正義。

2010-12-08 01:29:51
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

家庭環境により、教育機会が少ない子に対するケアも行われていないのが嘆かわしい。学力が普通程度の子よりも、学力が低い子の場合、大体の原因は過程での教育不足が上げられる。だから、同じ教育を学校と言う枠組みだけで行ってもいつまでも改善しない。

2010-12-08 01:33:37
@re_tarot_sore

@yutakioka その通りだと思う。 そもそも個性を伸ばす考えもよわいし~

2010-12-08 01:35:09
@na28ken

@yutakioka 同意です。通信インフラが整っているので優秀な教師の映像講義にして、教師は分からないところに答えるファシリテーターにすれば授業の準備などの現場の労働量が大幅に削減できると思います。もっともファシリテーターの力量に大きく依存することや、賃金などの問題で困難ですが

2010-12-08 01:35:27
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

例えば母子家庭で母親がずっと働いている場合などがあるわけだから、こういう子供に対して、学校は何か特別の配慮をすべきでないだろうか、例えば放課後残して何時間か勉強を教えるなど、できそうな気がする。テストなども電子化するなどして、先生の授業外労働を減らせばできるのではと思う。

2010-12-08 01:35:52
@na28ken

@yutakioka そうですね、学校の勉強など所詮は6時間もないのです。落第生は家庭での勉強環境に大きく問題がありますね。特に小学校などの子供の教育問題は将来に響きますからね。東京の偏差値的には中堅の高校生を教えていた際に小学校レベルから戻る必要を感じました。

2010-12-08 01:38:24
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

@na28ken そうですね~。それで、議論を中心の授業を行えば効果的ですね。RT教師は分からないところに答えるファシリテーターにすれば授業の準備などの現場の労働量が大幅に削減できると思います。もっともファシリテーターの力量に大きく依存することや、賃金などの問題で困難ですが

2010-12-08 01:38:37
大胡あすか @OHGO_ASUKA

塾に通うお金をかければ子どもは賢くなると信じている世間にNOと言わねばならない。教養や真の学力は、家庭の中でこそ生まれる。だから親と子が接している時間や会話の質が大切だと、母子家庭の母として痛感している。 RT @yutakioka: 例えば母子家庭で母親がずっと働いている…

2010-12-08 01:39:35
@NonColors_JP

私が、一人っ子の母子家庭でしたが、ここは案外本人次第かも。一例のエピソーどだとして挙げられているのだと思うのですが。 RT @yutakioka 例えば母子家庭で母親がずっと働いている場合などがあるわけだから、こういう子供に対して、学校は何か特別の配慮をすべきでないだろうか、

2010-12-08 01:41:06
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

@na28ken そうなんです、落第生の場合は本人の努力不足よりも過程での勉強環境が問題なのですが、それは無視されてみんな同じ潜在能力(センの意味でので環境も含む)のように扱われて教育されるのは不公正だと思います。 潜在能力に合わせて、最も公正な方法をとるべきでしょうね。

2010-12-08 01:42:24
@na28ken

@yutakioka 分かる人間には延々と同じ説明は苦痛でしかないですからね、分かった人からどんどんと議論にするなど、ひとりひとりに合わせて授業の進度を決めて欲しいのですが、指導要領が硬直的ですと難しいですね。このあたりは文科省の人に質問をしてこようと思っております。

2010-12-08 01:42:26
@NonColors_JP

RT @yutakioka 学校は何か特別の配慮をすべきでないだろうか、例えば放課後残して何時間か勉強を教えるなど、できそうな気がする。テストなども電子化するなどして、先生の授業外労働を減らせばできるのではと思う。

2010-12-08 01:43:56
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

@NonColors_jp はい、一例ですね、もちろん、本人の努力だけでうまくいく場合もあるのは承知なんですが、そうでない場合の対策も考えなければと思いました。RT私が、一人っ子の母子家庭でしたが、ここは案外本人次第かも。一例のエピソーどだとして挙げられているのだと思うのですが。

2010-12-08 01:44:11
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

@OHGO_ASUKA 正にです、これ自体が不公正なのです。母子家庭が教育へのアクセスに対してどれほど機会の不平等を強いられているかを考え直すべきですね。RT塾に通うお金をかければ子どもは賢くなると信じている世間にNOと言わねばならない。教養や真の学力は、家庭の中でこそ生まれる。

2010-12-08 01:46:25
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

@na28ken そうなんです(笑)だから授業を抜け出したりするんです。(笑)RT分かる人間には延々と同じ説明は苦痛でしかないですからね、分かった人からどんどんと議論にするなど、ひとりひとりに合わせて授業の進度を決めて欲しいのですが、指導要領が硬直的ですと難しいですね。

2010-12-08 01:47:53
@na28ken

@yutakioka 公教育を徹底してしまうと国として国民から搾取しにくいことから、国として積極的に取り組むインセンティブは低いですよね。なので黙っていればこの画一的な天才殺しの環境に放り込まれるわけですが、どのような形なら公正な方法といえるとお考えですか?

2010-12-08 01:49:08
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

@na28ken そうですね、お願いしたいものです。指導要領は最低現という建前ですが、飛び級などがないゆえに、実質的にはそれが重しとなっている部分はありますよね。なぜなら、その学年を超える範囲を教えても意味がないから。RTこのあたりは文科省の人に質問をしてこようと思っております。

2010-12-08 01:49:55
toshi fujiwara/藤原敏史 @toshi_fujiwara

学童保育って、知らないのか…? RT @yutakioka: 例えば母子家庭で母親がずっと働いている場合などがあるわけだから、こういう子供に対して、学校は何か特別の配慮をすべきで

2010-12-08 01:50:58
@na28ken

@yutakioka 私が考える教育プランは予備校が抱えている過去の講義映像を国として買い取ってしまい、全国を相手に配信してどんどんと学習者が吸収できる環境を提供し、教師は授業から解放してファシリテーター・またはカウンセラーとして育成。テストによる理解度で個人の習熟度でレベルわけ

2010-12-08 01:51:08
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

@na28ken 私はこれはアマルテイ・センの提唱する潜在能力アプローチ+ロールズ正義原理の適用が公正と思います。つまり、まず子供の個別の事情を把握して、明らかに基本材(善)が足りている子供がいればそれを補う。続RTどのような形なら公正な方法といえるとお考えですか?

2010-12-08 01:51:59
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

@toshi_fujiwara 存じ上げております。ただ、学童保育がすべての子供に可能なほど、整備されていないものですから、補完的なものとして、そういう選択肢もありではないか、ということです。RT学童保育って、知らないのか…?

2010-12-08 01:53:17
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

@na28ken そうですね、ファシリテーターに徹する、これは米国と近いですね、私もこれでいいと思います。ただし、学校に来る前に知識レベルは習得しているのが前提ですので、宿題はどんどん課す。関連する課題図書をどんどんだして、作文の宿題なども課す。その上で、学校では議論中心。

2010-12-08 01:57:36
瀧岡 優 (Yu Takioka) @ytakioka

@na28ken 、それで具体的には、例え家庭での学習時間が少ない子には居残りをさせて教える。できる子にはどんどん先のことを教えるそれは、na28kenさんが言及されているような予備校などの講義映像でもいいですし手段は問いません。個人差を考慮するために習熟度別クラスは必須ですね。

2010-12-08 01:59:03
@na28ken

@yutakioka なるほど。確かに勉強時間を確保するという点は重要ですね。その学習を楽しくさせるための工夫は必要でしょうが。教科書が認可制であったり、指導要領が決定されているなら、教師の主観で教育内容を決定するより、講義内容を国で作ってしまい、散布するほうが安上がりで合理的。

2010-12-08 01:59:12