U511→呂500に見る日独の「工業力」?
@inanzu 度々すみません。逆にライセンス生産などで製造元から製造ラインに必要な工作機械、治具や限界ゲージなどを支給を受けるなどで充分な資料により国産化を達成したものは開戦前後の造兵分野ではどういったものがあるのでしょうか?
2015-02-09 16:37:22@hino_katuhiko 私は一介の民需設計者であって兵器に詳しくないですから分からんです。ただ、米国軍調達規格(MIL Standard)の思想はそのまま民事転用され、PCのD-Subコネクタ、回路図記号、変わったとこだと鍋蓋のネジが何故かインチ、というふうに残りました。
2015-02-09 17:00:03@inanzu ありがとうございます。私は機械設計や工業史は門外漢のまったくの素人ですが勉強になりました。論文などの先行研究の成果からちょっと勉強したいと思います。
2015-02-09 17:01:55まあ、ゲームをきっかけに歴史背景に興味を持つという点では前々から言われてるように艦これは良い例よな。 割と全般にそういう傾向が見れると言うことは、艦これのキャラクター発注者がうまい事やってんのかね。絵師全員がミリタリーに精通してるわけ無いだろうし
2015-02-09 16:43:10回港後に呂500潜の機関要員となった下士官が遺した日独の潜水艦の技術レベルの比較のお話が面白い。こうしたお話しは知らなかった。 ameblo.jp/eduardo-ruiz/e…
2015-02-09 01:39:16@hino_katuhiko 1974年のホビージャパン誌に、ニチモの1/200U511の発売にあわせて、艦艇研究家の森恒英氏が帝国海軍による日・独潜水艦の比較報告についての梗概を紹介されてました。Uボートの静粛性と視認性の低さに対する高評価を記憶しています。
2015-02-09 01:45:54@tokoyo ありがとうございます。森氏がHJ誌でそのような記事を書かれていたのですね。日本の潜水艦は開発史や技術的な内容を中心とした書籍をあまり見た事がありませんでしたので興味深く思います。
2015-02-09 16:55:12日野カツヒコさんのツイートを見られた方からの意見。
これに補足をすると統一された工業規格って言うのはある程度枯れた技術じゃないとできないんですよね(枯れる前に制定してしまうと陳腐化が著しくなってしまうので)JISそのものも戦中に作られた工業規格とかが母体になってはいるのですが日本の工業がまだ若かった証左とも言えそうです。
2015-02-09 14:07:37これらの規格がJISに移行できたのは米軍規格に合わせた商品を作るという目標が朝鮮特需の時に日本全体にあったからなんですかねー
2015-02-09 14:09:27米軍が規格化出来たというのも半分正解で半分不正解で戦争中に米英カナダでユニファイネジ(だったかな?)のように三カ国統一のネジ規格を導入したりした一方で、飛行機工場の組み立ては各工場の専用規格が存在していたり規格化の度合いは分野やその製法によって全く違います。
2015-02-09 14:15:16その取捨選択や徹底度合いが日本よりも優れていたのがアメリカといったところでしょうか?(こういう積み重ねができる国が勝てたのがWW2だったので当然といえば当然ですが
2015-02-09 14:18:42@AwacsSierraAlfa 初めまして自分が調べた限りではありますいろいろありますが、ある部品を作るのにその部品専用の専用工作機械を作るかもしくはなんでも作れる汎用の工作機械で職人が寸法合わせて作っていくのか、
2015-02-09 14:25:49@AwacsSierraAlfa 作った検品をどうやるのかとか不良品のチェック体制とか挙げられていた材質の問題、さらには図面の弾き方やそのチェック体制など特定の要素ではなくてその複合の結果として精度なので自分が調べた限り一個の要素に原因は求めてしまうと見誤りそうです。
2015-02-09 14:27:10@G_boxes 図面の引き方やその指示の意味とかレベルで会社ごとで独自文化があって違っていたのをなんとかしようとしていた時期だったようです。(太平洋戦争時
2015-02-09 14:28:56@G_boxes 三菱で問題になっていて、手作業で図面通りに作り上げるというのが職人の美徳として文化が存在して、それが効率化の妨げになったと分析したものがあったと記憶してます。
2015-02-09 14:29:56