U511→呂500に見る日独の「工業力」?
@DaTa_jp @hino_katuhiko 機器の自動化は更に時代が下った後です。てことはそもそも技能は朝鮮戦争の米軍規定に達する技能をもった人材が多量に居たことを示してます。で、それを持ってして日本の基礎的な工業力は低かったのは何故って「機材と人材」のせいですかね?
2015-02-09 15:40:58@hino_katuhiko @inanzu 日本帝国の工業力の低さの良い例がチハを代表とする日本戦車でしょう。 あれは作る技術もですが 「日本が運搬、運用できるサイズ」で設計されていますので。 当時の日本には重量物の輸送をできる装置が無かったから。クレーンとか工業基盤がない
2015-02-09 15:45:08@DaTa_jp @hino_katuhiko 揚陸艇を自前で作ってる陸軍に工業基盤がないと言えるんでしょかね・・・単に重機を使ってまで重武装化する発想が無かっただけですよね。
2015-02-09 15:47:32@inanzu @hino_katuhiko そういう風土だった為に、「規格化」の概念が育ちにくかった訳です。 そもそも、奴隷制度をベースしてるような所に紙幣の統一をして百年もたってない国に工業力を期待することが無理ですわ。 てか潜水艦の技術力不足の話でしたよね
2015-02-09 15:49:17@DaTa_jp @hino_katuhiko そもそもUボートの実物持ち帰る前に溶接評価、脆性管理、熱管理を先に持って帰ってこいやっていうツッコミは私は入れたいところですね。出来たもん持って帰ってきても運用法しかわからないですから。
2015-02-09 15:52:42@inanzu @hino_katuhiko 殆どが当時の限界20トン前後に収まるように設計されてますよ。船は浮かべた後組み立てて後は自分で動くのでそこまで制約されませんが 。 因みに日本軍にも駆逐戦車や自走砲に類するものはあるので発想はあります。量産する能力はありませんでしたが
2015-02-09 15:56:09@inanzu @hino_katuhikoドイツに日本の潜水艦持って行った段階で 「君たちはこんなので来たのか!?」 と向こうを驚愕させてますが。 前も言ったようにドイツ技師などを日本に招いてますが、その結果がアレな訳で。
2015-02-09 15:59:44@DaTa_jp @hino_katuhiko 技師は持ち帰ったところで「規格」じゃないですから。本気で製造を試みるなら、人じゃなくて設計根拠、ドキュメントを持って来なさいって話ですよ。
2015-02-09 16:01:39@inanzu @hino_katuhiko 国内に数カ所しかない一品物の造船用重起重機を一般のクレーンと一緒にされても… それにさっきも言ったように「大火力を目指した火力支援車」自体は日本軍にもあったんですが
2015-02-09 16:04:33@DaTa_jp @hino_katuhiko 重量のある起重機について「一品ものの起重機」として転用に至らないから他国に比べて機械化に遅れを取ったんですよね?アメリカは1930年頃の恐慌を打開する産業基盤としてプレス機・重量クレーンの規格化と量産を計った形跡があるんですよね。
2015-02-09 16:10:48@inanzu @hino_katuhiko んで、持ち帰った資料と技師に製造法を教わった結果が 「日本の能力では設計書通りのものを作れない!!」と言う話ですよ。 Uボートや戦車の設計資料ももちろん貰ってますし
2015-02-09 16:06:24@inanzu @hino_katuhiko 重起重機ひとつ作るのにどれだけの資材と時間がかかると思ってるんですか… だから軍港を空爆されても修理や新設ができず日本軍は損傷した軍艦の修復すらできずに港の側で放置したりしてた訳なんですが pic.twitter.com/bOwXExO5CU
2015-02-09 16:29:29@DaTa_jp @hino_katuhiko だからこそ、平時に何故重機を普及させなかったのか?普及させないなら、何故工業力がある前提で戦略を行ったのか?、という疑問に至るわけですよ。戦時になってから作ったって明らかに間に合わない。かといって間に合わないなりの戦いもしてない。
2015-02-09 16:33:59@DaTa_jp @hino_katuhiko それ、未熟だった事を認めてない戦略についての答えにはなってないですよね。1)要求仕様があり、2)情報入手が可能で、しかも 3)実現している技術が 利用出来ない てのは、ひどいけど、ただの怠慢なんですよ。
2015-02-09 16:42:12@inanzu 例えば、他国のそういう工夫は敗戦等の失敗経験から生まれたりしてます。 生まれたての日本帝国にはそういう反省面に気づく機会も殆ど有りませんでしたし。
2015-02-09 17:17:53@DaTa_jp 結果だけしか見ない、育てようとしない、力量がないと決めてしまうことが原因なのか、日本は同じ過ちを様々な形で何度でもやろうとしてるんですよね。だから怒りがある。 twitter.com/inanzu/status/…
2015-02-09 17:23:05今ね、ソフトウェア産業でまさに全く同じことを日本は繰り返したんだわ。大手業界間での品質の規格化を怠ったもんだから、ソフトウェア産業は自分のところの規格のソフトウェアしか作れない下請けを量産した。結果日本全体の産業ソフトウェアの品質が本来の能力から見たって明らかにたりねーんです
2015-02-09 13:42:54@DaTa_jp 戦前は愚かヘタすると楽市・楽座の没落、田沼改革の失脚にもこのような失敗の典型があったんじゃないかと思いますよ。そのぐらい根深い。
2015-02-09 17:31:09