dispさんの楽しいHoMeプロモーション&解説
HoMe第1巻、第2巻
ほめの解説みたいのをすこし。1巻と2巻はLost Talesです。人の子であるエリオルがエルフの島、トル・エレッセアに漂流して、エルフのお家にやっかいになり、エルフさんたちからいろいろなお話をきくという設定。
2014-12-07 22:47:18そのお話が、ドワーフの首飾り(の原型)であったり、ベレンとルーシエンの話(の原型)であったり、ゴンドリンの陥落であったりします。残念ですが、ホビットなどはまだ出てきません。指輪物語の主要キャラも存在しない頃のものです。
2014-12-07 22:51:15現在「シルマリルの物語」としてまとめられているものと同じと言えば、形同じかもしれないが、細部が違う。大分違う。そこが実に興味深いところです。尚、ゴンドリンの陥落は他の話とは異なり、後に書き直したりしなかったので、)古語でやろうとしたことはあるが、ほんのすこしでやめてしまった)
2014-12-07 22:56:45教授が二十歳そこそこでつづり始めた壮大なる神話なのですが、ホビット指輪と大ヒットを飛ばしたあげく、これを未完のままにしてしまったというのは実に教授すぎて……
2014-12-07 23:07:57HoMe第5巻
五巻、The Lost Road and Other Writings 先ずはヌ―メノール伝説の草稿、1,2,3とある。つまるところ、アカルラベースの草稿ですね。
2014-12-28 20:48:14そしてLost Road。これは、ヌ―メノールと現在(といっても教授の時代の現代)をつなぐ物語(書きかけで終わっている) 非常に興味深いもの。1992年のユリイカ、トールキン特集に翻訳が掲載されている。赤井敏夫氏の訳。入手困難らしい。
2014-12-28 20:48:42あと、アイヌリンダレとか、クエンタ・シルマリルリオンとか、何回かいてるの教授……。 また、創作言語に興味をお持ちの方には、言語体系をまとめたLhammasやエルフ語の語幹を解説しているEtymologyがあるので買いの一冊だろう。
2014-12-28 20:49:12ただ、エルフ語で読み書きおしゃべりには、まったくもって使えないのでエルフ語今すぐ使いたいって人は他の参考書の方がいいんじゃないのと思う……。 あ、わたしエルフ語は真面目に勉強してないの、すんません。
2014-12-28 20:49:37HoMe第6巻、第7巻、第8巻
The History of Middle-earth プロモーションです。 六巻、The Return of of the Shadow なにおか言わん。指輪物語の没稿集。指輪物語が好きで好きで、どんな小さな違いでも知りたい! どこまでも知りたいという方におすすめ。
2015-01-06 20:29:07