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林檎さんとの会話2: 電車・カードゲーム・チャット・進化論・ハリウッド映画・崇高
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ttt_ceinture
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@ttt_ceinture 確かにゼイゼイすることをお互いが学んでからは、係留点に気を留めて話す、話の流れを定期的に整理する、時には箇条書きで語り出すwといった慣習が出来ていた気もする。
2010-01-07 00:53:21![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@ttt_ceinture 成る程その観点は面白い!そのまま「後」と「中」という時制がスタティックなものと、連続的躍動的なものとして変換されるのだから。
2010-01-07 00:56:03![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@lingo_coffee 自分で司会者+自分でテキストもってくる+自分でまとめる+自分で過去の話を掘り起こす と、誰もがゲストでもホストでもなくなる事態にもちこんでましたね。<係留点に気を留めて話す、話の流れを定期的に整理する、時には箇条書きで語り出すwといった慣習
2010-01-07 00:57:14![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@lingo_coffee まあ、完全に一瞬で考えた思いつきなんですがw まったく無関係なペーター・ヴァイスの戯曲『マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者によって演じられたジャン・ポール・マラーの迫害と暗殺』とか思い出しながら。<後と中
2010-01-07 00:58:42![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@lingo_coffee あと、kimarxさんのような非パロール的な、しかし単位としてはパロール的な「堅く区切ったつぶやき続けるスタイル」も、チャット的なものと逆のことをチッタでやるって意味で、「ああ、この手があったか」と思ったね(ちょっと亀レス)
2010-01-07 01:08:52![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
いやー、視点や時間的な構成の問題は、芸術を語る上では切っても切り離せませんし、考え出すと面白いかも知れません。そして土壺へ…wしかし、幾らマラー繋がりとは言え、ヴァイスの戯曲から連想が飛ぶ辺りが縦横無尽で素晴らしいw
2010-01-07 01:13:42![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@ttt_ceinture あの試みは確かに慧眼。正にチャンクでは無く敢えてブロックを呟いていく感じ。しかし、真似したくても簡単には真似できないというのがまた…
2010-01-07 01:23:20![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@lingo_coffee ツイッタに必要なストイシズムの一つってひょっとしたら@kimarxさんのあれなんかなあ、とか思ったね。たしかにそうそうまねできないけどw
2010-01-07 01:26:41![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
今更ながら!!!バックドラフト観た。火事場でマネキンが燃えてたり、熱によってホースが龍みたく独りでに踊っていたり、この映画のフェチズムは最高。「炎は生き物だ」という名台詞が出て来るが、この演出観てると、寧ろ「炎の息吹によって無機物は束の間アニマを吹き込まれるのだ」って感じがする。
2010-01-08 03:56:05![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
寝つくには微妙だったので「さまざまな人種」読んだ。メンデル以前なので、混合遺伝の誤解は仕方無いが、類/種の概念を極めただけあってw、主幹種族の死滅の可能性、環境との相応的漸進化を18c後半に唱えてしまう辺りは流石という他ない。この頃から進化論の萌芽らしきものはあったのかな。
2010-01-08 04:33:50![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
近代の進化生物学って、どうしてもキリスト教的思想と対比する形で語られることが多くて、進化生物学自体の系譜自体が顧みられることって余り無い様な。勿論科学アカデミー内で脈々と温められてきたんだろうけど、ダーウィンの辺でそれこそヴァージェス群みたく一気に現れた様な切り口で語られるよね。
2010-01-08 04:43:29![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
ステルレルニー『ドーキンスvsグールド』やデネットのダーウィン論がそういう系統かと妄想したまま積んでる。RT @lingo_coffee: 近代の進化生物学って、どうしてもキリスト教的思想と対比する形で語られることが多くて、進化生物学自体の系譜自体が顧みられることって余り無い様な
2010-01-08 15:04:49![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@ttt_ceinture そうそうステルレルニーが描く通り、ドーキンスとグールドの対立みたく、ダーウィン以後の思想的系譜図は描けるには描ける一方、ダーウィン以前ってどういう思想だったのか全然分かんないんだよなあ。ドーキンスやグールド自身も宗教との差異の明示に終始してる(た)しw
2010-01-08 15:20:43![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@ttt_ceinture 精々獲得遺伝と並列に語られる位で、結局の所はダーウィンに収斂していくんだよな。でも目的論的な視座は当然昔からある訳で、そういったものとどう進化論が交差してきたのかというのは、もう少し鑑みられてもいいかなあとは思う。まあ大方自分が知らないだけだろうけどw
2010-01-08 15:25:14![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
でもデネットの「ダーウィンの危険な思想」はAmazonレビューみる限り、かなり今の自分の意に適ってそうかも。早速バイト行く前に本屋行こう。
2010-01-08 15:31:33![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@lingo_coffee 目的論としてのダーウィンと、それに反するグールド、みたいな感じだったっけ。いや自然選択ってもうちょっと変な概念だったな。そこらへんを接合するためにベルクソン論として赤間はやりだしたのかな、とか思ってたんだけど。
2010-01-08 15:38:08![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@ttt_ceinture 自然選択の醍醐味は、現状をそれ自体合目的的なものとして捉えざるを得ない、と逃れ得ない言説として我々に強いてくる辺りだから、漸進的進化に重きを置かず変異に重点を置くグールドが、知識層からのウケがいいのは分かる気もするwベルクソンと交差させるのは興味深い。
2010-01-08 15:51:47![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
.@lingo_coffee 赤間には死文字、死んだ言語の時を隔てた翻訳、という発想がどこかしらあって、そこらへんの勘が赤間の、ラカンによるシャンポリオン言及とかグールドへの関心につながってるっぽいんだよね。
2010-01-08 15:56:40![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
例えば、清水幾多郎訳で有名なブラムフィットの「フランス啓蒙思想入門」なんかだと進化論は17世紀半ばに於いて、ニュートン主義者達に引っ張られる形で啓蒙思想家の間でかなり醗酵してた、みたいなことが書かれてるんだけど。ちょっと後で纏め直す。
2010-01-12 00:59:55![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
デネットの「ダーウィンの危険な思想」読み進めているが、やはりダーウィン以前と以後で峻別されてしまう感じ。まあ区分としては妥当だし、また単に著者が英米系だからかも知れないが、ダーウィン以前の生物宇宙観の代表としてヒュームを持ってくる辺りにどうしても悪意を感じるw
2010-01-12 00:57:32![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@neurosnowblind とんでもないボリュームがあるのでまだ全然読みきれていませんが、取り敢えずは、1.進化論そのものを科学的な観点から解説する、2.ダーウィンの進化論を一つの思想史の中に組み入れることで、進化論を思想として検討する、の二つが主眼みたい。
2010-01-12 01:14:33![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
しかし、「別々の種同士が混有することで中間種が生まれてゆき、最終的には種差が薄れ、構成員が均質化される」というのが当時の見解だったとするなら(ダーウィン自身ですらそう考えていた)、原始においては神が細分化の一切を行った、という思考に到るのは妥当ともいえる気がする。
2010-01-12 01:19:09